ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

GBI行:出航、イルカ、そして到着

2013-12-10 | 旅行
出航です。

行ってきます、オークランド


客船のフェリーターミナル

古色蒼然がむしろ目立ちます。


左の白い屋根は2011年のラグビーワールドカップの時に建設した

クラウド


超低予算だったから仕方がないとはいえ、雲より

イモムシ
に見えて視覚的にかーなーり苦手


物流の中心

オークランド港
拡張か移転かで万年もめてます。


生活圏の見慣れた光景が見えてきました。

海岸線のタマキ・ドライブ


朝のラッシュが始まっています。

写真を撮っていてもクルマが全然動きません
マイカー通勤の皆さま、ご苦労さまです。


頭がのぞく

ランギトト島
「これぞオークランド!」な眺め


ノースショア側



デボンポートの海軍基地



これはレジャー用?観光用?

レジャーにはちょっぴり哀しいお天気


デボンポートのフェリー乗り場

そういえばフェリーで行ったことないなぁ


絵本の挿絵のようなかわいい家が並んでいます。

シティー周辺の眺めを楽しむには最高のロケーションです。
でも南向き(北半球の北向き)のせいか、
どこか寂し気に感じてしまうのは私だけ?


サヨナラ

オークランド

(※って感情入りすぎなのは、船旅ならでは


この時点では雨は降っていませんでしたが、

湾を出ると風が出てきました。


その後、揺れ始めたので私は

The 即寝


どれぐらい寝たのか、船内放送が流れ、
ドルフィンがどーのこーの



えぇぇぇえ
イルカぁ







フツーにいました
 


船を誘導するように

グングン泳いでいます。


時々ピョンピョン飛ぶのですが、

写真はこれが精一杯
(※この時点でかーなーりの大雨。私もカメラもびっしょり)


船のスピードに合わせて、先端ギリギリに10数頭が泳いでいました。

まるで船首像として、
フェリーの安全を祈ってくれているよう


1分前まで爆睡していたのに、

愛らしい姿に涙が止まらなくなりました。
完全に遊んでいて、ワーワー言う私たちを楽しませてくれています。


まるで、
キャッチ・ミー イフ・ユー・キャンな世界
(捕まえられるものなら、捕まえてごらん
ずーっとずっと一緒に泳いでくれました。


地球は絶対に人間だけのものではない。
グローバル化がどーのこーの
海域が空域がどーしたこーした
と、まるで自分たちのもののように決めてかかっているけれど、
私たちはこの星に住む、かなり横柄な同居人にしか過ぎないのだ
とつくづく思いました。



大雨の中、到着

(※イルカを見た後また即寝で、距離感、時間感ゼロ


お馬さんも雨の中、最後まで不動で

エラい~


あっ

やっぱり「頭」が待ってました


「頭」接続で陸揚げ

スチャ



し・か・し、

このトラックは陸揚げまでで、走り出しませんでした。
「観光客の乗用車を優先してるの
と思って走り出したら、



そーかー
あんなトラックが普通に走れる道はナイ


多分、「頭」を着けて甲板から降ろした後は別のトラックが来て、
それぞれの積荷を引き取って行くんでしょう。
(※スーパーのネットショッピングも品は港で引渡しなんだそうです)
で、空のコンテナは引き返すフェリーに積まれて、オークランドへ!


到着早々、離島の生活の片鱗を垣間見せてもらいました。

(つづく)