★魔物(上)☆ 大沢 在昌
北海道の麻薬取締官大塚は、ある密告屋の情報から、
麻薬が大量に北海道に持ち込まれることを知る。
応援を要請し、待機するGメンたち。
持ってくるのは、ロシア人の通称ロックマン。
ロックマンを視認した大塚は、彼が大事そうに持つ包みに不審を抱く。
包囲網をせばめる麻薬Gメンたち。
だが、警察にも同じ情報がもたらされ、現場で衝突。
大塚の機転で麻薬は確保したものの、ロックマンには逃げられてしまう。
そのロックマンだが、組事務所に戻ったところを
警官に取り囲まれてしまう。
だが、異様な力を発し、警官を死傷させ逃亡。
大塚も情報提供者から、パキスタン人の存在を知り、
その確保に向かうが、ロックマンが現れ、パキスタン人と
同僚を殺されてしまう。
ロックマンは銃で撃たれても血を流さず、倒れなかったのだ。
その異様さに驚いた大塚だったが、
ロシア人ホステスジャンナの協力により、
ロシアの教会にあったイコンから抜け出たカシアンという
魔物がロックマンにとりついたことがわかる。
そして、彼を窮地に陥れたロシア人のもとにカチこむ。
そこでロックマンは死亡するものの、
カシアンは今度は北海道陽亜連合本部長、高森にとりついてしまうのだった。
ちょっとオカルトチック?
でもまあ、これくらいなら全然大丈夫かな。
最近の大沢さんは、CIAだのKGBだのと
スケールが大きくなってきてるけど、
これはとりあえず、麻薬取締局だけで済んでるかな。
下巻では因縁の対決もありそうです。
北海道の麻薬取締官大塚は、ある密告屋の情報から、
麻薬が大量に北海道に持ち込まれることを知る。
応援を要請し、待機するGメンたち。
持ってくるのは、ロシア人の通称ロックマン。
ロックマンを視認した大塚は、彼が大事そうに持つ包みに不審を抱く。
包囲網をせばめる麻薬Gメンたち。
だが、警察にも同じ情報がもたらされ、現場で衝突。
大塚の機転で麻薬は確保したものの、ロックマンには逃げられてしまう。
そのロックマンだが、組事務所に戻ったところを
警官に取り囲まれてしまう。
だが、異様な力を発し、警官を死傷させ逃亡。
大塚も情報提供者から、パキスタン人の存在を知り、
その確保に向かうが、ロックマンが現れ、パキスタン人と
同僚を殺されてしまう。
ロックマンは銃で撃たれても血を流さず、倒れなかったのだ。
その異様さに驚いた大塚だったが、
ロシア人ホステスジャンナの協力により、
ロシアの教会にあったイコンから抜け出たカシアンという
魔物がロックマンにとりついたことがわかる。
そして、彼を窮地に陥れたロシア人のもとにカチこむ。
そこでロックマンは死亡するものの、
カシアンは今度は北海道陽亜連合本部長、高森にとりついてしまうのだった。
ちょっとオカルトチック?
でもまあ、これくらいなら全然大丈夫かな。
最近の大沢さんは、CIAだのKGBだのと
スケールが大きくなってきてるけど、
これはとりあえず、麻薬取締局だけで済んでるかな。
下巻では因縁の対決もありそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます