このお正月に綾辻 行人作「暗黒館の殺人」を読破しました。
綾辻 行人というとミステリー界では超有名人ですが、一般的にはどうなんでしょう。
この人によって絶滅しかけた「本格派推理小説」が復活したので、私は感謝しています。
なお、この作品はシリーズ物で、第一弾の「十角館の殺人」から順番に読まないと面白みが半減します。
さて、この話はとても長いです。値段もそれ相応です。
全4巻のうち、1巻が781円(税別)、2巻が714円、3巻が838円、4巻が667円で、すべて買うと3000円ぴったりになります。
文庫本で3000円払ったのは、推理小説で最高額です。
その感想は、といいますと、、、、、、。
ミステリーは「ネタばらし」になってしまうので、どこが面白かったか言えないんですね。言いたくても言えないもどかしさがあります。
一つ言えることは、いきなりこの本を読むと全然面白くないと思います。シリーズを順番に、7番目にこの本を読むとご褒美があります。
院長