朝、くよしの準備をしていると、何やら賑やかな鳴き声。
近くの川に来た鴨が遊んでいるんだろうと思っていると、やけに移動が速い。
何気なく空を見上げると、騒々しいまでの賑やかな声の主たちが隊列を組んで飛んでいます。
その数3,40羽ほどでしょうか、はるか上空を賑やかに鳴きながら雁行進。
かりがね(雁)行進と言うくらいだからガン?でも、あの姿は首が長くて白鳥のようだったけどどうなんだろう?
今日は、野で春の恵みフキノトウを頂きましたが、ガンにしても白鳥にしても、北帰行たけなわ?春ですねえ。
これも春の風物詩、かな?
いけずご王国では、3月27日、子どもたちと一緒に椎茸の榾木の駒打ちをすることにしているので、椎茸木にする原木を譲り受けに行って帰りました。
そうそう、駒打ちというのは、ブナ科(主に)の木にドリルで穴をあけ、椎茸菌を付けた駒をあけた穴に打ち込むことなんですね。
その数は20本、欲しい人は自分で駒打ち作業をして、トトロの森に置いておき、椎茸ができるのを待つ感じ?カムの宿に置いておくものが10本なので、一家族一本、10家族分くらいかな?
駒打ちをしたら、秋口まで寝かせて椎茸菌が回るのを待ち、秋口に立てかけ作業。
原木には名前を書いておく予定ですから、管理方法も調べてもらい、誰の管理が一番いいのか、などという競い合いもできそうです。
さてさて、椎茸がたくさん出来てくれるかなあ?
本当かなあ?という疑心暗鬼があって、何度も何度もネットの画像を見て確認しましたが、、、
新庄の田んぼに毎日のようにやってきているつがいと、一人だけでやってくるヒト、台所でお茶を飲んだり仕事をしていると、視界の隅をかすめるものが。
やっぱり、どう見てもアオサギじゃなくてコウノトリ!
昨年もやって来ていましたが、あっと思って飛ぶ姿を写真に収めたところ、この写真はアオサギですよと有難いご指摘があり、、、
今回よく見てみたんですよね、、、
写真は、たまたま吹雪の中、身を縮こまらせながら季節風に向かって佇んでいる姿ですが、何か身に迫るものがありました。
生き物って健気ですよね。
味噌づくり
ってな季節の中、先日は本庄公民館をお借りしての味噌づくり。
来年は、ぜひここにいる皆さんが味噌づくりの主体者になって欲しい、そのためのサポートはするので、そんなことも伝えたこの度の会。
僕に味噌づくりを伝授してくださった美由紀さんが凄い進化をしている、これは一層エネルギーが入りそうと早速取り入れたのが酒粕の蓋。
酒粕を準備してチャレンジしたものの、これって超難関で、誰にでもは無理かなあ。
今回使った酒粕が軟体でネバネバ、これを薄く・・・3㎜から5㎜に伸ばして味噌の上に張り付ける、って感じですからね。
その上に仙人の食べ物と言われる松葉を散らし、、、
熟成したら、味噌の味の浸み込んだ酒粕でかす汁、これが美味いらしい、、、
酒粕代は塩蓋の塩代より少し高くつくんですけど、写真を見た途端これだろう!となりましたよね。
さてさて、美味しい美味しい手前味噌づくり、もっともっと広がって欲しいなあ。
今日のいけずご王国、予定のちょうど倍、大盛況でしたが、こっちはあたふた💦💦
ちょっとやそっとで動じないスタッフの皆さんや親御さんたちのお陰で事故もなく、そうそう、朝は雨だったのに、お天気にも恵まれ、最高の凧作りとピザランチ会。
子どもたちも喜んでくれたようで、それが一番だったかも。
そして、新庄のこの場所に子どもたちの笑い声が響く、それって、最高の贈り物。
皆さんが帰って最後の片づけをしていましたが、心が軽いと身体も軽い(*^^*)
凧作りは、高く飛ばす凧組と、小さい子どもたちが作る簡単な凧組。
風と場所さえしっかりしてたら、高く高く揚がったんだろうと思いますが、それはまたの機会。
ともかく、子どもたちが外で、歓声を上げながら走り回っている、これで十二分にいけずご王国のお役目が果たせたんだろうと思います。
課題はいろいろあるけど、まあその辺りはケセラセラということで。
スタッフの皆さん、参加してくださった皆さん、今日はありがとうございました!
いけずご王国「凧作りとピザランチ会」、嬉しい悲鳴のイベントになりそうです。
今日は、タコ糸とピザ用の米粉などを調達してきました。
昨年は、見えなくなるくらい揚げようとリベンジの凧揚げ会まで企画しましたが、思ったほど揚げることができず、ヘタレてしまいましたが、今年こそ!
今回は、凧作りと凧揚げに熟達した助っ人が二人も来て下さることになりましたので、子どもたちも大満足の日になるはずです(^^v
時価総額、日本の国家予算の三倍話変わって、今日の新聞にも掲載されていましたが、Appleの株の時価総額が3兆ドルを超えたとの報道。
我が国の本年度国家予算の3倍を超える額で、愕然としました(^^;;
先日のブログでもちょっと触れましたが、ちょうど今、堤未果の「デジタル・ファシズム」を膝を叩きながら読んでいるところ。
僕は、なるべくデジタル社会とは距離を置きたくてスマホを持たないことにしていますし、ZOOMなどのオンラインシステムも使いません。
もっとも、ほぼ毎日のようにブログを書き、Facebookを使っているので、自語相違と言えばそうなんですが、、、
距離を置きたい一番の理由は、「便利は技術をなくす」と思うから、もう一つは、監視社会から距離を置きたいとの考えからです。
デジタル庁、大丈夫?
わが国では、デジタル庁が設置され、国を挙げてデジタル化・AI化が進もうとしていますが、それって本当にいいのですか?と。
キャッシュレス決済世界一の韓国はカード地獄、スマホ決済が8割に迫り財布不要の中国は私生活が丸ごと監視され、国民が大人しくなったらしい。
デジタル化・AI化ってGAFAに代表されるビッグテック企業に、その情報を管理できる米国や中国に、国民ごと身売りすることにならないのか?
日本や世界のデジタル化は、時価総額3兆ドルのAppleなどのビッグテック企業に更に大きな力を与えるんだろうなあ。
命より金、そんな相手に唯々諾々と丸裸にされるのは嫌だなあ。
虫の出ない一番いい時期、しかも今日新月に切った竹を持ってきてくださいました。
バターナイフとか、いろいろ作りたいと思い、新月前3日から当日までの肉厚の厚い孟宗竹、節間が2つくらい、1mくらいを1,2本とお願いしていたところ、、、
新月の日の今朝、切ってきましたと(@@
見たこともないような太さの竹を大量に、しかも、軽乗用車に積んで(@@
有難い限りですが、さて、この大量の竹!
一番いい時期の肉厚の竹、何か加工したり作りたい方があれば、お分けしますよ。もう一つ頂き物。
先日、ネットの記事だったと思いますが、何かの竹細工をしているグループの方が、道具も自前、小刀は草刈り機の歯で作っていると紹介されていて、、
そんなことが得意な方に作ってもらえないかとお願いしたところ、もっと良いものがあるよと、ヤスリで作ったナイフを届けてくださいました。
いけずご王国では、火と刃物は食と並んで一つのテーマ。
自在に使えるようにしておくことは、これからの不透明な時代を生き抜くうえで大きな力になるのかなあ?と思ってのこと。
肉食女子・草食男子というのも、女子は火と刃物を使うことが多いことが一因としてあるのでは、って秘かに思っていて、、、