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岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

妊婦への対応

2005年10月25日 | Weblog
勤務して半年。ようやくKG大の非常勤講師控え室に馴染んできたように思う。今日はアメリカ出身の英会話を専門とされているT先生と「妊婦に対する周りの人々の反応」について話した。T先生によると妊婦に対する対応がアメリカと日本ではずいぶんと違うそうである。(あたりまえっちゃーあたりまえかもしれないが)

アメリカの会社には産休制度はあるが、妊婦自身や周りの人には「妊婦は大事をとって休む」という認識が日本ほど強くないそうである。だから、妊婦はぎりぎりまで働いちゃう!動いちゃう!スポーツしちゃう!いつもどおりにすごしちゃう!というのが普通らしい。

実際、T先生はKG大の前期の授業が終わった2日後に出産されたらしい。私思わず喝采。ちあきなおみよ。こりゃ。

T先生いわく、「バスの運転手さんからもう生まれそうだからバスに乗らないで(冗談?半分本気?)で言われたのよー」と大笑いしながら話されていた。師匠と呼ぶしかないわ。

日本の場合は、9ヶ月にはいると産休がとれる。そして周りの人は、「妊婦はおうちでごろごろのんびりしてなさーい」という感じ。でも、実際9ヶ月という一番太る時期にごろごろしてたらえらいことになるよ。えらい太るってこと。

妊婦は、おなかさえはらなければ、家の周りをぐるぐる歩き回わって運動をするのがよいのです。特に、臨月に入るとうろうろ歩いて赤ちゃんをしたにおろすのです!(知ってた?)

私は、家の周りをぐるぐる巡りするんだったら、研究室行きたいし、非常勤にも行きたいなと思う。が、実際は行く先々で陣痛がきたら…とか思うとやっぱりあんまりうろうろ出歩けないなぁとは思う。