岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

大学時代にタイムスリップ

2005年10月10日 | Weblog
大学時代にオーストラリアにホームステイに行った.そのとき現地で知り合った友人剛とナナに6,7年ぶりに大阪で再会し,食事を食べに行った.本当に久しぶりにあったのに,すぐに大学生のときにタイムスリップした感じで,ものすごくいろんなことをしゃべりまくった.

剛もナナも全然変わっていなかった.

面白かったのが剛の天然ぶり.とても素敵なぼけぶり.

ナナに赤ちゃんの性別を聞かれたときのコト…

ナナ「男の子っていつ分かるの?」
私「6ヶ月くらいかな?画面にうつって分かったの」
剛「何がうつったん?」
ナナと私「・・・・」
剛「何がうつったん?」
私「え,だから…お●●●んよ」
剛「あーなるほどっ」

これ,素で聞いてるから超笑える.

その後も,

私「先生がね性別を聞いたらかなり詳細にエコーの画面を見て説明してくれるの.これがボールで,これが…とかいって」
ナナ「へー」
剛「え,何がボールなん?ボール?何で急に英語言うの?」

これまた素で言うてるからね.うけた.

それにしても6年って小学生が1年生から6年生になるまでの期間と同じ.そんなに長い間会っていなかったのにすぐに前と同じように楽しく長くお話ができる仲間に会えてよかったなとつくづく思った.次にいつ会えるのかはまだ分からないが,こういう機会があればまた顔を出したいと思う.


義務教育の構造改革

2005年10月10日 | Weblog
今朝の日経新聞によると,中央教育審議会が9日まとめた答申案では公立小中学校の教員の人事権を市町村に移譲することなどが盛り込まれているそうな.他にも1クラスあたりの生徒数などが学校の判断で決められるそうになるそうな.第三者による学校評価制度なども検討されているようで,ここ数年で義務教育のシステムは変わるのかなと匂わせる内容であった.

なぜ匂わせるでとどまるかというと,実際にこういう内容を盛り込んでもどこまで踏み込んで政策が実施されているのか,現場になじんで政策が上手い方向に動いていくのかについてはもっと細かいところまで政策が決まり,実践されないと分からないからである.

社会人のとき,社内でいろいろな指針が上から降りてきたけれども,それが現場でどれだけ活かされていたのか…受け入れられていたのかは?????な部分も多かった.もちろん全てではないし,全社的に見るとVERY WELLだったのかもしれないが.

けれど,今回の答申案を前向きに捉え,この制度が実現したら,それがいい方向に動いていくように動きたいと思う.