ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ブラク

2012-05-23 | 料理・食べ物・外食
「行ってみたいな~」
と思いながら、家からクルマで4、50分かかるし、かしこまった場所だし
なかなか行く機会がなかった、

ボンベイのブラク


クーポンに背中を押してもらって、

やーっと行けました


オリーブ園で有名な場所ですが、

駐車場からしてオリーブで区切ってあり、2人で感激
(ナゼか夫もいたく感動してました)


ここには4月1日の結婚21周年記念日に来るはずが、

温(18歳)の名大合格直後で、それどころではなくなり・・・・・


そのまま秋休みに突入して、ホキアンガ旅行に行ったりなんだり・・・・

それからさらに1ヶ月も意味不明な空白期間があって、


今日、やーっと来ることができました。

なんでこんなに遅れたのかは、聞かないで下さい



「実は祝う気がなかったりして
「毎日メデタイからなぁ~」

と、本人たちも意味不明。




テラスは燦々と陽が降り注ぎ、

陰影が美しい。
なぜかクレオール文化(アフリカとフレンチのミックス)のモーリシャスを
思い出しました。そんなことを思うのは私ぐらいでしょうけど


自家製のオリーブオイル。

店内で販売していたオリーブオイルのスキンケア商品も充実してました。



前菜からこれですから、ヤラれます

とにかく、ここのプレゼンテーションは繊細でカラフル。
見た目も食感もお味も何通りにも楽しめる、宝石箱のようなお料理


フォアグラ

こんなに可愛らしいのは初めて
コーンフラワーの紫が美しい!


カニ

なんと鰹節入りで、目の前で汁をかけてもらっていただきます。
ここには日本人シェフの方がいるので、こういうメニューもあるそうです。
おいしくいただきました


「今日の魚」はサーモンでした。

やっぱりコーンフラワーが可愛くてきれいで、もちろんおいしい逸品。


肉料理はビーフ

こちらは宝石箱ではなくおもちゃ箱を引っくり返したような楽しさ
お肉でここまで遊べるなんて


ビーフがNGな私はメニューを変えてもらって、

中華風ポークに。
こちらはかなりフュージョンで、エビは丸ごとポリポリ。


チーズは

さっぱり系のゴートチーズ。


デザートだって、

このそうそうたるカトラリー


パンナコッタ

滑らかさが格別。


初めてのフィグのスフレ

これは珍しい。
確か手前のクリームもフィグの葉っぱ?!入りだったような。



おいしい
楽しい
美しい



最初から最後まで、お皿のはじからはじまで、本当に堪能しました。

コーヒーだって、お店のロゴのラテアート



食後はもちろん、オリーブ園を散策。

農園というより庭園のような端正な美しさ。


シンプルにして

整然な造り。


小さな池もあって、

大きなファンクション・ルームもありました。


緑に囲まれているだけで、

幸せです。




今回は「はじめまして」のクーポンでしたが、これから何度も、いつまでも利用したい場所でした。


夜のお食事だったら、今のところナンバー5が一番のお気に入りですが、
昼のお食事だったら、ブラクが一番になりそう!
(1日2食の私は夜より昼の方が食べられるし!今日はさすがに1食のみ)


夜もオリーブのライトアップがあるようで美しいでしょうが、ライトアップされたし植物を目にするのが忍びないので(木に相当負担をかけるそうです)、これからもぜひ日中に来ようと思います。


今はまだまだ余裕がなくて、善の帰宅時間が気になったり、帰りに買い物をしたりという状態ですが、
「いつかもっと余裕を持って、ここに来る時間を楽しめるようになる」
と思うと、「先のお楽しみ」という、大きなおみやげをもらったようでした。



もう2ヵ月近く経ってしまいましたが、
結婚21年目も夫婦円満、家内安全でありますように



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