3、4日前は最高気温10℃未満が続き、霜も降りた。しかし、昨日からは最高気温は15℃を超え、非常に温かく感じた。おまけに今日は快晴。
暫く山に入っていなかったが、気分転換、チョイ山おやじをやってきた。
少しだけ紅葉を期待して出て行ったが、残念ながら落葉広葉樹のほとんどは葉を落としていた。しかし、目を奪われるほど輝いて見える林があった。
それは、カラマツ林である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/79/259062afcac5f9c2199511bf15e52e81.jpg)
陽の角度によっては金色に見える。普段は昆虫採集のポイントにならないので、気に留めない林であるが、空の青さと西陽の加減が最後の紅葉を鮮やかに演出していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/50/d8d5ff9c7dbbc0012e6fcfd7cc76758c.jpg)
この西陽が当たる場所で虫の姿を探す。
まず、目に付いたのが斜面に止まっていたアキアカネ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/7a/e3b325ca0430e65118ec54e3d5344acc.jpg)
さすがに、アキアカネの以外のトンボに出会うのはもう難しい。
居るとしたらオツネントンボくらいかな?
地表を歩く虫を探す。
アリやクモが少し歩いているくらいで、甲虫の姿は見かけなかった。
シカとキツネの糞を見つけたが、糞虫は集まっていなかった。
草むらを歩いていると、ピョンと黒く小さめのコオロギが路上に跳び出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/05/d99d2afd8a9a6da3553b8bf24c32d88d.jpg)
オカメコオロギの仲間である。
写真を撮り終わると、また、草むらの中に戻っていった。
続けて草むらを歩いていると、今度は大き目のバッタが跳び出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3a/85f6ecf5280df2b8986673de3be457db.jpg)
ミカドフキバッタである。
こいつが、こんな時期まで残っているとは思わなかった。
数回、霜が降りているのに、あらためて昆虫の生命力に驚かされた。
そろそろ初雪が降る。人々の生活は長い冬に備え慌ただしい。
多くの昆虫にとっては、残り短い寿命を全うする季節。
今日の様な温かい日は、人にとっても虫にとっても、ホッとする1日だったであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c2/9f3bea4caabb94e900cab05dd9966724.jpg)
今晩の月
暫く山に入っていなかったが、気分転換、チョイ山おやじをやってきた。
少しだけ紅葉を期待して出て行ったが、残念ながら落葉広葉樹のほとんどは葉を落としていた。しかし、目を奪われるほど輝いて見える林があった。
それは、カラマツ林である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/79/259062afcac5f9c2199511bf15e52e81.jpg)
陽の角度によっては金色に見える。普段は昆虫採集のポイントにならないので、気に留めない林であるが、空の青さと西陽の加減が最後の紅葉を鮮やかに演出していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/50/d8d5ff9c7dbbc0012e6fcfd7cc76758c.jpg)
この西陽が当たる場所で虫の姿を探す。
まず、目に付いたのが斜面に止まっていたアキアカネ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/7a/e3b325ca0430e65118ec54e3d5344acc.jpg)
さすがに、アキアカネの以外のトンボに出会うのはもう難しい。
居るとしたらオツネントンボくらいかな?
地表を歩く虫を探す。
アリやクモが少し歩いているくらいで、甲虫の姿は見かけなかった。
シカとキツネの糞を見つけたが、糞虫は集まっていなかった。
草むらを歩いていると、ピョンと黒く小さめのコオロギが路上に跳び出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/05/d99d2afd8a9a6da3553b8bf24c32d88d.jpg)
オカメコオロギの仲間である。
写真を撮り終わると、また、草むらの中に戻っていった。
続けて草むらを歩いていると、今度は大き目のバッタが跳び出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3a/85f6ecf5280df2b8986673de3be457db.jpg)
ミカドフキバッタである。
こいつが、こんな時期まで残っているとは思わなかった。
数回、霜が降りているのに、あらためて昆虫の生命力に驚かされた。
そろそろ初雪が降る。人々の生活は長い冬に備え慌ただしい。
多くの昆虫にとっては、残り短い寿命を全うする季節。
今日の様な温かい日は、人にとっても虫にとっても、ホッとする1日だったであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c2/9f3bea4caabb94e900cab05dd9966724.jpg)
今晩の月