エゾハイイロハナカミキリ[Rhagium heyrovskyi heyrovskyi]★★
5月下旬~6月下旬に山地の針葉樹の伐採木に集まる
特にアカエゾマツ、エゾマツの上を良く歩いている。
「普通種」と色々な本に書いてあるのだが、個人的には過去に3回程しか見つけていなかった。
アカエゾマツ、エゾマツは比較的高い場所に生えるので、これまで奥まったところで採集していなかった為だろう。
今回、トホシの帰りにアカエゾマツの土場を見つけたので念入りに探してみた。
一度に5~6頭観察できたので、居る所には沢山いるというのが理解できた。
体色が針葉樹の樹皮そっくりだ。
標本にすると褐色になってしまうのだが、生きている時は白っぽい。
ハイイロハナより一回り大きい。