ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

朝からビックリ仰天

2018-12-02 | 海外子育て
ポーランドに1週間滞在した善(21歳)


スケジュールを全く知らされていなかったので、
「次はエクサンプロバンス
と聞いて、ビックリ


「21歳の男子がひとりで行くところ~
と思っていたら、パリでは週末にかなり大規模な暴動が
シャンゼリゼを埋め尽くしたり、凱旋門に落書きとか~


これまたビックリな展開になったので、
「プロバンスには関係ないだろうけど」
と思いつつも、フランス国内なのでメッセージを送ってみると・・・・





えぇぇぇえ

このHIVI(黄色いベスト)を着た人たちは、
まさにデモ参加者


煙が出てるわ



炎が出てるわ



「銃声も聞いたし、催涙ガスもあったし、
警察がこっちに向かって走ってきたけど、
走って逃げて無事だった


ちょ、ちょっと
そーゆー問題なのか
朝からビックリ仰天でした


善はたまたまマルセイユに行っていてデモ隊と警官に遭遇。

豪華な邸宅やヨットハーバーから20分も歩けば


先進国とは思えないようなスラム街があったりで

ヨーロッパはかなり周った善でも驚く場所だったそう。


警察と反対方向に行かないと身動きが取れず、
道も閉鎖されて電車に乗るのも一苦労だったよう。

何度も遠回りをしてやっと駅に着きプロバンスに帰ったらしい。


「でも、フランス人って慣れてるのか反応がおもしろい
警察がワーワーやっているところから20メートルぐらいの
レストランでご飯食べてたり、コーヒー飲んでたり
ケバブ屋で待ってたり。全然気にしてないみたいなんだ。
メディアはこういう現実もちゃんと伝えないと


デモが暴徒化する前の日中はこんなだったよう

(※青いつなぎの小父さんがフランスらしくて懐かしい)


「プロバンスは金持ちしか住んでないみたいだから全然平気



貧富の差がなければ、デモも暴動もないようで。

だから「これでいい」とは決して言えませんが、
善がプロバンスの宿泊でちょっとホっとしました






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