長距離ノート7

大阪市立大学 陸上競技部 長距離パートと申します。

いよいよ

2018-11-15 10:58:48 | ペーちゃん
いよいよ丹後駅伝の時がやってきまします。皆様はどんな気持ちでこの一週間過ごしていますか? 個人的には特に気持ちに変化無いですが、いざ走るとなるとやはり緊張してしまうものなのでしょうか? 自分は二区を走るのですが、突っ込んでくる他のランナーに抜かされた時に落ち着いて山登りの直前まで気持ちを保てるのか? そして、山登りで自分の利点?であるスピードが欠如してても筋力で勝負できるのかが焦点になってきます。何とか、5区のまでは繋げないと流石にまずいと思うので、繋ぎとして(二区は本当は準エース区間?)差を広げないようにしたいと思います。決意表明で言ったことをそのまま書きましたが…。

昨年はタイム平均に自分のタイムを使ってもらって、二区候補に推してもらいましたが、10月に入ってから、6月から続いていたシンスプリントが悪化し、アップで軽く走っただけでも激痛がしたので(でもメニューになると走れるんだよこれが…。)、流石に疲労骨折を恐れて、バイクでの調整に切り替えましたが、記録会で悲惨な目に遭い、セレクションでも置きに行ったのか、ペースが遅過ぎで完敗、悔しさよりも、昨年卒業された成田さんのコンディションの合わせ方に脱帽でした。(思い知ったのに、今でも調整がいまいち出来ない。)んな訳で、丹後入りしたあとは、とあるランナーがあまりにも小食で、代わりに大食いして貢献?しました。(小食による栄養不足も風邪の原因かもよ)その後は来年の丹後駅伝に自分が出ることよりも、タイムで貢献することに意識を向け、出たいという思いを消していました。

しかし、年度明けるまで、思うようにいかず、他のみんなが着々とレベルアップしていく中、自分だけが置いていかれ、明らかに差を付けられてしまいました。大変痛手でしたが、気にせずしかし、お荷物にならないようにタイムを伸ばす事に目を向けていました。他は知らない!

だが、悪いことばかりでは無いようです。一気に状態が変わったのがなんと言っても、フォームの改良でしょう。合宿で一番実感しましたが、腿の前に疲労が出にくくなり、脚の裏側で走れるようになりました。9月に入ると一気に負荷をかけた練習を全てこなし、最終記録挑戦会も何とか記録で入れたのでまぁ最低限の目標は達成しました。とりあえず、間に合ったかな?

10月に入ると、このフォームが勢いを呼びました。一番、実感したのが33分台に突入した、長距離記録会。組が悪く、京都大と大阪経済大学のセレクションの組にぶちこまれ、最初から最後尾を走る嫌な流れ、しかし、ペースが全く変わらないまま、8割走りきり、ラストスパートで持ちこたえられました。この後がびっくり、前腿はもちろん、ハムストリングスにも疲労が来ませんでした。こうなった理由は、骨盤を立てることで、接地時間が極端に短くなり、疲労が腰に集中するので、しんどくても、脚の動きは変わらないからで、結果的に後半持ちこたえる意識も少なくて良いです。これは長期的な練習成果にも繋がり、疲労が溜まってても、練習をこなすことができ、10月はポイント練習週3回を3週連続で出来ました。追い込みすぎて、練習ストップを掛けられましたが…。昨年とは。大違い

しかし、永遠には続きません(笑)。11月になって、一気に疲労がきました。5000mでは、距離減ったのに1万の通過と変わらない結果に…(泣)。ただ翌日の試走では、フォームが戻り、山登りの後半に勢いを戻すことが出来ましたが。とはいえ、休むことも練習がこなせなくなるのもたまには必要かなと…。山登りは意識して前傾しながらも腰は高い位置に!これで山で勝負する!はずです。

さぁいよいよ本番! チーム目標の達成のため自分の仕事を果たす!

駅伝主将としての集大成を迎えるカーディンさん!

最後に駅伝前に決意を語ってください!

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