当院の入っているビルの隣にパチンコ屋さんがあります。
緊急事態宣言が発令されて、早期に自主休業されていました。
とても、イメージが良かったです。
その後、マスコミによって休業しないパチンコ店が取りざたされ、そこに通うお客が非難されていました。確かに、繁華街や行楽地に全く人が行かないような、日本全体でしっかりと自粛ムードができ上がっていた時に、パチンコ店に行列ができている風景は異様でした。
依存症の恐ろしさです。この場合は、ギャンブル依存症です。
誰もが何かしらの依存症を持っていると思われます。
私がもう一つのブログで書いている栄養関係の内容は、糖質依存症に対応することを目的としています。
https://blog.goo.ne.jp/obatadc/c/44e01850398946e8470b517cc4289565
そして、糖質制限がうまくいくいかないを分ける理由の一つに、どれだけ糖質依存があるか、ということがあります。
かくいう私も、中学生からゲーム依存がありました。けっこう、ゲームセンターに入り浸っていました。
中学一年生の時にインベーダーゲームが登場し、ハマりにハマりました。
その後、パックマンにはハマりませんでしたがディグダグにハマり、シューティングゲームが好きだったので、ギャラクシアン、ギャラガ、ゼビウスなどはかなりやりました。ゼビウスの出来が当時としては素晴らしく、これがシューティングゲームの最終系だと感じていました。そして、同時期にマリオブラザーズがアーケードゲームに登場しましたが、この頃にゲームを卒業しました。高校2年生の頃でした。
当時はお金を出さないとゲームができなかったので、かならずストップがかかりました。それでも、子供ながらに依存してハマっていく怖さを感じていました。ですので、ファミコンが発売された時に、絶対に自分はハマってしまい生活が乱れることが目に見えていましたので、買いませんでした。
ゲーム依存から脱却できたのは、大学に入ってテニス部に入ったからです。ゲームをする暇がありませんでした。中学、高校では部活をやっていなくて、ゲームセンターに行く時間があったのです。
依存症は別の依存症をもってでしか、解消できないと思っています。
私のゲーム依存はテニス依存によって解消されました。そして、テニス依存は現在でも続いています。
糖質依存の解消は脂質依存によって解消されます。脂質をエネルギーとして使えるようになれば、糖質をたくさん摂らなくてもだいじょうぶになります。ただし、脂質を消化、吸収、代謝できる体質でなければそうはなりません。そこは誰でもできることではありません。
糖質の中でも甘いもの、アルコール、ニコチン、カフェイン、そしてギャンブル。
依存症を引き起こすものは嗜好品と呼ばれるものです。
そして、度が過ぎれば体に害を及ぼします。
何事も、過ぎたるは猶及ばざるが如し、なのでしょう。