ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

レス・イズ・モア

2016-12-16 | 家事・家計・リサイクル
昨日は今が捨て時!と言いつつ、
自分でもささやかながらあれこれ処分しました。


2週間分の新聞から数独を切り抜き、残りは寄付
(※父が数独好きなので日本に送ります)
鉢植えをよく洗っていくつか寄付
古着や不用品の寄付


新聞、ぷちぷち、ビニール袋はチャリティーショップが再利用するので
かならず寄付するようにしています。
捨ててしまえば簡単ですが、ここはひと手間かけて物に感謝


全部持ってボランティア先に行くと、
上には上がいました


週末にボランティア仲間の忘年会に自宅を開放してくれた姐御



キッチンのキャビネからウォークインクローゼットの中まで
完璧に整理整頓されており、全部見せてくれました。


その収納ぶりにみんな感心しつつも、そこは70代たちですから
「でも、服が多すぎない?」
率直です


「着てるのを1回も見たことない服がいっぱいあるわ。」
「こんな色全然似合わないじゃない。」
「死ぬまでに着きれないんじゃない?」
みんな言いたい放題


自分でもそう思っていた姐御は一念発起
あれから整理に整理を重ね、厳選に厳選して
なんと段ボール箱いっぱいの古着を寄付


お見事
いくら仲が良くても、冗談交じりといえども
完璧な収納にズケズケ言われ、怒るどころか、
「まったくそうだわ
と腰を上げ、すぐに実行する


この直観、判断力、行動力こそ
強運の源
70年以上果敢に生きてきた人の自然でこなれた開運法
私の古新聞など吹っ飛びましたわ(笑)


そして彼女は、商品の古着の中から真っ赤なロングカーデ発見
ワンピースのような膝丈なのに前開きで、細かいメッシュの羽織物
同じ丈の黒のワンピにでも合わせたらとてもゴージャスそう。
赤という色に負けない華やいだ人なので、これまた似合う!


出番のない段ボールいっぱいの古着より、ずっと価値ある1着のはず。
捨てることで得ることのお手本のような離れ業。


Less is more
(※より少ないことはより豊かなこと)


かくいう私も古着のワンピげっとん

「ベアショルダーがどーかなー?」
と思いつつ


このチープながら、くしゃくしゃになってもOKな素材が

旅先では助かるー
(※こういう横着でオサレから遠のいていく~


しかし、これ

背中がバッテンのゴム素材


そもそもサイズ8が小さすぎ
(※下半身が8で上半身が10という男前な逆三体形なんですわ)

ボンレスハムになる危険性大
(※背筋を伸ばしたままずっと立ってるとかムリ


でも、素材は捨てがたいのでリフォームしようか

と思っていたら・・・・


怪しい影



外で一風呂(=砂浴び)してきたので

茶猫になっているコロ


ぎゃぁぁあ

コロちゃん、やっつけなくていいからぁ


私にやってきたのは強運ではなく、クラッシャーでした


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