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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

医は算術?身内でも同じ処方?

2015-11-07 23:01:49 | 持続可能な医療・福祉

 自分の子どもが患者だったら、同じ処方をして飲ますのでしょうか?

高校1年生に13剤23錠2内服薬

 今日、あるところで、すごい処方箋を見せていただきました。
 ある、島根の精神医療をリードするような医療機関なんですが、入院2年、在宅1年の高校1年生への10剤21錠処方が、半月後に3剤も増やされている。
 精神医療って、多剤大量処方から単剤処方の方向に舵を切ったんじゃないの?
 この子は、恐らく薬の副作用を抑える薬がどんどん増えていったんだろうと思えますが、今は、先端精神医療のお陰でほぼ虜囚状態。こういう子は稀というわけではないようです。

自分の身内でも同じ処方を受け入れる?
 知人が、がん治療専門医に自分ががんになったら抗がん剤を使うかというアンケートに、99.6%の医師が使わないと答えているという記事をシェア・掲載していました。
 この医療機関の医師や看護師や処方薬を出す薬剤師は、自分の身内が同じことになったら、こんな処方を受け入れ、これだけの薬をのませるのでしょうか?

どっちの罪が深い?
 先日、ブログに医薬品添付文書を読んだ方がいいということを書きましたし、医師の多くは、添付文書に書かれた注意事項などを患者や家族に伝えていないようです。
 麻薬や覚せい剤、危険ドラッグは、ほとんどの場合自分の意思で使用を始めるのだろうと思いますが、医療の世界では、患者や家族は良くなりたい一心で医師や薬にすがる。
 自分の意思で薬を使い中毒になると違法。合法の世界で他人に処方されて中毒になって廃人になっても誰も責任を取らない。どっちが罪が深いんでしょうね。

 ただ、特に精神医療の世界は薬を処方しないと経済の歯車から外れるんですよね。
 医は算術なんでしょうか?


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