最近、巷で麻雀の話が持ち切りです。
私も学生時代はやっていました。
テニス部に入っていましたが、雨の日は練習がなくなり、やることがなくなります。特に合宿で雨が降ると、麻雀しかやることがありませんでした。今の学生なら、ゲームを持ち込んでやるのでしょうね。
私はギャンブルが得意ではありません。麻雀で役満を上がったことはありませんし、競馬も当たったことがありません。パチンコも勝った記憶がありません。
それでも、麻雀というゲーム自体はとてもよくできていて魅力的でした。
役作りの指南本を何冊も読みました。特に三色が好きで、いつも狙っていました。
ただ、ギャンブルが苦手な性格なので、インフレルールに弱かったです。
一発、裏ドラ、槓ウラ、赤ドラ、割れ目、、、、。
美しい手作りを目指していると、こういうインフレルールを利用して上がられて負けてしまいます。
一度、競技麻雀のように一発、裏ドラなしで行ったことがありましたが、それは自分に合っているようでけっこう勝てました。しかし、仲間内でつまらないということになり、競技麻雀ルールで行われることは二度とありませんでした。
話は変わって、最近はテニスのルールにも「ありあり」というものがあります。
ありあり=「ジュースあり」、」「タイブレークあり」、のことです。
テニスの場合は、ありありルールの方がギャンブル性が低くなります。
ですので、ギャンブルの弱い私は、テニスではありありルールの方が好きです。
そんな中、麻雀のありありは何だったのか、調べてみました。自分としては、「一発あり」「裏ドラあり」のことだと記憶していました。
ところが、調べてみると、ありあり=「喰いタンあり」「後付けあり」、のことでした。
そんなことも知らず、当時は「ルールはありありね。」と言ってゲームを始めていたのです。
しかも、後付けルールというものがあることも知りませんでした。役牌はいつ鳴いても、それこそ最後に刻子にして上がっても問題ないのだと思っていました。
そんなことだから、麻雀でも勝てなかったのだとわかりました。
仲間内で麻雀で負けると、「授業料だから、後で回収できるよ。」と言われたりしましたが、結局、後で回収することはできませんでした。
授業料!?
お金を賭けていたかどうかも忘れてしまいました。
でも、賭け麻雀禁止の日本でも、点ピンまでは罪にならないようですね。