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イラク支援を強化=空爆要請は拒否か-米

2014年06月12日 | 国際 アメリカ

イラク支援を強化=空爆要請は拒否か-米

 

 【ワシントン時事】カーニー米大統領報道官は11日声明を出し、イラクで攻勢を強めているイスラ ム教スンニ派過激組織との戦いでイラク指導部を支持し、支援を強化する方針を示した。オバマ大統領が先に発表した対テロ戦基金(約50億ドル)を活用し て、イラクを支援するため議会に協力を求めるとしている。
 声明は、過激組織によるイラクでの攻勢を強く非難。アーネスト副報道官はこれに先立ち、記者団に対し「イラク情勢は深刻で、悪化している」と表明していた。
 副報道官はこの中で、オバマ大統領はイラクで数十万人の避難民が発生していることを懸念していると指摘。ただ、オバマ政権が「人道上の危機」を理由に軍事行動を検討しているかどうかとの質問に対しては、直接の回答を避けた。
 ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は11日、イラクと米国の当局者の話として、イラクのマリキ首相が先月、オバマ政権に対して過激組織への空爆を検討するよう秘密裏に求めていたと伝えた。米側は拒否しているという。(2014/06/12-12:22)


ウイグル族衣装で衝突、5人死亡=強制検査に反発-中国新疆

2014年06月12日 | 国際 中国

ウイグル族衣装で衝突、5人死亡=強制検査に反発-中国新疆

 

 【北京時事】米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が12日までに伝えたところによる と、中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区疏附県の村で4日、地元当局者が頭部や顔を隠す衣装を身に着けていたウイグル族女性に対して強制検査したとこ ろ、女性の兄弟が刃物で当局者を襲い衝突に発展した。当局者の通報で駆け付けた警官が兄弟らに発砲。警官1人を含め5人が死亡し、2人が負傷した。
 新疆ウイグル自治区の当局は、テロ事件発生を防ぐ名目で、ウイグル族女性が全身を覆う衣装を着用したり、スカーフで頭部や顔を隠したりすることを禁止。各地で強制的な検査を実施し、当局とのトラブルも相次いでいる。(2014/06/12-08:21)


アリババ、米でネット通販=アマゾンの牙城崩すか

2014年06月12日 | IT・コンピュータ・情報工学

アリババ、米でネット通販=アマゾンの牙城崩すか

 

 【ニューヨーク時事】中国の電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団のグループ会社は11日、米国でネット通販サイト「11 Main(11メーン)」を開設したと発表した。アリババが米国でネット通販に乗り出すのは初めて。
  アリババは近く米市場で新規株式公開(IPO)を行う計画。上場による知名度向上に加え、実際に事業を展開することで米国の消費者への浸透を狙う。米ネッ ト通販最大手アマゾン・ドット・コムの牙城を今後どこまで崩せるかが注目される。(2014/06/12-08:50)


よど号メンバーの拉致容疑は政治的なフィクションの可能性がある

2014年06月12日 | 国際 南北朝鮮

よど号メンバーの拉致容疑は政治的なフィクションの可能性がある

投稿日: 2014年06月11日 19時18分 JST 更新: 2014年06月11日 20時46分 JST
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■平壌の風景はカーキ色。道路は広い。でも走る車は少ない

平 壌へと向かう機内の乗客の半分以上は、意外にもヨーロッパからの観光客だった。北京からはおよそ二時間のフライト。機内食は紙に包んだハンバーガーひと つ。トマトもレタスも挟まれていない。ただしビールは自由に飲める。ビールを飲んでからハンバーガーを一口齧れば、少し変わった味だけど、決してまずくは ない。不思議においしい。何だろう。ひょっとしたら添加物や化学物質の味かもしれないけれど、何となく懐かしい味なのだ。

空港では少し緊張した。なぜなら税関や入国審査の職員たちの制服が軍服に見える。実際に街には軍人が多い。しかも一般男性の多くは人民服を着ているから、遠目にはやっぱり軍人と見分けがつかない。

つまり平壌の第一印象はカーキ色。道路は広い。でも走る車は少ない。数時間前までいた北京の道路はとにかく車だらけで慢性的な渋滞状態だったから、その違いを強く感じる。バスの数も多くない。ならば移動はどうするか。

平壌市民はとにかく歩く。なぜか自転車も少ない。ひたすら歩く。ハンドルを握る若林盛亮さんが、後部座席の窓ガラスに顔を押しつけるようにして街を眺める僕に、「彼らは一時間や二時間くらいは平気で歩きますよ」と教えてくれる。

写真では何度か見たチュチェ思想塔が見えてきた。その近くには例の金日成の巨大な銅像がそびえている。横にもう一人いる。金正日だ。そうか。死んだから銅像になったのか。ならば金正恩の銅像はまだ先だ。

そ んなことを思いながらも、「たぶんこの国では、そんなことを思ったとしても公の場で口にしたらいけないのだろう」とも考える。金日成と金正日、そして金正 恩は、この国では特別な位置にいる。別にそれが異常だとは思わない。先の大戦が終わるまで日本もそうだった。天皇の御真影は学校などに配置され、その前を 通るときに職員や児童は最敬礼を強要された。学校が火事になって御真影が焼けたときは、校長が割腹自殺した。守ろうとして焼死した校長については、新聞は 美談として大きく伝えている。

それらすべてが無理矢理だったとは思えない。自殺はともかくとして最敬礼くらいは当然のこととしていた人が大半だったはずだ。指導者への過剰な崇拝は人の(本能的な)属性のひとつなのだと思えば異常ではないけれど、それによって多くの人が苦しんでいるのなら尋常でもない。

■拉致問題の背景には、強く政治的な意図が働いている

「まずは日本人村へ行きます」

ハンドルを握りながら若林さんが言う。「森さんは今日と明日はホテルですね。通訳がつきますから、たっぷり観光してください」

そ う言ってからミラーに映る若林さんはにっこりと笑う。白くなりかけた頭髪は短く刈り揃えられていて小柄な体躯はリタイアした元スポーツ選手のように引き締 まっているけれど、彼は1970年に起きた日航機ハイジャック事件の犯人の一人だ。いわゆる「よど号ハイジャック事件」。そのときのメンバーは9人だが、 今も平壌に暮らしているのは、若林さんも入れて4人になった。僕の横に座っているのは、グループの現在のリーダーである小西隆裕さんだ。迎えに来たもう一 台の車には、魚本公博さんと赤木志郎さんが乗っている。そして日本人村では、二人の女性が僕たちを待っている。グループのリーダーで赤軍派幹部だった田宮 高麿(1995年に病死)の妻だった森順子さんと、若林さんの妻である佐喜子さんだ。

かつて世界革命戦争を起こすためにハイジャックを行っ た彼らは今、自分たちの思想と行動の過ちを認め、刑に服する覚悟で帰国の準備をしていた。でも帰るに帰れない事態が発生した。日本人拉致に関与していたと の容疑で、彼らのうち3名に逮捕状が出されたのだ。2007年。第一次安倍内閣時代だ。このときに共同通信が配信した記事(6月14日)を以下に引用す る。

1980年に松木薫さん=失跡当時(26)=と石岡亨さん=同(22)=が欧州から北朝鮮に拉致された事件で、警察庁は9日までに、警 視庁公安部が結婚目的誘拐容疑で逮捕状を取った森順子容疑者(54)と若林(旧姓黒田)佐喜子容疑者(52)について、国際刑事警察機構(ICPO)を通 じ国際手配した。(略)調べでは、森容疑者らは田宮元幹部の指示を受け、1980年5月上旬、スペイン・マドリードで松木さんと石岡さんを旅行に誘い、同 年6月初めごろ、北朝鮮に連れ去った疑いが持たれている。

この国際手配に現在は、ハイジャックのメンバーである魚本さんも加えられている。ハイジャックだけならば罪に服したとしても十数年。ならばいま帰ればぎりぎり間に合う。人生の最期は故国で過ごしたい。そう考えていた彼らは、この容疑で帰るに帰れなくなった。

ネッ トなどで調べると、彼らが拉致工作に加担していたことはほぼ間違いないとの記述を散見する。でも本当にそうだろうか。例えば1996年に偽ドル札偽造容疑 で逮捕されてタイに移送されたメンバーの一人である田中義三(2007年に大阪医療刑務所で病死)は、その後の裁判で無罪が確定している。逮捕時にはよど 号メンバーが北朝鮮の国家テロ工作に加担していたとして大きく報道されたが、無罪判決の報道はとても少ない。その結果として「彼らは北朝鮮のテロに加担し ている」とのイメージは、日本国民の多くに刷り込まれている(だいたいドル偽造は犯罪ではあってもテロではない。安易にテロを使いすぎる)。

い ずれにせよ彼らへの容疑である結婚目的誘拐罪の背景には、相当に強く政治的な意図が働いている。これは断言していいと思う。そもそも拉致問題は、オウムに 続いて日本の世相を大きく変えたイシューだ。サリン事件によって不安と恐怖を激しく喚起された日本社会は、高揚する危機意識の標的として、長く日本人拉致 を続けてきた北朝鮮を発見した。911後のアメリカを挙げるまでもなく、国民が危機意識を抱いたとき、仮想敵への強硬な姿勢を主張する為政者は強く支持さ れる。だからこそこの問題を政治的に利用しようとする人や勢力が現れる。そして拉致問題は実際に、彼らにとっては強い追い風になった。異を唱える人は激し く批判された。その程度の認識は持ったほうがいい。

滞在中は二日だけホテルに泊まってからは、日本人村の宿舎に寝泊まりした。文字どおりよ ど号メンバーと寝食を共にした。疑惑についてはいろいろ質問したし話し合ったが、自分たちは無関係であるとの彼らの主張に、揺れやブレはまったく感じられ なかった。何かをごまかしたり隠そうとしている人の言動や表情ではない。

ジャーナリストではないが、ドキュメンタリー撮影や取材でそれなり に場数は踏んでいるつもりだ。第三者からは「森も洗脳されたのか」などと言われるかもしれないが、これはとても強い実感だ(だいたい洗脳とはそんな簡単に できるものではない)。少なくとも拉致疑惑については、彼らは無関係だと思う。いやそもそもこの疑惑そのものが、壮大なフィクションである可能性が高い。

もちろん心証だけではない。他にも彼らがシロであることの根拠は複数ある(ただしこれから国賠訴訟が始まる可能性があるので、ここには書けない)。とにかく拉致疑惑についてはここまでにする。

■日本もそうだった。すべてが無理やりだったとは思えない

初 めての北朝鮮ということで、いろいろ案内してもらった。チュチェ思想塔や人民大学習堂、軍事パレードなどで有名な金日成広場や、金日成と金正日の銅像がそ びえる万寿台大記念碑。金日成の生家である万景台では、金日成の祖母が使っていたという杖などが展示されていて、なぜこれを見なくてはならないのかと困惑 した。開園されたばかりの凱旋青年公園(要するに遊園地)では、金正恩が最初に乗ったという絶叫マシンには乗らなかったが(高所恐怖症である僕には絶対無 理)、ジェットコースターには乗った。もっともほとんど目をつぶっていたけれど。

食事は美味しかった。ほぼ毎日、夜はビールと焼酎を飲ん で、最後は冷麺のコース。やはり最近開園したばかりらしいムンス・ムルノリジャンにも行った。温水プールやウオータースライダーのある巨大アミューズメン ト・パークだ。正面の扉が開くと、いきなり等身大の金正日の蝋人形が目の前で笑っている。人民服を着たカーネル・サンダースかと本気で思った。写真を撮ろ うとカメラをかまえたら、横に立っていた衛兵から強い調子で叱責された。どうやらお辞儀をすることが作法らしい。うーむ。でも仕方がない。古い格言ではあ るけれど、郷に入っては郷に従えだ。

これは帰国してからの話だけど、一般国民と話はできたのかと、多くの人から何度も訊かれた。答えはイエ ス。ガイド(兼通訳)は確かに一緒に行動するけれど、「じゃあここからは好きに行動してください」と言われたことは一度や二度ではない。ガイドのキャラク ターにもよると思うけれど、撮影も比較的自由にできた。ガイドとのこんな会話を覚えている。

「一般市民を撮ってもいいですか」

「その人が了解したならOKです。でも嫌がったらやめてください」

「わ かりました」と頷きながら、それってどこの国においても当然のルールというかマナーじゃないかと気がついた。ただし話しかけたときの一般国民の表情は一様 に固い。午前八時くらいにカメラを手にして住宅街をうろついたときは、道を行く多くの人にじっと睨まれて困った。外国人がひとりで街を歩いてはいけないと の規則は確かにあるらしいので、もしも当局に通報されても文句は言えないのだ。実際に拘束された外国人は少なくない。多くの人の視線を背中に感じながら速 足でホテルに戻れば、ガイドと若林さんがにこにこしながら待っていた。

今の朝鮮(北朝鮮はあくまでも日本の呼称)をどう思うかと訊ねれば、 ほとんどの平壌市民は「素晴らしい指導者がいるから安心だ」的なことを言う。日本にいるときは建て前で言わざるを得ないのだろうと思っていたけれど、何人 もの人に話しかけて実感したことは、彼らは本音でそう思っているということだ(ただし地方についてはわからない)。レストランのカラオケで歌声を披露して くれた給仕の若くて綺麗な女性は、マイクを手に金正恩を称える『我々はあなたしか知らない』を唄いながら、感極まったようにぼろぼろ涙を流していた(この ときは歌のタイトルを僕は「我々はあなたなんか知らない」と言い間違えて、よど号メンバーのみんなに大笑いされた)。

洗脳やマインドコントロールという言葉は安易に使いたくない。海外からの情報はほとんど入らないこともあるだろう。何よりも冒頭に書いたように、先の大戦が終わるまでの日本もそうだった。

■でも何か腑に落ちない。何とかしたい。何とか変えたい

北 朝鮮に来る直前、僕は鹿児島の知覧特攻平和会館に足を運んでいた。大君(天皇)と日本のためなら自分の命などいくらでも捨てられると書かれた多くの遺書を 見た。そもそも検閲があったし遺書には雛形があって本音とは違うとの説もあるけれど、でも実際に国のために死ぬことは当たり前と思っていた若者が少なから ずいたことは確かだろう。ところが体制が瓦解すれば、憑きものが落ちたように意識も一気に変わる。人はそういう生きものなのだと考えたほうが腑に落ちる。 そしてこんなときに燃料になるのが、外から自分や同胞や国を脅かそうとする外敵だ。

戦勝記念館(要するに戦争博物館)にも行った。北朝鮮にとっての今の仮想敵国はアメリカ。何しろ朝鮮戦争はまだ終わっていない。だからこそ敵の脅威を強く掲げる。これでもかとばかりに仮想敵の残虐さや異常さを強調する。

侵 略に対しては断固戦う。自衛のため。国を守るため。家族を守るため。愛する人を守るため。敵は凶暴なのだ。敵は容赦ない。大義はこちらにある。だからこそ 戦う。・・・そんなメッセージに溢れた多くの展示を眺めながら考える。現状分析が正しいかどうかはともかくとして、自衛のためには戦わざるを得ないとの理 屈は、日本の現政権の主張とほぼ変わらない。

結局のところは自衛の意識なのだ。こうして人は戦争を起こす。互いに相手が悪いと言い合いなが ら。互いに侵略されたと主張し合いながら。視聴率や部数を上げようとするメディアのそんな報道に国民は眦を吊り上げ、支持率を上げようとする為政者は強気 であることを誇示しようとする。911以降のアメリカを例に挙げるまでもない。人類はそんな歴史をくりかえしている。

旅の終わりに僕が抱い た北朝鮮の印象は、一言にすれば北京との往復の機内食のハンバーガーだ。食べてみると意外においしい。でも何か腑に落ちない。何かが決定的に違う。政治的 指導者の蝋人形にお辞儀などしたくない。あまりに軍人が多い。兵器や銅像に使うお金があったら他に使い道があるはずだ。職場や学校などの集団レベルで行動 することがとても多い。男だけど髪を長く伸ばしたい。本音では髪くらいはどうでもいいけれど、でもそのどうでもいいことを強制されたくない。ネットで世界 の情報を知りたい。YOUTUBEでいろいろ見たい。自国を愛するがゆえに批判もしたい。やっぱり腑に落ちない。少なくとも暮らしたい国ではない。変わっ てほしい。何とかしたい。何とか変えたい。

そんなことを思いながら、再び北京経由で帰国した。戻ればまさしく中国と北朝鮮の危機を煽りながら、集団的自衛権の必要性を首相がテレビで力説していた。

(『経Kei』(ダイヤモンド社)2014年6月号より一部修正して転載)


官邸と東電、緊迫の3・15 内閣広報だった下村氏記録

2014年06月12日 | 原発

官邸と東電、緊迫の3・15 内閣広報だった下村氏記録

木村英昭、堀内京子

2014年6月12日05時38分

 東京電力福島第一原発の事故時に内閣官房審議官(広報担当)だった元TBSアナウンサーの下村健一氏が朝日新聞の取材に応じ、首相官邸と東電首脳のやりとりを克明に記録した大学ノートを開示した。そこからは当事者意識に欠ける東電幹部たちの姿が見えてくる。福島で最も高い濃度の放射性物質が飛散した2011年3月15日朝、東京にある東電本店がどう動いたのかを解明する歴史的資料だ。

■6時7分 東電本社へ移動

 この朝は、菅直人首 相が東電本店に乗り込んだ重大局面だった。東電がのちに公開したテレビ会議録では音声が消えており、居合わせた人々の記憶に基づく証言で断片的にしか語ら れてこなかった場面だ。ジャーナリストの目線で事故対応の裏側をその場で記録した「下村ノート」をもとに再現する――。

 「東電が撤退すると言っている。総理が東電本社に行きます」。3月15日未明、首相官邸で仮眠していた下村氏はそんな電話で起こされた。すぐに防災服に着替え、先に東電本店に向かった菅首相を車で追いかけた。内閣の広報担当に着任して4冊目、原発事故を記録したものとしては1冊目となるノートを携えて。

 《6時7分 東電本社へ移動》(下村ノートから)

 東電の対策本部がある本店2階に駆け上がると、「総理執務室の誰か」が真っ青な顔で、菅首相が東電幹部たちにぶった演説の内容を耳打ちした。下村氏はその場でノートに書きとめた。

 《現場撤退は絶対ない。日本の東半分を核廃棄物にするわけにいかない!》

 《社長以下責任負う 60才以上ここで死ぬ覚悟》

 下村氏は菅首相らとともに対策本部と廊下を挟んだ向かいにある小部屋に移った。そこには東電本店と福島第一、福島第二、福島オフサイトセンターなど6カ所を同時につなぐテレビ会議システムが動いていた。

 下村氏は驚愕(きょうがく)した。つい先ほどまでいた官邸には東電から情報がなかなか届かず、菅首相らはいらだっていた。ところが、東電本店には現場からリアルタイムで情報が入っていたのだ。下村氏はノートの欄外に6分割されたモニター画面を描写した。

 「それまで、海外とやりとりしているような遠い感じだった。本店にも情報がないなら仕方ないと思っていたが、情報は届いてたんじゃないか、なんで本店からこんなに近い官邸まで情報が届かないんだというのが衝撃でした」(木村英昭、堀内京子)

     ◇

 しもむら・けんいち。1960年生まれ。慶大特別招聘(しょうへい)教授。元TBSアナウンサーでオウム真理教による松本サリン事件などを取材。2010年から2年間、内閣官房審議官(広報担当)を務める。著書に「マスコミは何を伝えないか」など。


スコットランド独立反対=「ハリポタ」作者、巨額寄付-英

2014年06月12日 | 国際 ヨーロッパ

スコットランド独立反対=「ハリポタ」作者、巨額寄付-英

 
「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリングさん=2011年9月、スコットランドのエディンバラ(AFP=時事)

 【ロンドン時事】世界的ベストセラーの児童文学「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリングさんが、スコットランド独立反対運動を進める団体 に100万ポンド(約1億7130万円)を寄付したことが11日、明らかになった。スコットランドでは9月18日、英国からの独立の是非を問う住民投票が 行われる。ローリングさんはスコットランド在住。
  ローリングさんはホームページ上に声明を出し「独立は私たちに機会を与えてくれる一方、深刻なリスクももたらすと考えるようになった」と最近の心境の変化 に絡めて寄付の動機を説明。また「賛成と言わない人を『悪魔』にしたがる民族主義者たち」もいると指摘し、極端なナショナリズムの高揚があることに懸念も 表明した。(2014/06/11-21:07)


新疆南部の開発促進=「テロ」対策で重点支援-中国

2014年06月12日 | 国際 中国

新疆南部の開発促進=「テロ」対策で重点支援-中国

 

 【北京時事】中国の国家発展改革委員会は11日までに、新疆ウイグル自治区の南部地域を対象とし た「発展計画」を策定していることを明らかにした。南部地域は貧困層が多く、複雑な民族対立を背景に「テロ」が頻発している。集中的な投資や民生の改善で 少数民族の不満や反発を抑え、「社会の安定」を図る目的がある。
 新華社電によると、委員会は南部の経済対策として、交通や水利、農業などインフラ建設を重点的に進める方針。(2014/06/11-15:54)


宇宙産業狙いサイバー攻撃か=新たな中国部隊に警戒を-米民間報告

2014年06月12日 | 国際

宇宙産業狙いサイバー攻撃か=新たな中国部隊に警戒を-米民間報告

 

 【ワシントン時事】米情報セキュリティー会社「クラウドストライク」は、中国人民解放軍のサイ バー部隊が組織したハッカー集団が2007年以降、米欧の防衛・航空宇宙産業にサイバー攻撃を仕掛けていると警告する報告書を発表した。集団を操るのは、 米当局が名指しで批判する人民解放軍の「61398部隊」とは別の部隊という。標的には日本の電気通信企業も含まれている。
 クラウドストライク は9日公表の報告書で、「パターパンダ」と名付けたハッカー集団の活動を分析。パターパンダが用いたドメイン(インターネット上の住所)などからメンバー 1人の実名を特定し、さらにネット上に掲載された私生活の写真などを基に、この人物が上海に拠点を置く人民解放軍総参謀部第3部の傘下の「61486部 隊」と深く関係していることを突き止めた。
 61486部隊については、宇宙監視や衛星通信の傍受を任務とし、こうした活動に役立つ産業機密を得ようとしているもようだと指摘した。(2014/06/11-12:21)



スノーデン映画、ストーン監督が権利=ロシア弁護士の著作

2014年06月12日 | 国際 ヨーロッパ

スノーデン映画、ストーン監督が権利=ロシア弁護士の著作

 

 【モスクワAFP=時事】米国家安全保障局(NSA)の情報監視活動を暴露したスノーデン元中央 情報局(CIA)職員に関してロシアの弁護士が手掛けた著作について、米映画監督オリバー・ストーン氏が映画化の権利を取得した。著者のアナトリー・ク チェレナ弁護士が11日、AFP通信に明らかにした。
 スノーデン氏に関する著作では、英紙ガーディアンのルーク・ハーディング氏の「スノーデンファイル」も、ストーン監督が映画化の権利を得ている。(2014/06/12-06:04)


要衝ティクリート陥落=過激派、首都方面へ進撃-北部都市から50万人脱出・イラク

2014年06月12日 | 国際 アラブ

要衝ティクリート陥落=過激派、首都方面へ進撃-北部都市から50万人脱出・イラク

 

 【カイロ時事】イラク第2の都市モスルなど北部各地を制圧したイスラム教スンニ派の過激派「イラ ク・レバントのイスラム国(ISIL)」は11日、武装集団を南下させ、首都バグダッド北方の要衝ティクリートを掌握した。ISILはツイッター上に声明 を出し、モスルを含むニナワ州全ての境界を「完全に管理下に置いた」と宣言、今後も攻撃を続けると表明した。AFP通信などが伝えた。
 モスルではISILによる支配を恐れ、人口の4分の1に相当する50万人規模の住民が市外へ脱出。モスルにあるトルコ領事館では、外交官らトルコ人48人がISILに身柄を拘束された。
 ティクリートは、2003年のイラク戦争で米軍に打倒されたフセイン元大統領(スンニ派)の故郷で、米国の支援を受けてきたマリキ政権に批判的な住民が多い。ISILには、この地を拠点にバグダッド進攻の機会をうかがう狙いがあるとみられる。
 ティクリート制圧後、武装集団はさらに南進し、首都から約120キロのサマラ付近にまで迫った。(2014/06/12-00:05)


首都北方で政府軍と衝突=過激派攻勢、テロで37人死亡-イラク

2014年06月12日 | 国際 ヨーロッパ

首都北方で政府軍と衝突=過激派攻勢、テロで37人死亡-イラク

 

 【カイロ時事】イラク北部のモスルやティクリートを相次いで制圧し、首都バグダッドに迫るイスラム教スンニ派の過激組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」は11日、首都北方のサマラ付近で政府軍部隊と衝突した。AFP通信などが伝えた。
 ISILの武装集団は車列を組み、ティクリートから首都北方約120キロのサマラに向かって南下。劣勢が続く政府軍部隊は、武装集団に空爆を加えるなどして懸命の阻止を試みた。
 こうした中、バグダッドのイスラム教シーア派居住区などでISILの関与が疑われる爆弾テロが相次ぎ、少なくとも37人が死亡した。シーア派主導のマリキ政権は、さらに窮地に追い込まれつつある。(2014/06/12-05:49)


東部の死者270人=戦闘激化裏付け-ウクライナ

2014年06月12日 | 国際 ヨーロッパ

東部の死者270人=戦闘激化裏付け-ウクライナ

 

 【モスクワ時事】ウクライナ保健省は11日、東部ドネツク、ルガンスク両州で親ロシア派武装勢力と軍・治安部隊の戦闘が始まった4月以降、これまでに女性や子供を含め、双方合わせて270人が死亡、700人以上が負傷したと発表した。
 マフニツキー検事総長は3日、東部での死者が計181人に上ったと明らかにしたばかり。7日に就任したポロシェンコ大統領は「今週末まで」の停戦に意欲を示しているが、約1週間で90人近い死者が確認され、戦闘激化を裏付けた。(2014/06/12-05:48)


親ロ派「市長」失脚=内紛で拘束か-ウクライナ東部

2014年06月12日 | 国際 ヨーロッパ

親ロ派「市長」失脚=内紛で拘束か-ウクライナ東部

 
親ロシア派が支配するウクライナ東部スラビャンスクの自称市長ポノマリョフ氏=4月20日(AFP=時事)

 【モスクワ時事】親ロシア派武装勢力が支配するウクライナ東部ドネツク州スラビャンスクの自称市長ポノマリョフ氏が10日、失脚したもようだ。親ロ派「ドネツク人民共和国」の幹部が交流サイトで明らかにした。内部で拘束されたとの情報もある。
 親ロ派は5月、東部ドネツク、ルガンスク両州で事実上の独立を問う住民投票を強行。ただ、後ろ盾のプーチン政権は、南部クリミア半島のようにロシアに編入するシナリオは描いておらず、武装闘争の方向性などをめぐる親ロ派の混乱と内紛が指摘されていた。(2014/06/11-06:58)


首相「金第1書記と会う用意」=古屋拉致相が発言紹介

2014年06月12日 | 政治

首相「金第1書記と会う用意」=古屋拉致相が発言紹介

 

 古屋圭司拉致問題担当相は11日夜、BSフジの番組で、北朝鮮による拉致問題に関し「(安倍晋 三)首相自身も本当に拉致問題を解決するための話だったら(金正恩)第1書記と会う用意があると公の場で言っている」と述べ、自ら訪朝する用意があると首 相が話していることを明らかにした。(2014/06/12-01:26)