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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

松江城を舞台に「古典日本髪で街歩き」決定!

2024-01-11 09:31:18 | 古典日本髪

2024年の「第5回 古典日本髪で街歩き」、5月6日(祝日・月)に決まりました。


5回目の区切りとなる今年は、
初回開催の松江城を舞台に、江戸の女性を演ずる皆さんに華やいでいただくことになりました。
結髪と着付の場所は、初回と同様松江歴史館ですが、今回はもう少しゆったり、結髪は復元長屋北棟、着付は南棟で行うことになりました。
カメラマンの皆さんや見学をご希望の皆さんも、結髪の様子を間近で、しかもゆっくりと見ていただけると思います。

赤じゅうたんをランウェイ
全体のスケジュールは記載のとおりですが、結髪の様子をゆっくりと見ていただけるほか、観光客の方で自分もモデルをやりたい!との我侭なご希望
にも2人まで添うことに致しました。
時間帯も厳しめでしたが、スタートを90分ずらしてタップリ見ていただくことにしました。
また、モデルさんには赤じゅうたんをランウェイしていただきながら髪形の説明などさせていただきます。

モデルさん、募集中
今回のモデルさんは15人前後の予定ですが、既に10人余りのご希望がありますので、モデルをやってみたい方はお早めにご連絡くださいね。
モデルさんは、古典日本髪を結うのはもちろん、古い時代のお着物や往時のかんざしなどで着飾っていただくことにしています。

モデルさんは自毛で肩下10cm、前髪が鼻下まで必要です。
参加費は15,000円としています。
ご希望の方は(o-mis@mable.ne.jp 又は 090-7895-9418までご連絡ください)
尚、観光客の方の受付は前日17時までとしています。
  (肌襦袢、草履を持参ください)

【当日のスケジュール】
 8:00 結髪師とモデルが松江歴史館集合
 8:30 化粧、着付けを開始
 9:00 結髪の実演を一般公開
12:00 松江歴史館で出発のセレモニー
  (ランウェイ&髪型の説明、来賓・石原代表の挨拶)
12:30 松江城へ移動開始
  松江城へ移動の途中でカメラマンの要望にも応えながら古典日本髪撮影会
15:30 歴史館に集合し解髪・終了次第解散


古典日本髪2題~彦根と松江

2023-09-28 20:29:53 | 古典日本髪

今日はポスターが送られてき、チラシを置いて帰ってくださった方が。
何れも、古典日本髪に(も)係るイベントなので、ご案内かたがたの投稿です。

一つは、毎年彦根近辺で行われている“日本髪イベント”。
毎月、新庄で古典日本髪の結髪を伝える教室を主宰する中山さんが参加されていますが、200種類あると言われる江戸期の日本髪を結い、往時の和装で時代の雰囲気を残す街並みをぶらりぶらり歩くというもの。
来月の9日、近江八幡市の八幡掘りで行われるとのことですが、そのポスターが今日到着、そこにはモデル募集中とも💦

え~~、今頃ポスター!って思う気持ちもありますが、主催するのは結髪を教える超忙しい彦根の玄田先生。
松江でも随分お世話になりましたが、日本の伝統の継承発展に命懸けで取り組んでいらっしゃいますからね~~。
10月9日、あの辺にいるぞ!みたいな奇特な方は是非ご覧ください(*^^*)

鼕行列に日本髪で
もう一つは、2週間後に迫った鼕 (どう) 行列、山車に乗せた大きな太鼓をたたきながら練り歩くのですが、なかなか勇壮です。
参加団体の一つ(雑賀町にある一つ)と一緒に古典日本髪の皆さんが練り歩きます。

今のところ、日本髪を結い、江戸風情を楽しんで一緒に歩くモデルさんは6人、あと数人は可能かな?
思い出作りなど、興味ある方はご連絡ください。
連絡先は o-mis☆mable.ne.jp(☆は@に変えてくださいね)

カゼマル君
最後に、今日は竹細工教室。
いつものように、教室のアイドル、カゼマル君が愛嬌を振りまいて皆を癒してくれています。
そう言えば、動物が大の苦手のA子さん、やけに親しげでしたが、、、


ステキな写真集~古典日本髪@出雲大社

2023-08-02 16:24:18 | 古典日本髪

今春、出雲大社で行った“古典日本髪で街歩き@出雲大社“(古典日本髪のイベントでは4回目)に、昨年の美保関に続き東京からモデルで参加してくれた樺穂ちゃんが、素敵なアルバムを送ってくれました。
昨年も送ってくれ、たくさんの方に見ていただきました。

本当は、主催するこっちが作らなきゃなんですが、こんなことが面倒になるお年頃。
ついつい先送り、でも、樺穂ちゃんのお陰で、楽チンさせてもらってます(*^^*)


今秋、数人規模での街歩きをしたいねと話していますが、さてどこがいいかなあ?
そして、来年の春か秋、第5回となる古典日本髪で街歩きの調整中。

モデルやってみたいという方、古典日本髪の結髪を習ってみたいという方、周年募集中です。
そうそう、モデルさんは自毛で肩下10cm、前髪が鼻まであることが条件です。
あと、着物に俟ちあう背や体格もありかな?


出雲大社が華やいで

2023-03-23 11:12:36 | 古典日本髪

お天気は完璧とは言えませんでしたが、古典日本髪と往時の服装で着飾った女性たちが、出雲阿国の地、出雲大社周辺で華やぎました。


一昨日、“古典日本髪で街歩き@大社神門通り“をさまざまなドラマが生まれる中で華やかに開催できました。

モデルさんは全員一般の女性、遠くは関東や関西からも来てくださった16名。
髪を結った結髪師は京都、大阪から駆けつけてくださった先生を含めて7人。
4回目となる今回、地元の結髪師の腕前も着実に上がり、
古典日本髪の伝統文化がこの地にも少しづつ根付いているように感じます。


あこがれの花嫁衣装に身を包んだ自分の夢を見た女性は、2年越しに見事に引き寄せ、黒無垢の花嫁衣裳に身を包み、終始満面の笑み。
13参りで桃割れを結った今年小学校を卒業する娘さん、皆さんから「可愛い!!」と歓声が上がり、ニュースでもなめるように撮られた映像が流れていました。
また、司会を務めてくれたのは今年中学校を卒業する娘さん、堂々たる司会には舌を巻きましたが、本人は「1ミリもあがらなかった!」と、行く末が楽しみです。

さまざまなドラマが生まれ、皆さんの目を楽しませてくれるこのイベント、さて、次はどこで、いつやることになるのでしょう。
オープニングが終わって、感激の涙を流しながら近寄ってくれた女性、関西の方だったと思いますが、次は是非自分もモデルにと、結髪師の中山さんに尽くせぬ思いの一端をお話して下さったとか。

まだ落ち着いて、とはいきませんが、食事を終えて窓の外を見ると、大半の花びらが茶色に変わった向こうに、真っ白のコブシが満開。
ちょうど間にあるカムの宿のピンクのコブシも、すぐに花を開きそうです。


出雲阿国の木彫

2023-03-13 18:44:03 | 古典日本髪

とても興味深い出雲阿国の木造を見てきました。
大社にお住いの個人の方の物だそうですが、しんきん大社支店のホールにあります。
3月21日に予定している“古典日本髪で街歩き@大社”、関係のところのご挨拶にお邪魔した後、ゆっくり見たいと。

何でも、制作には家が一軒建つくらいかかったと伝わっているようですが、、、
彫刻界の神童と言われた松江出身の荒川亀斎(
79歳で1906年没)の作品で、今にも動き出しそうな雰囲気。


首飾りと髪型、、、
興味深かったのは、首にかけた恐らく数珠なんだろうけど、古代の絵などでよく見かける首飾り、一体?
もう一つは髪形、ほぼ男の髷の感じで男装の麗人といったところ?
どこまで再現されているのかわかりませんが、これが日本髪のさまざまなバリエーションに発展していったと言われています、、、

阿国が晩年を過ごしたと言われる阿国寺・連歌庵にある彫刻や、大社町修理免駅通にあるつとに有名な銅像とは印象が相当違います。
人それぞれの阿国
を楽しむってことなんでしょうね。