小歴小酒小本

周辺の神社、仏閣を探索して、力をもらっています。

斉明天皇と朝倉つづき

2019-05-06 11:17:24 | 日記

 新元号「令和」が万葉集から出典されたことで、

愛媛にゆかりある

「熱田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今漕ぎ出でな」

(661年3月 額田王:女性、皇族、また采女との説も)が注目されています。

この熱田津は、一般的には松山道後温泉ように書かれいるようですが、

松山には、斉明天皇関係の伝説はどうやら皆無のようで、

どう見ても、

伝説だらけの朝倉でしょう!

温泉もありました。

(600年代終わり頃の大地震で温泉が止まったとの記述があります。)

その昔は、海岸線が今よりずっと山の方まで来ていたようで

朝倉港と呼べるくらいらしいです。

遠浅の浜で、潮の満ち引きで、舟の出発が左右されます。

潮が合って、さあ、出発だ!ということでしょう。

そして、行き先は(百済ですが、)九州の朝倉です。

そこで、斉明天皇はなくなってしまったのですが、

一説には、大好きな今治の朝倉に帰ってきて亡くなったとも。

今こそ、斉明天皇、夏姫、遠智娘の

一大ブーム、おこらないでしょうか?

どう、おもしろいでしょう。

 

 

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朝倉と斉明天皇

2019-05-05 13:01:58 | 日記

 ちょっとしたきっかけで、

朝倉の斉明天皇のことを読んでいたら、

大発見!(個人的に)

 

朝倉には、「夏姫物語」という伝説があります。

地方の豪族から、美しいいい子女を朝廷に奉公させる「采女」(うねめ)で、

朝倉から差し出されていた夏姫という娘がいました。

この夏姫は、斉明天皇からとても寵愛されていました。

夏姫は、朝倉の地で伊予の大領越智守興(もりおき)と恋仲になり、

越智守興が出兵した後、子供を身ごもっていることがわかり、

斉明天皇は夏姫の身を案じて、

出産の屋敷や召使いらの屋敷まで造って、

大切にされました。

そして無事男の子を出産しました。

斉明天皇は喜び、その子を小千皇子と呼びご成長を祈願しましたが、

夏姫は産後の日立ちが悪く、亡くなってしまい、

子供も育ちが悪く、後を追うように亡くなってしまったのです。

夏姫を慕っていた里人は、夏姫を子守神社として、

小千皇子を皇子神社としてお祀りしたそうです。

という話です。

ここからです。

斉明天皇の子の天智天皇(中大兄皇子)には、

たくさんの側室がいましたが、

その中に遠智娘(おちのいらつめ)という娘がいました。

この遠智娘は、3人の子供を出産しています。

 大田皇女(おおかのひめみこ)・女・・・・・天武天皇の妃となるが、天皇即位前に亡くなる

 鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)・女・・・・・天武天皇の后、→持統天皇

 建皇子(たけるのみこ)・男・・・・・あまり育たず口もきけずに亡くなった、 とのこと

どうです?

この建皇子、ひょっとして、夏姫の子だと思われません?

斉明天皇が采女の夏姫をいくらかわいがっていたとはいえ、

地方の大領との子を生むために屋敷を建てたり召使いをつけたり、

その子に皇子の名前をつけたりするでしょうか?

天智天皇との子であったら、そうしますよねえ。

まして、男の子ですから。

そう思いますよねえ。

びっくり発見です。

それと

この遠智娘は、すごいです。

天智天皇の側室で、持統天皇の母なんですから。

皇室の血になっているんです。

さらにこの遠智娘、蘇我遠智娘といい、

蘇我入鹿のいとこの子なんです。

そして、斉明天皇のお墓は、越智崗上陵(おちのおかのえのみささぎ)って言うんです。

早口で、追ってしまったようですが、

斉明天皇と朝倉のつながりは尋常ではなかったことがよくわかります。

朝倉には、斉明天皇のお墓と言われているものもあります。

須賀神社では、斉明天皇を祭神として祀ってます。

朝倉には天皇橋もあり、斉明という地名もあるようです。

斉明天皇から天智天皇・天武天皇・持統天皇・文武天皇と、

この遠智娘は存在感バリバリです。

今治朝倉はすごい!!!!

私が見つけた感動、伝わりました?

つづきます。

 

 

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松山、お遍路させていただきました。

2019-05-05 08:57:29 | 日記

 きのう、お遍路させていただきました。

48番西林寺、49番浄土寺、50番繁多寺、51番石手寺

52番太山寺、53番円明寺、です。

いい天気に恵まれました。

いつもと違う、行楽地のような人出でした。

ワンちゃん連れ、家族連れ、自転車にバイク、

さまざまです。

大きな声でお経をあげている人、

ひっそりと祈られている人。

円明寺さんでは、お接待で、あんパンとお茶をいただきました。

暑くなってくると、ありがたいです。

ざるうどんといなり寿司食べて

今治で、清正の湯に入って

無事帰りました。

次は、秋になりそうです。

ありがとうございました。

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続いて、御朱印

2019-05-03 11:53:46 | 日記

 5月1日の初御朱印に続いて

きのう(5月2日)は、伊曽乃神社さん、

今日(5月3日)は別宮大山祇神社さん、と、お詣りさせてもらい、

御朱印をいただきました。

 

別宮大山祇神社さんの神主さん、

「忙しいのよ、そうじもせないかんし・・・、」

と言いながらも、優しい方で、

ほんのり、させていただきました。

改元されたとは思えないほど静かで、

参拝されている方もほとんどいませんでしたが。

3人たぬきさまにもお詣りさせていただきました。

 隣の南光坊さんは、お遍路さんだらけで、

駐車場も止められないくらい。

南光坊さんに来たら、

すぐ横の別宮大山祇神社さんにも

寄らなくっちゃ・・・。

とってもいい空気を吸えます。

 

 

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吹上神社で御朱印

2019-05-02 09:01:50 | 日記

 令和初日

思い立って、

吹上神社で、御朱印をいただきました。

神社の御朱印をもらったのは、初めてです。

普段、扉が開いていない社務所前に、数人の参拝者の方がいました。

確かにお見受けしたことがあるようなご年配の方

神主さんでしょうか、いらっしゃいまして、

御朱印をいただきました。

300円でした。

せっかくの御朱印帳、

これからは、神社に行ったら、社務所を訪ねてみよう、っと。

 

 

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