先日親類で旅行に行きました。
デジタルカメラを持っていくのをわすれてしまい、久しぶりに使い捨てカメラを買いました。
すると最近の子供が撮影の後に必ずする行動が、、、、、。
撮る度に「見せて～。見せて～。」とカメラの背面をのぞきこみます。
そこで
「このカメラはフィルムカメラなので、画像が確認できないんだよ。」
と言うと、子供達は
「？？？？？？？」
カメラは撮った瞬間に確認できると思っている子供達。
何度説明しても、撮影したら
「見せて～。見せて～。」
と確認にきます。
「だから、背面モニターがないんだって！」
「？？？？？？？？」
久しぶりにアナログのカメラを持ったら、デジカメのようにじゃんじゃん写真が撮れなくて２５枚撮りのうち１０枚も残してしまいました。
やはり画像が確認できることは良いことです。
院長
高橋尚子選手が引退しました。
世界に誇るスーパースターでありながらとても親しみやすい選手でした。
なんでこんなに親しみがわくのだろう？と考えてみたら、高橋選手がいつも笑っていたことを思い出しました。
劇的な勝ち方をしても惨敗しても笑顔で冷静に受け答えをしていたので、常に安心してみる事ができましたし、パワーをもらうことができました。
シドニーオリンピックで金メダルを取った時はあまりにも圧勝だったので、それほどドキドキしませんでした。
それよりはアトランタオリンピックで有森裕子選手が銅メダルを取った時のほうがドキドキしました。
それほど突出したアスリートだったわけですね。
そんなわけで一番印象に残っているのは、今年の名古屋国際マラソンでレース後に観客に一礼した時でした。
惨敗したのにくさることなく応援してくれた人に感謝の意を表す、、、、、、。
金メダルを取った時よりも感動しました。
院長
東野 圭吾著 「容疑者Ｘの献身」を読みました。
蔵書にするにはハードカバーではかさばるので、単行本になるまで待っていました。
そして待ちに待って読み終えたところ、、、、、、
東野作品としては普通でした。
面白かったですが、鳥肌が立つほどではありませんでした。
よく考えたら直木賞受賞作品なので、ミステリーとして評価されたわけではないのですね。
ミステリーは映画になるとたいがい駄作になってしまいますが、この作品は映画化したら面白いのではないかと思わせる内容でした。
でもトリックを知ってしまうと面白さも半減ですね。
ミステリー映画の難しいところです。
院長
先日、久米宏さんがラジオ番組でこう言っていました。
「日本人の大好物はオリンピックとノーベル賞。」
たしかにオリンピックの金メダルとノーベル賞におおいに盛り上がりますね。
さて今年は４人も日本人がノーベル賞を受賞しました。
物理学賞が南部さん、小林さん、益川さん。
化学賞が下村さん。
そもそも前人未到の世界的発見に対して送られる賞なので、その内容は理解できません。
小柴さんがカミオカンデでニュートリノを検出したこと
田中さんが実験で手順を誤ったら、新たなたんぱく質の解析方法を発見したこと
などは記憶に新しいので覚えていますが
湯川さんや江崎さんがどういう功績でノーベル賞を受賞したかは知りません。
今回も下村さんが光るくらげから、蛍光タンパクを発見したこと
はわかるのですが
南部さん達の「自発的対称性の破れ」にいたっては全然理解できません。
理論物理は紙と鉛筆だけでできるというのですが、凄まじい頭脳ですね。
院長
今日はあいにくの雨ですが、さわやかな秋になりました。
最近、意外なところで秋の声を聞きます。
JR目黒駅から地下の目黒線に通じる連絡通路です。
連絡通路を降りていって最初のエスカレーターのあたりで虫の鳴き声が聞こえます。
朝も夜も聞こえるので、住み着いているようです。
草も木も土もなく、とても虫が住めるような場所ではないのですが。
院長
