★楊令伝4 雷霆の章☆ 北方 謙三
北に拠点を定めた梁山泊。
その梁山泊に燕京攻めの禁軍の一部、葉超率いる六万の軍勢が襲いかかる。
応戦する史進、呼延灼、張清、馬麟。
花飛麟の活躍もあり、梁山泊勝利。
そして、梁山泊は充電のときを迎える。
江南、方臘の乱。
禁軍元帥童貫は長江を渡渉し、宣州に拠点を構える。
しかし、信徒の数はとどまることを知らない。
そこで考え出したのが、連環馬作戦だった。
これによって信徒はなぎ倒され、その中に混じった
正規軍があぶりだされる。
そこを童貫は襲い、方臘軍は壊滅的な打撃を受ける。
だが、方臘は微動だにしない。
自らの命をたてに戦場に赴く。
そんな方臘に童貫はたじろぐ。
方臘の乱も長期戦の様を呈す・・・
そんな方臘のもとに潜入している趙仁こと呉用。
公孫勝率いる致死軍が、救出を試みるが、呉用自身が拒否してしまう。
そんな呉用を見た公孫勝は断念する。
一方、北では・・・
趙安率いる禁軍、地方軍は、耶律大石、耶律披機、蕭珪材率いる軍に苦戦を強いられていた。
燕京はなかなか落ちない。
そして、耶律淳を帝として、新しい国を作りつつあった。
だが、青蓮寺によって、耶律淳が暗殺されてしまった。
こうして燕京も混迷する・・・
今回は梁山泊のお話よりも、方臘や燕京での戦の方がメインでした。
楊令もあんまり出てこないし。
そして、王進の母、王母が亡くなりました。
高齢ですし、仕方のないことですが、哀しいことです。
その王母をしのんで、子午山にかかわった仲間達が
酒をくみかわすシーンは感動的でした。
北に拠点を定めた梁山泊。
その梁山泊に燕京攻めの禁軍の一部、葉超率いる六万の軍勢が襲いかかる。
応戦する史進、呼延灼、張清、馬麟。
花飛麟の活躍もあり、梁山泊勝利。
そして、梁山泊は充電のときを迎える。
江南、方臘の乱。
禁軍元帥童貫は長江を渡渉し、宣州に拠点を構える。
しかし、信徒の数はとどまることを知らない。
そこで考え出したのが、連環馬作戦だった。
これによって信徒はなぎ倒され、その中に混じった
正規軍があぶりだされる。
そこを童貫は襲い、方臘軍は壊滅的な打撃を受ける。
だが、方臘は微動だにしない。
自らの命をたてに戦場に赴く。
そんな方臘に童貫はたじろぐ。
方臘の乱も長期戦の様を呈す・・・
そんな方臘のもとに潜入している趙仁こと呉用。
公孫勝率いる致死軍が、救出を試みるが、呉用自身が拒否してしまう。
そんな呉用を見た公孫勝は断念する。
一方、北では・・・
趙安率いる禁軍、地方軍は、耶律大石、耶律披機、蕭珪材率いる軍に苦戦を強いられていた。
燕京はなかなか落ちない。
そして、耶律淳を帝として、新しい国を作りつつあった。
だが、青蓮寺によって、耶律淳が暗殺されてしまった。
こうして燕京も混迷する・・・
今回は梁山泊のお話よりも、方臘や燕京での戦の方がメインでした。
楊令もあんまり出てこないし。
そして、王進の母、王母が亡くなりました。
高齢ですし、仕方のないことですが、哀しいことです。
その王母をしのんで、子午山にかかわった仲間達が
酒をくみかわすシーンは感動的でした。