ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

吉宅凶宅

2013-12-03 | 家&庭関係
屋根のペンキ塗りが終わり、
たまたま昨日、メルマガ「西蘭花通信」を更新し、
Vol.0643  ~はなむけの言葉~


その中でリンクを貼った11年も前のメルマガ
Vol.182 ~キウイ・マジック~
を読み返して、ドキっとしました。


(結婚)2年目に入りマンションを購入した辺りから、意見の食い違いが
目立つようになっていました。些細なことでも簡単にぶつかり、
ささくれ立つことも多い日々でした。(キウイ・マジックより)


そう、夫婦で初めて買った家は今思うと風水の悪い、凶宅でした。
すっかり忘れていましたが、引っ越してから2人の関係が悪化しました。


悪いのは間取りや日当たりというマンション自体の問題ではなく、
立地でした。


周囲はシンガポールには珍しい芝地が広がるなだらかな丘陵で
マンションも数えるほどしかない、静かで緑の多い場所でした。


そんな得がたい環境も気に入ったポイントの一つだったのですが、
人口密度の高い国でそれが可能だったのは、一帯が公有地で、
国の医療機関が点在していたからです。


やや離れていたものの総合病院だの、皮膚科や伝染病の研究所
もあり、他にも専門医だか研究所だかの建物が何棟かありました。


風水では病院は近くに住んではいけない場所
(お墓もです)
医療機関に囲まれたような場所だったので、いくら明るい印象でも
風水が悪かったのでしょう。


飼い猫チャッチャが6階から落ちてしまったのも、あの家でした。
幸い増築していた3階の家で引っかかり事なきを得ましたが・・・・
長いマンション暮らしで猫が落ちたのは後にも先にもあの時だけでした。


そんな家つながりで、こんなメルマガも書いていました。
Vol.0461  ~吉宅凶宅Ⅱ~


家は1日の長い長い時間を過ごす場所。
快適なぬくぬくとした「巣」のような場所であってほしいと願っています。


師走ですし、
「せめて心をこめて大掃除をしなきゃ
と自分で書いたメルマガを読み返して
改めて思いました