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今治朝倉うんちく

2016-05-21 09:48:29 | 日記

 朝倉には、斉明天皇ゆかりの地であったことでもわかるように、古代にはとても栄えていましたが、

684年の白鳳大地震(記録上最古の、いわゆる南海トラフ巨大地震:日本書紀)によって、

遠浅であった海が陸地化して、

朝倉の港は、今の桜井の港になったとのこと。

海岸線は今よりずっと山側だったらしい。

ほんの千数百年前にさえ、大規模な天変地異のようなことが起こっていることに驚きです。

この地震で、温泉も止まってしまったとのこと。

怖いけれども、やっぱり南海地震、来そう・・・・・

平地が広がり、中心地は朝倉、頓田川流域から西へと今治平野方面に移っていったそうです。

国府があったのは、まだ蒼社側の東側です。

南海道の終点が今治だった時代ですから。

古代は、今治が、中心地だったんです。

うんちく、失礼しました。

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