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ウクライナ南東部に位置し、自ら独立を宣言しているルガンスク人民共和国当局は、同共和国の戦闘ゾーンから子供達を避難させる作業グループを設けた。
共和国のオレシャ・ラプチェワ教育科学文化宗教相は、記者会見で「現在６００人の児童をクリミアに送る準備が進んでいる。すでに２１１人が児童保養センターに送られた。ウクライナの国境警備隊の側から、今のところ妨害はない」と伝えた。
インターファクス
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自ら独立を宣言しているドネツク人民共和国の義勇軍は、この１昼夜の間に、スラヴャンスクでウクライナ中央政府軍のヘリコプター２機と軍用機１機を殲滅したと伝えた。
また義勇軍スポークスマンは、５日スラヴャンスクでは「散発的で無秩序な砲撃戦」が続いていると述べ、スラヴャンスクの戦いで、変電所への送電が止まり、水の供給に支障が出ていることを確認した。
インターファクス
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ウクライナ南東部ドネツク州のスラヴャンスクでは、ウクライナの軍及び治安諸機関の部隊が特別作戦を展開中で町を包囲下に置いているが、水道の供給が止まっている。５日、地元義勇軍スポークスマンが、記者団に伝えた。
先週木曜日、この地区で懲罰作戦を行っているウクライナの軍及び治安諸機関の部隊は、地元の取水システムの重要な一部である変電所への送電を停止させた。 その結果、クラマトルスク、ドルジコフカ、コンスタンチノフカそしてスラヴャンスク、さらにはドネツク州の６つの村への水の供給が止まった。
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【カーン時事】欧州各国はウクライナの緊張緩和に向け、６日の「ノルマンディー上陸作戦」７０年 式典を機に、ロシアのプーチン大統領との対話を通じて打開策を探る戦略に転じ始めた。しかし、オバマ米大統領とプーチン氏の会談は予定されず、米欧の温度 差が目立ちつつある。ロシアをめぐる各国の利害が交錯する中、米欧の意思統一には依然課題が残っている。
ロシアによる３月のウクライナ南部クリ ミア半島の編入以降、プーチン大統領と先進７カ国（Ｇ７）首脳の会談は途絶えて久しかったが、式典に先立つ５日、プーチン氏はパリで英国のキャメロン首 相、フランスのオランド大統領と相次ぎ会談。６日はドイツのメルケル首相とも会う予定で、オバマ氏が取り残される構図となっている。
ロシアに対 して特段の「弱点」を持たない米国と違い、欧州各国は強気一辺倒になれない固有の事情を抱える。英国はロシアマネーがロンドンの金融街から逃げ出す事態を 警戒し、フランスでは約１０００人の雇用が左右されるミストラル級強襲揚陸艦２隻の対ロ輸出計画が進む。脱原発にかじを切ったドイツにはロシアの天然ガス 輸入が不可欠だ。（2014/06/06-14:23）
