抜けるような青空!久しぶりに松江歴史観でゆっくりさせていただきました。
歴史観北側の宇賀橋では、欧米の観光客?カップルが行き交う堀川遊覧船をバックに記念写真を撮っていましたが、とても微笑ましく映りました。
今日は、来春の古典日本髪のイベントに向けて初動を開始したのですが、先日、久しぶりに見かけて挨拶した方を思い浮かべて最初にここだろうとお訪ねしました。
そのあと2か所、4人の方にお会いしましたが、パズルがピタ、ピタっと嵌っていく感じ。
予定調和としか思えない、ある意味キツネにつままれるようでした!?
先日、ある不思議な方が保江邦夫さんの最新刊を読みませんか、と貸してくれました。
保江先生は、世界的な理論物理学者ですが、一般的な目で見るととても風変わりな方です。
先年、看取り士の全国大会で、東大大学院教授で医学部救急医学科の部長だった矢作直樹先生と保江先生の超豪華コラボ記念講演がありました。
保江先生の口からは、ぶっ飛び!な話が出ていましたが、この本の最初の方にはその話がそのまま掲載され、前後に体験されたことと併せて読むと全部繋がっていて、僕には説得力があると思える話です。
この本の主題は、異次元融合とでもいうのか、かつて湯川秀樹博士が発表した素領域理論からすればごく真っ当で、目を白黒させるような話ではないようにも思えます。
今日感じた予定調和な感覚、保江先生の仰る異次元融合が起こりつつある時代だからこそかも。
これは、表現は違いますが、エネルシアさんの先日の話と本質的には同じなんだろうとも思えます。
不思議な方は、そんなことも見越したうえでこの本を読みませんか、って言ったんだろうなあ。
松江城がとても優雅で、来春の催しが目に浮かぶようでした。
今度の日曜日、いけずご王国では「まこもの田植えと竹馬づくりワークショップ&春の野草と羽釜のごはんで美味しいランチ」を開催しますが、今日はマコモの掘り出しと簡単な打ち合わせ。
一番白熱したのは、どんな竹馬をつくるか?ですが、さて、、、
主材料は主柱の竹と足乗せの木材、組み立てをボルトにするのか針金にするのか、はたまた綿ロープにするかという点、決めつけずにやろうかという方向ですが、最終的には男前ののりちゃんに一任。
その他、今後の行事等について意見交換しましたが、一番盛り上がったのは、いけずご王国とは無関係ですが、来春開催したいねと昨日打ち合わせした日本古典髪のイベント。
言い出しっぺ?の中山さんから託された石原美和さんと僕とでモーニングを食べながら意見交換、いつの間にやら構想が膨らんできましたが、、、
取り合えず、来年5月頃、興雲閣や松江城周辺を舞台に、江戸期の古典日本髪の結髪実演や撮影会、モデルさんが三々五々街歩き、そんなことができたらなあと。
写真は、彦根城を舞台に行われた古典日本髪のイベント。
国際文化観光都市の松江の売りの一つは江戸文化、身分職業によって型が違っていた古典日本髪はその切り口の一つだと思いますが、その継承は風前の灯火、オリンピックイヤーの明年、継承発展のスタートに。
4月初め、初の日本髪結いの講習会もスタートし、毎月開催することも決まっています。 また一つ、忙しくもワクワクするような仕事に取り組むことになりました。
「古典日本髪・出雲髪結びの会」も石原さんを代表に発足、取り合えず講師の中山さんとで3人ですが、髪結いを覚えたい方、地毛でモデルをやりたい方、運営を支えたい方を募っています。
早めに帰宅した今日、抜けるような青空と外の景色を眺めながらPCに向かっていますが、庭の萌えだす若葉が眩しく心を弾ませてくれています。