2001年のNZ旅行中に突然移住を決めて以来
NZの政治と経済は付かず離れず見てきました。
あれから15年
今日ほど驚いたことはない
ジョン・キー首相辞任
あと1年の任期を残して、「家族との時間のため」って
その理由を信じる人がいるんだろうか(笑)
子どもたち、とっくに成人してるんですけど
元々政治家ではないインベストメントバンカー
全てが型破りのオレ流
それがOKなNZの自由さってのもありますが
そもそも国民党には人材がいなかった
政界入りも、その後首相まで駆け上がるのも突然なら
(2002年で初当選、2006年に党首、2008年に首相)
(※首相をやるためにNY連銀からリクルートされてきたので)
辞めるのも突然すぎる~(笑)
つい最近まで
「まだ若いし4期目も最後までやる!」
と断言してたのに。
とまれ、NZはこの何かと人気者で有言実行の実力者だった
超ポジティブな首相を失います
「一国のトップが若いっていいなぁ」
(※学年一緒なんですけど)
とつくづく思う馬力でした。
1週間以内に新党首が誕生する見込みですが、キーのお墨付きで
朋友のビル・イングリッシュ副首相兼財務相になりそう。
この2人、ナンバー1、2で同い年というだけでなく
ホントに仲良さそう。
イングリッシュが良き女房役に徹していたのも良かったのか。
内政を取りまとめ、各種行政改革を矢継ぎ早に成功させ
財務相として政権の看板公約だった財政黒字化も達成し
財界からの評価の高さは毎年キー以上
序列3位のスティーブン・ジョイスともども
息のあったトリオでした。
とりあえずは、それぞれ順位が上がって1、2位が妥当?
その後は来年の総選挙にかけて駆け引きがありそう
この方、とかね
でも、叩けばいくらでも埃が出そうだし(去年も一時失脚してたし)
首相は政治力もだけれど、一段器の大きい人になってほしい。
イングリッシュというと、NZ初の女性首相ジェニー・シップリーから
国民党党首の座を奪い、2001年に弱冠39歳で急きょ党首就任
しかし、当時は圧倒的な人気を誇ったヘレン・クラーク政権下で
国民党の支持率は確か史上最低の20%台に
(※まるで今の労働党)
メディアに映し出されても、不景気な顔でうつむいてボソボソ話す
なんとも頼りないリーダーで、見るのも痛々しかった
あれから15年
財政黒字化とキー政権での8年間の副首相経験を経て
時は来た
のだろうか?
さすがに今日はいつものポーカーフェイスにほのかな笑顔?
やっぱり首相ってやってみたいもんなんですかね
首相の後任人事もさることながら、私が注目しているのが
キャメロン・ブルーワー
でも、長くなりそうなのでまた改めて
いやぁ~激動の生きた政治
見ているだけなら、おもしろーい
ここは財政黒字をとことん維持してほしいですわ
NZの政治と経済は付かず離れず見てきました。
あれから15年
今日ほど驚いたことはない
ジョン・キー首相辞任
あと1年の任期を残して、「家族との時間のため」って
その理由を信じる人がいるんだろうか(笑)
子どもたち、とっくに成人してるんですけど
元々政治家ではないインベストメントバンカー
全てが型破りのオレ流
それがOKなNZの自由さってのもありますが
そもそも国民党には人材がいなかった
政界入りも、その後首相まで駆け上がるのも突然なら
(2002年で初当選、2006年に党首、2008年に首相)
(※首相をやるためにNY連銀からリクルートされてきたので)
辞めるのも突然すぎる~(笑)
つい最近まで
「まだ若いし4期目も最後までやる!」
と断言してたのに。
とまれ、NZはこの何かと人気者で有言実行の実力者だった
超ポジティブな首相を失います
「一国のトップが若いっていいなぁ」
(※学年一緒なんですけど)
とつくづく思う馬力でした。
1週間以内に新党首が誕生する見込みですが、キーのお墨付きで
朋友のビル・イングリッシュ副首相兼財務相になりそう。
この2人、ナンバー1、2で同い年というだけでなく
ホントに仲良さそう。
イングリッシュが良き女房役に徹していたのも良かったのか。
内政を取りまとめ、各種行政改革を矢継ぎ早に成功させ
財務相として政権の看板公約だった財政黒字化も達成し
財界からの評価の高さは毎年キー以上
序列3位のスティーブン・ジョイスともども
息のあったトリオでした。
とりあえずは、それぞれ順位が上がって1、2位が妥当?
その後は来年の総選挙にかけて駆け引きがありそう
この方、とかね
でも、叩けばいくらでも埃が出そうだし(去年も一時失脚してたし)
首相は政治力もだけれど、一段器の大きい人になってほしい。
イングリッシュというと、NZ初の女性首相ジェニー・シップリーから
国民党党首の座を奪い、2001年に弱冠39歳で急きょ党首就任
しかし、当時は圧倒的な人気を誇ったヘレン・クラーク政権下で
国民党の支持率は確か史上最低の20%台に
(※まるで今の労働党)
メディアに映し出されても、不景気な顔でうつむいてボソボソ話す
なんとも頼りないリーダーで、見るのも痛々しかった
あれから15年
財政黒字化とキー政権での8年間の副首相経験を経て
時は来た
のだろうか?
さすがに今日はいつものポーカーフェイスにほのかな笑顔?
やっぱり首相ってやってみたいもんなんですかね
首相の後任人事もさることながら、私が注目しているのが
キャメロン・ブルーワー
でも、長くなりそうなのでまた改めて
いやぁ~激動の生きた政治
見ているだけなら、おもしろーい
ここは財政黒字をとことん維持してほしいですわ