図書館で見かけ、手にした本。いいな~と思う場面がたくさんあり、とても気に入りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
「やかまし村」は小さな村で、家はたった3軒しかありません。子どもは女の子3人と男の子3人だけ。北屋敷にはブリッタとアンナ、中屋敷にはリーサとラッセとボッセ、南屋敷にはオッレという子どもが住んでいます。物語は、7歳になる女の子・リーサが中心。なかでも一番面白いのが、リーサの誕生日のお話です。
まず、お誕生日の朝はベッドに食事が運ばれるところから始まり、その後、プレゼント探しが始まります。そうして見つけたプレゼントは、リーサだけの素敵なお部屋☆おかあさんやおとうさんが魔法で用意してくれたという、可愛い壁紙にカーテン・たんすや棚・テーブル・イス・じゅうたんまでが揃っていて、まるで夢のような部屋です。自分の部屋がもらえるというのは子どもの夢でもあると思うのですが、こんな良い部屋をもらえたリーサは本当に幸せ者だなと思いました!
また、他にも楽しい出来事がいっぱい。子猫をもらったり、干し草の中で寝たり、家出を計画したり、遊び小屋を作ったり・・・。子どもの身近な遊びが描かれていて、大人も思わず懐かしくなりますよ。子どもたちを優しく見守るやかまし村の大人にも、学ぶことがたくさんあります。
男の子と女の子のちょっとした違いが出ているのも、興味深いところ。例えば、2章の「男のきょうだいは、やっかいなものです」では、気味の悪い怪談や冒険の話が好きなラッセとボッセに対し、お人形遊びが好きなリーサが描かれています。あんまり男の子らしいとか女の子らしいといった言葉は好きではないですが、こういう趣味の違いとかあるなぁと、しみじみしてしまいました。9章の「男の子には、秘密がまもれません」も、おもしろい違いがよく出ています~。
リンドグレーンの作品は、いろいろ映画にもなってますね。スウェーデンの素敵な暮らしが垣間見れるところが好きです。特に好きなのは、「ロッタちゃん」の映画です☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
アストリッド・リンドグレーン, 大塚 勇三 / 岩波書店(2005/06/16)
Amazonランキング:35,563位Amazonおすすめ度:![](http://booklog.jp/img/5.gif)
![](http://booklog.jp/img/5.gif)
「やかまし村」は小さな村で、家はたった3軒しかありません。子どもは女の子3人と男の子3人だけ。北屋敷にはブリッタとアンナ、中屋敷にはリーサとラッセとボッセ、南屋敷にはオッレという子どもが住んでいます。物語は、7歳になる女の子・リーサが中心。なかでも一番面白いのが、リーサの誕生日のお話です。
まず、お誕生日の朝はベッドに食事が運ばれるところから始まり、その後、プレゼント探しが始まります。そうして見つけたプレゼントは、リーサだけの素敵なお部屋☆おかあさんやおとうさんが魔法で用意してくれたという、可愛い壁紙にカーテン・たんすや棚・テーブル・イス・じゅうたんまでが揃っていて、まるで夢のような部屋です。自分の部屋がもらえるというのは子どもの夢でもあると思うのですが、こんな良い部屋をもらえたリーサは本当に幸せ者だなと思いました!
また、他にも楽しい出来事がいっぱい。子猫をもらったり、干し草の中で寝たり、家出を計画したり、遊び小屋を作ったり・・・。子どもの身近な遊びが描かれていて、大人も思わず懐かしくなりますよ。子どもたちを優しく見守るやかまし村の大人にも、学ぶことがたくさんあります。
男の子と女の子のちょっとした違いが出ているのも、興味深いところ。例えば、2章の「男のきょうだいは、やっかいなものです」では、気味の悪い怪談や冒険の話が好きなラッセとボッセに対し、お人形遊びが好きなリーサが描かれています。あんまり男の子らしいとか女の子らしいといった言葉は好きではないですが、こういう趣味の違いとかあるなぁと、しみじみしてしまいました。9章の「男の子には、秘密がまもれません」も、おもしろい違いがよく出ています~。
リンドグレーンの作品は、いろいろ映画にもなってますね。スウェーデンの素敵な暮らしが垣間見れるところが好きです。特に好きなのは、「ロッタちゃん」の映画です☆
自分で読めるようになる前に、
読み聞かせてもらってました。
長いけど、ハハもリンドグレーン大好きだったから、
きっと楽しんで読んでいたにちがいない・・
読めるようになってからは、何度もくり返し読みましたよー
幼稚園まで、山の近くに住んでいて、
とてもちいさな社宅だったから
まさにやかまし村状態だったんです。
わたしも、いつか紹介したいなーって思うんですけど、
思い入れの強すぎるものって、なかなか書けないんですよね・・
テンプレート変えたんですね!爽やかな感じでいーですね
これ、映画もいいですよ。機会があったら、ぜひ!
原点だなーと思います。
これは映画のほうも好き。
(ロッタちゃんももちろん!)
北欧への憧れって、リンドグレーンを読み
はじめた時期からあるなぁ~と思っています。
うちの上の娘は、同じリンドグレーン好きでも、
おもしろ荘ややかまし村より、名探偵カッレ
くんシリーズが一番好きみたいですけどね。
絵本だけでなく、長いお話も読み聞かせてもらったなんていいですね~。私も子どものときに読んでたら、もっと楽しかっただろうなと思いましたっ。
思い入れのある作品って、なかなか紹介しにくいですよね。すごく面白いのに、その魅力が伝えきれなくて。これから読む人に間違って伝わらないように、気をつけないといけないなと思います。
「やかまし村の春・夏・秋・冬」の映画は、観たことありますよ☆子どもたちとか風景とか、良いなぁと思いました。
しずくさんもテンプレート、変えたのですね!Tottemoちゃん、好きです
千紘ちゃんはカッレくんが好きですか~。私はまだ未読なので、今度読んでみようっと。こうめさんもフラニーさんも、親子でリンドグレーンを楽しんでいてうらやましいっ☆
その分、自分に子どもができたら、いろんな本を読んであげたいです。
ちゃったことやら本当にごめんなさいー
そのあたりは私のブログでコメントさせて頂いた
ので、よろしければ覗いてみて下さいませー。
お恥ずかしいことに、私この作品で初めて
リンドグレーンを読んだのですが。
この一作でもう大ファンですー
魅力はユーリさんが書き尽くして下さっている通り。
読んでいると自分の心や感情が子どもになって
しまいます。本当にスゴイ。
こちらからもトラバさせて頂きましたー♪
こちらこそまたよろしくお願いいたしますー
この作品、ホントに良かったですね☆私も子どものときに読みたかったですー。
リンドグレーンの本はよく目にするのですが、まだまだ読めていません。
どれも人気があって、面白そうですよね。
私も遅ればせながら、子ども気分に戻って、いろんなお話を楽しみたいと思います