え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

炎路を行く者

2012-05-09 23:24:04 | 
★炎路を行く者☆  上橋 菜穂子

 タルシュ国の密偵ヒュウゴの壮絶な少年時代。
王の盾の家系で生まれたヒュウゴだったが、
タルシュの侵略により、家族を失う。
はからずも命永らえたものの、
ふとしたことから、下町を牛耳ることになる。
そんな彼の元に不思議な男が現れ・・・
 ヴァルサの少女時代。
隊商の警護をしていたヴァルサとジゴロ。
仲間の裏切りにより、死線をくぐった2人。
そして、ちょっとの間腰を落ち着けたヴァルサノ元に
裏切り者が現れ・・・
 
守り人シリーズの外伝、みたいな感じかな。
あのヒュウゴにもこんな過去が、
そして、ヴァルサの少女時代。
もっと読みたいなぁ・・・

クリミナル・マインド6 #16

2012-05-09 23:08:15 | クリミナル・マインド
★クリミナル・マインド6 #16 哀しきメロディ☆


 10歳の少年サミーが、血まみれで小学校に登校。
サミーは自閉症のため、事情が聞けず、BAUが出動。
家には血痕があり、両親の姿が消えていた。
その血痕は父のもので、ケガを負ったまま誘拐されたらしい。
リードは鍵盤をたたくサミーを見て、ピアノで
意思疎通することを思いつき・・・

事件もさることながら、エミリーが気になる~。
とうとう来た、しね。

雪虫

2012-05-09 22:55:57 | 
★雪虫☆  堂場 瞬一

 晩秋の新潟、湯沢。
78歳の老女が殺され、刑事鳴沢了は捜査本部の一員となる。
この捜査本部長は魚沼署の署長であり、了の父でもある鳴沢宗治だったが、
2人の関係は、氷よりも冷たい。
やがて被害者の老婆は、50年前は、新興宗教の教祖であったことがわかる。
当時の状況を知る捜査資料はなく、新たにその教団関係者が殺され、
事件は深みにはまってゆく・・・

気になりつつも手を出していなかった鳴沢了シリーズ。
へぇ、舞台、新潟なんだ~って思っていたら、
ラストは辞職。
次はどこが舞台なんだ?