親ロ派「市長」失脚=内紛で拘束か-ウクライナ東部
【モスクワ時事】親ロシア派武装勢力が支配するウクライナ東部ドネツク州スラビャンスクの自称市長ポノマリョフ氏が10日、失脚したもようだ。親ロ派「ドネツク人民共和国」の幹部が交流サイトで明らかにした。内部で拘束されたとの情報もある。
親ロ派は5月、東部ドネツク、ルガンスク両州で事実上の独立を問う住民投票を強行。ただ、後ろ盾のプーチン政権は、南部クリミア半島のようにロシアに編入するシナリオは描いておらず、武装闘争の方向性などをめぐる親ロ派の混乱と内紛が指摘されていた。(2014/06/11-06:58)
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