サメハダハマキチョッキリ［Byctiscus rugosus］
2010.5.29 札幌市内（室内撮影）
分布：北海道、本州北部
体長：5.0～7.5mm
憧れのチョッキリついにゲットである。
ホストはドロノキ、オオバヤナギ、ポプラ、リンゴなど。
一般的に北海道ではドロノキで採れる。
背面は青～緑の金属光沢があり、ドロハマキチョッキリと比べ点刻が深い。
腹面と脚は赤みがかる。
揺籃は葉を何枚か寄せ集めた葉巻型。
こんな風にね
まずはこの揺籃がぶら下がっているドロノキを見つけ、
後はひたすらスウィープ。
初めは下方を掬っていて全く採れなかったけど、
終いの方は7.8ｍの竿を伸ばして出来るだけ上方をスウィープ。
それでもって、念願の貴重な1頭をゲット！
前胸にトゲが無いからこれは♀。
出来れば♂も撮りたいですね。
山形市街地付近では植栽のポプラで発生しています。
ゾウムシ色々と撮られてますね。
大体は図鑑に出ていますが、正直判り辛いですから、「日本産ゾウムシデータベース」のHPを参照されたほうが良いですよ。
こんばんわ。
植栽ポプラで見られるということは、標高は低くても関係ないのでしょうか？
今度はイタヤハマキも撮ってみたいです。
今度見てみますね。
教えて頂き有難うございます。
最近原色図鑑を蝶とコウチュウを買おうかなぁと思ってるんですが１冊結構するんですよね。
いまだ検討中です。サイフと（笑）
昆虫関係の本はどれも高いですよねぇ。
本を何冊か買うと小遣いがふっ飛びます。
蝶の図鑑なら学研の「日本産蝶類標準図鑑」が良いでしょう。北海道産の蝶の分布と食草、発生時期も詳しく記述してありますし、この手の書籍としては価格はお手頃です。
甲虫は保育社の「原色日本甲虫図鑑Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」は揃えたいところですね。
コーチャンフォーはたくさん本が売ってたので家からも近いのでそこで多分買うと思います！！！
「原色日本甲虫図鑑」はⅣ（カミキリ、ハムシ、ゾウムシなど）もあります。
とりあえず図を見たいならⅡ・Ⅲ・Ⅳを、甲虫の分類を勉強したいならⅠは持っていた方が良いでしょう。