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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

ドラム缶風呂の材料買い出し

2018-12-24 16:29:46 | いけずご王国

 ドラム缶風呂設置のワークショップの日程も決まりましたので、今日は材料の買い出し。
 ホームセンターでブロック、耐火煉瓦、材木を購入。
 ステンレス製のドラム缶風呂やグレーチングなどの材料は、ぴったりくるものが見つからなかったので、ネット購入になるかな?


火と刃物が使えるように
 ワークショップでは、風呂や調理のための窯づくりや入浴のためのデッキづくり、出来上がった窯を使って竹飯盒でご飯を炊いたり、芋煮汁でも作ってみんなで食べようと計画しています。
 今、草食系男子・肉食系女子という僕らの世代には想像できない言葉がありますが、それって、生きる基本である火と刃物を使えるかどうかにも関わっているかもと思うからなんです。
 ライター遊びに興じて火事を出したり、ちょっとした怪我でも大騒ぎするようなことがないよう、子どもたちには、火と刃物が使えるようになって欲しい、それは生命の尊さを知ることにも繋がるだろうし。

 ワークショップは、1月19日(土)10:00~の予定ですが、詳細は近日中にUPする予定です。

あげまんのお店“スナックまみ”
 昨夜、出雲での忘年会の後、大田に転戦。
 つい先日、12/13にオープンした“スナックまみ”にお邪魔しました。
 ママさんのまみさんは、高齢出産した自閉ちゃんでちょっぴり多動な小学生の男の子と泣いたり笑ったりの毎日、この子からいっぱい学ばせてもらってるって笑顔で語ります。


 お店、なかなか素敵ですが、へえ!これいいじゃん、というのが「あげまんのお店 スナックまみ」。
 観相家に見てもらったら、あげまんと言われたので、だけど、さすがにお店の看板にはね、と。
 “スナックまみ”、大田市大田町大田イ218-8 機会があったら、のぞいてみてください。


圧巻!

2018-12-23 14:43:30 | 日記

 これ、ブログネタじゃなくて、FBでシェアするそんな画ですけど、大したネタもないし敢えて。


 「AFPがとらえたスポーツ迷珍場面2018」というウェブサイトの写真集にあり、僕的には傑作ぞろいの中でも圧巻!と思えた写真です。
 セルビアの理髪店で、お気に入りのメッシを剃り込みで描いてもらっているところだとか。
 それにしても、大した技術ですよね~、外国では、美理容業って医師以上のステータスを持つ職業だと聞いたことがありますが、この写真を見るとさもありなん、そう思えます。

 今日の夜は、出雲で大学の飲み会に誘われています。
 もう少ししたら出発、飲み会の前に出雲の友人から農業に関することで教えを請おうと思っていますが、飲み会が終わったら大田に移動して2次会の予定です。
 先ごろ、大田の知人がスナックを開店したので、行ってあげなきゃと思っていましたのでちょうどいい機会ができました。
 我ながらよくやるものです(^^;;

 いけずご王国のイベント案内や新庄の部屋のイベント案内などの事務作業が後回しになっていますが、溜まった仕事は明日から進めていこうと思います!
 今日もお楽しみな一日です🎵


倍音、そして“密息”

2018-12-21 21:44:14 | 本や図書館

 新庄の特別な朝、そんな気にもなろうというもの、絶妙な量の朝霧が陽の光に輝いています。
 裏庭と裏の畑越しの新庄の野山、何と贅沢なことでしょう。


量子論と尺八と倍音
 今読んでいる中村明一著の「倍音」、とても興味深いことがつづられています。
 著者は、大学では量子化学を専攻しながら、尺八奏者として世界で活躍している変わり種。
 でも、量子論と尺八、“倍音”という言葉でつながるかも、などと思ったり。

 倍音には整数次倍音と非整数次倍音とがあるそうですが、日本人と日本以外の人はその感じ方、捉え方が違うというのです。
 かつて、東京医科歯科大学教授の角田忠信氏は、日本語を母語とする人は言語を左脳で理解するが、日本語を母語としない大半の人は右脳で理解するという研究を発表し、右脳、左脳論が世論を賑わしましたが、倍音の感じ方も全く違う。

“密息”と感性
 この本を読み進んで、“密息”という言葉に出会ったのですが、日本人が持っていた“密息”という呼吸法は、日本の風土や生活様式と深くリンクし、日本人の深い精神性や身体性を育んできていたんですね。
 母音を基本とする日本語も、日本の高い湿度による豊かな自然に育まれて形成され、その環境故の豊かな整数次倍音と非整数次倍音の奥深で豊かな音楽が生まれ、愛されてきた。
 美空ひばりや森進一、都はるみ、八代亜紀、浜崎あゆみ、宇多田ヒカルなども、当然にして日本人が好む歌声だとか。

 急峻な地形風土と和服という文化故に持っていた複式でもなく胸式でもない“密息”という呼吸法は、身体性を高め、身体の受信感度を高め、「間」の感覚を生み出して来たと。
 私たちの祖先が育んできた日本という国の持つ素晴らしさ、それ故に獲得してきた日本人の素晴らしい感性や身体性を、今どんどん捨ててきているのではないでしょうか?
 私たちは、そんな大切なものをもう一度見直していきたいものだと思いました。

 よく知らなかった“倍音”という言葉に、なぜだか反射的に反応して衝動買いしてしまったこの本ですが、きっと、僕の持つ受信機が感応した結果だったのでしょうね。


野大根、美味い!

2018-12-19 18:50:23 | 幸せに生きる

 買い物に行く途中、道路端に大根の葉らしい群落を見つけました。
 普通だとそれで終わりだろうと思いますが、買い物を終えての帰り道、通り過ぎて暫らくして帰りに取りに寄るぞ!と思ったことを思い出しUターンしました。
 やはり!野大根の群落でしたので、お昼のおかずにと何本か抜いて帰りました。

 暫らく、お豆腐を食べてないよなあ、大根を入れて湯豆腐でも作ろうか^0^
 地元のお豆腐屋に寄って、お豆腐一丁!
 大根はみぞれにして、葉っぱも入れての湯豆腐!やっぱりここのお豆腐は美味い!


 葉っぱは、僕の作った大根より断然柔らかいし、根っ子部分は小さいけど、味が濃くてとても美味、辛さもありますが大根の旨味でちょうどいい加減。
 人が手を加えないものって、深い味がしますが、きっと、ミネラルも豊富でエネルギーも高いのでしょう。
 私たちの山野には美味しい美味しいものが溢れていますね。


後ろ髪は引かれますが・・・

2018-12-18 20:57:48 | 自然農業

 お天気に恵まれ、最後の大豆収穫作業に臨んだのですが、あれ~、ここまで厳しいとは(><)
 結局、抜いて干す大豆の株は、畑に残っているものの1/5もあった?
 豆の殻はついているのですが、な、中身がない~!水不足なんだよな~~。

 ということで、抜く手間が大幅に減ったので、ビニルマルチの撤去作業。
 今日は、な、なんだ!これなら早く片付くぞ、というやり方に到達し、一畝の片づけに1時間以上かかっていたところが約半分に短縮、その上、体の負担も少ない。
 丸一日以上かかるし、きつい作業になるぞと覚悟していましたが、着手は昼過ぎ、夕方までに終了。
 ①→②→③→④で6畝、やったね~!!



 後は、畑全体の草刈りと、残渣を焼却したらお返しできるかな?
 弟から引き継いで丸4年、2年がかりで圃場のほぼ全面を耕作できるように仕上げ、1反ほどで作物を作っていましたが、新庄に拠点を設けたためそちらに比重がかかるようになりました。
 手をかけてきた分愛着はありますが、圃場のことや作るお野菜のことを考え、この際お返ししたほうがいいだろうと決めました。

 ズッキーニや大豆、小豆、ニンジン、大根、ノラボウナ、白菜、ネギ、ラッキョウ、玉ねぎ、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモなどなど、土に合うもの合わないもの、いろいろありましたが、やっと少しづつわかってきたところですから、後ろ髪が引かれます。