wonderwall

本と雑貨と手作りのブログ。

「紋切り型 花之巻」

2006-04-25 | 切り紙
「紋切り型 花之巻」という本を買いました!この本は、江戸時代に流行っていた「紋切り遊び」が楽しめるというもの。24種類の型紙と和紙折り紙100枚(11色・さくら色、桃色、紅色などが中心)が付いていて、↓の写真のような紋が作れます☆

作り方は簡単で、紙を折って型紙通りに切り抜くだけ。カッターナイフを使わないとできないものもありますが、ほとんどがハサミだけでできます。紋切り型の本はいろんな種類が出ているのですが、これはタイトルの通り、花の紋を集めています。桜の紋を中心に、梅、山吹、牡丹、タンポポといった春の花の紋があり、とても惹かれました~。

ハサミで切るだけという結構、単調な作業ですが、これがなかなか面白い!切り終わって紙を開くと、美しい紋が現れるので、とてもわくわくしますよ。和紙の色が違うだけでも印象が変わるので、いろんな色を試したくなります。ただ、肌色や灰色の和紙は全然使ってません。あんまり花のイメージに合わなくて・・・。また別の紋切り型を買ったときにでも使おうかな。また、黄色や深緑色の和紙もあるのですが、これは2枚ずつしかなくて使うのがもったいないです。

カッターを使っていると、前にハマっていた切り絵にも似ているな~とも思いました。ちなみに、↓の画像にサイズの小さい紋があるのは、縮小した型紙を使っているため。封筒に貼ったり、入れたりしたら可愛いかなと思い、作ってみました。あんまり細かい型紙だと切れないけど、易しいものならできました!


出版社・エクスプランテのウェブサイト