昨日は、大学卒業後に入局した医局の同窓会に15年ぶりに参加しました。
口腔外科という科に入局したのですが、その志望理由は「医局の雰囲気が明るいから」でした。
もちろん外科に興味もありましたが、学生時代に回ったすべての科の中で一番楽しそうなところを選びました。
動機は不純だったかもしれません。
15年ぶりに参加してみるとお世話になったほとんどの先輩が出席していました。
やはり雰囲気が明るかったです。
よく見てみると、当時教授だった現名誉教授がもっとも明るかったです。
大学病院にありがちな「しがらみが」感じられない珍しい医局でした。
さらに凄いのは、その医局出身の先輩が各地の大学で教授になっていることです。
全国の歯科大の中でかなりの数です。
皆、教授になっても昔と変わらず話しかけてくれます。
大学の病院長や学会の会長を兼任している人もいて、「きっと偉い立場にいるんだろうなー。」と感じながら、くだらない昔話をしてきました。
某大学教授 「小幡はいくつになった?」
私 「42です。」
某大学教授 「そうか、もうそんなに大きくなったか。」
私 「、、、、、、、、。」
(大きくなったんじゃなくて、年取ったんです。)
某大学教授 「白髪はなさそうだな。」
私 「けっこう出てきました。」
某大学教授 「若くみえるけどな。」
私 「老眼も出てきました。」
学術的な話は一切せずに帰ってきました。
院長