小幡歯科医院雑談

小幡歯科医院公式ブログ。日常を綴ります。

良いお年を

2008-12-30 09:43:00 | 院内情報

今年はサブプライムローン破綻に始まり、リーマンショックで本格化した世界的不況が起きた年でした。

           

日本国内も影響を受け政治、経済的に大混乱を起こしました。

              

医療側もその混乱の影響を受けました。

              

「後期高齢者」に関わるドタバタは今となっては軽いもので、国内の混乱により医療機関への受診控えがあったように思えます。

              

これは歯科医院に限ったことではなく、医科の医院でも患者さんの来院が減るなどの影響があったそうです。

             

風邪くらいなら医者にかからず我慢しよう、ということらしいです。

           

                     

そんな中、先週には多くの急患の患者さんがいらっしゃいました。

          

例年より明らかに多かったです。

              

これはどういうことかというと、「本当は我慢したかったけれど年末になってどうしようもなく来院した。」という方が多かったのではないかと思いました。

                

症状が悪化してから治療をすると、結局は治療が長引いてしまいます。

               

それでも今年は、なかなか来院できない状況にあったのではないでしょうか。 

                 

           

診療の基本は「早期発見、早期治療」、あるいは「早期発見、予防の強化」です。

                  

来年はもっと良い年になって、余裕を持って治療ができるようになって欲しいものです。

                  

これで今年最後のブログとなります。

          

皆さん、良いお年を。

        

          

院長

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犬神家の一族(ネタばれあり)

2008-12-29 02:09:32 | 推理小説

昨日テレビで平成版映画「犬神家の一族」をやっていました。

             

市川 崑監督が自作を30年ぶりにフルリメイクした作品です。

            

30年経って、同じ俳優が同じ役をしています。

          

金田一 耕介役の石坂 浩二さん、神官役の大滝 秀治さん、警察署長役の加藤 武さん。

                 

石坂さんと大滝さんは年をとっても全然違和感がありませんし、加藤さんにいたっては年をとったようにも見えません。

             

また役は違いますが、他にも30年ぶりの女優さんがいます。

              

草笛 光子さんと三条 美紀さん。

           

草笛さんは犬神 梅子からお琴の先生に。

        

これには気づいたのですが、、、、、、

            

三条さんが犬神 竹子から犬神 松子の母親役になっていたのはわかりませんでした。

          

トリックも犯人もまったく同じように進むので、最後のミステリーは誰が犬神 佐清役をやっているのか、ということでした。

             

尾上 菊之助さん。

          

全然知らなかったのですが、尾上さんは犬神 松子役の富司 純子さんの息子だったのですね。

           

つまり本当の親子共演。

         

それを知っていれば、終盤に「おー!」となったところなのに、、、、

            

残念なことをしました。

             

                 

そして野々宮 珠世役は島田 陽子さんから松嶋 菜々子さんへ。

              

どちらも可憐な珠世なのですが、、、、、

                 

松嶋さんの方が強いイメージですね。

          

世代的に松嶋さんの方が感情移入できました。

             

              

             

この作品は菊人形のシーンや湖のシーンがおどろおどろしくて有名ですが、母親の愛情や若者の純愛を描いたりして一級のエンターテイメント作品です。

            

ミステリー映画としては最高傑作だと思います。

        

          

院長

             

           

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チーム・バチスタの栄光(最終回)

2008-12-26 02:38:06 | テレビ番組

「チーム・バチスタの栄光」最終回。

           

良かったです。

              

犯人と隠された過去は予測できるものでしたが、犯人の用いたトリックは秀逸でした。

           

これは心臓外科医がアイデアを出しているとしか思えません。

           

こういう隔離されたオペ室での犯行というのは、まだまだアイデアがありそうです。

              

                     

このドラマは医療ドラマでもあるので、最後に犯人は犯行を起こしません。

            

ヒューマニズムを醸し出して終わったところがこのドラマを味わい深いものにしています。

          

「白鳥、田口」シリーズの続編が期待されます。

        

           

院長

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当院とは一切関係がありません(終わり)

2008-12-24 13:19:28 | ニュース

当院と同名の歯科医院で起きた事件から2週間が経ちました。

            

仕事をしている限り実害はありませんでした。

                

私の身の回りでも反応は感じませんでした。

                

反応を感じたのはただ一つ、ホームページのアクセス数だけです。

            

日付 PV UU PV/人 グラフ
12月1日(月) 26 8 3.3 30.8%
12月2日(火) 14 5 2.8 35.7%
12月3日(水) 12 5 2.4 41.7%
12月4日(木) 6 2 3 33.3%
12月5日(金) 12 4 3 33.3%
12月6日(土) 10 2 5 20%
12月7日(日) 0 0 0 0%
12月8日(月) 702 202 3.5 28.8%
12月9日(火) 441 125 3.5 28.3%
12月10日(水) 124 40 3.1 32.3%
12月11日(木) 80 23 3.5 28.7%
12月12日(金) 62 17 3.6 27.4%
12月13日(土) 45 12 3.8 26.7%
12月14日(日) 7 3 2.3 42.9%
12月15日(月) 41 21 2 51.2%
12月16日(火) 44 12 3.7 27.3%
12月17日(水) 51 18 2.8 35.3%
12月18日(木) 23 9 2.6 39.1%
12月19日(金) 16 7 2.3 43.8%
12月20日(土) 8 5 1.6 62.5%
12月21日(日) 15 5 3 33.3%
12月22日(月) 18 8 2.3 44.4%
12月23日(火) 17 5 3.4 29.4%
12月24日(水) 3 2 1.5 66.7%

         

                    

報道のあった12月8日と次の9日に異常なアクセス数がみられます。

              

今週に入って元通りのアクセス数になっていますから、一安心ということでしょうか。

                     

後輩から言われた言葉。

        

「小幡さんのことで騒ぎ立てるほど、今の世の中平穏じゃないんですよ。」

               

その通りでした。

        

            

院長

            

                        

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チーム・バチスタの栄光

2008-12-22 20:23:16 | テレビ番組

テレビ版「チーム・バチスタの栄光」が佳境に入りました。

             

原作と違う展開で真犯人も違うらしいです。

             

次回が最終回ですが、前回までにミステリーの王道を歩んでいました。

                

                 

一回目の犯行が起きる

犯人探し(全員あやしい)

探偵がトリックを見破り犯人をつきとめる

わずかな手がかりからトリックを見破ります。王道です。

ただ犯人の動機は原作ほど説得力なし。

            

          

6回で犯人がわかってしまうので、短編のドラマなのかと思ったら、「犯人は他にもいる。」と複数犯であることが示唆されて、、、、、

                 

               

犯人がワトソン役に真犯人の名前を明かそうとする前に殺されてしまう

死ぬ間際にダイイングメッセージを残す

ダイイングメッセージ。王道です。

                 

                    

ドラマで時間が足りかなかったのか、ダイイングメッセージの真相はすぐに解き明かされます。もっと引っ張って欲しかった。

            

                  

犯人探し(さらに全員あやしい)

もうだれが犯人でもいいと思えてくる。王道です。

もう一回事件を洗い出す

容疑者を一同に集めて。王道です。

探偵が真犯人を指名する

ちょっと納得いかないがそれなりに理解できる内容。この「ちょっと納得いかない」ところが大事です

             

                 

これで事件は終わったと思ったところ、、、、

                 

               

ちょっとした資料を読んでいた探偵の顔色が変わる

今までの推理がとんでもない誤りであったことに気づく。王道です。

ワトソンもある写真から真相に気づく

普通ワトソンは真相に気づいちゃいけないんですけどね。

              

                    

さて、最終回は衝撃の結末になるでしょうか。

            

意外な真犯人、隠された過去、想像つかない動機、があれば完璧なんですけどね。

               

想像できた真犯人、あまりつながらない過去、納得いかない動機だと「見なきゃ良かった。」になりますから。

          

最終回が楽しみになってきました。

         

          

院長

             

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