![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/6f/fca46e58d18d30a69bfbd1e71059bd35.jpg)
ウンモンテントウ[Anatis halonis]
2010.5.2 札幌市
分布:北海道、本州、四国、九州
体長:7~9㎜
北海道では、低山地でも見られる。
上翅の斑紋や色彩は個体変異が大きいが、
前胸背板のM紋ははっきり出るので判りやすい。
【追記 2010.5.4】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/12/1e82b4f3aa1d750c9c6944194b0fb387.jpg)
2010.5.4 空知南部
本州では山地で得られ、北海道ではなぜ低地でも得られるのか?
いろいろ調べたら、九州の記録では針葉樹のモミ[Abies firma]で得られたとのこと。
北海道には同じモミ属のトドマツ[Abies sachalinensis]が、割合、平野部にも植林されている。
そこで、今日はトドマツに注目して探してみたら、このとおり撮影できました。
モミ属につくアブラムシが好物なのかな?
林道脇のトドマツをスウィープすると、一度に5頭採れた。
同時にルイステントウもたくさん入る。