経営不安から14兆円の預金が流失したことによって、米国の地銀ファースト・リパブリック銀行が経営破綻したとの報道。
米銀大手JPモルガン・チェースが事業を買収し、業務の継続を図るとのことですが、、、
いよいよ、終わりの始まり?でなきゃいいが、いやそれは早い方がいいかも。
一冊の寄贈本
一昨日、知り合って間がない友人が故郷に帰るとのことで、送別会。
彼が、とても面白い良い本だったので、寄贈しますからご希望の方に読んでもらってくださいと一冊の本を置いて行ってくれました。
話を聞いた時には、余り食指の動かない数多ある啓発本の類かなと思っていました。
それでも、せっかく彼が置いて行ってくれた本だから、少し読んでみるかと開いた孫泰蔵著「冒険の書」。
読み始めるとこれが面白い!まさに僕が感じていることが展開されています。
それは、教育制度は完全に制度疲労を起こしているどころか、人の自由や尊厳を奪っているのではないかという問題意識。
過激だけれど共感できる
その表れは、登校したくない、出来ない子どもたちが増え続けているという事実。
きっと、学校という学びの場は喜びの場よりも苦痛の場になっているんだろうなあと想像しています。
今、この本を半分近く読み進めているところですが、ある意味では、僕の考えていることよりもっと過激?だけれど、とても共感できる内容。
今まで知った中で、一番共感でき、目指したい学びの場は“シチェチーニン先生の学校”ですが、今の学校制度に依存しなくちゃ生きていけない?ような皆さんもあるだろうから、様々な選択肢が必要かなあと考えてきました。
さて、子どもという概念まで取っ払おうとするこの本は、何処に誘ってくれるのかとても楽しみですが、相当な社会変動を経ないと我が国では難しいかな?
千載一遇のチャンス?
と思っている時に飛び込んできたのがファースト・リパブリック銀行の経営破綻、いよいよアメリカのドル体制の破綻もあり得ない話ではない?
仮にそんなことになれば、我が国は風邪をひくどころか、、、
ただそれは、“学び”にとっても千載一遇と言ってもいいチャンスなのかもしれないなあ、、、、
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