ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

テアロハ

2011-06-07 | 旅行
パエロアのブルスウール・ファームを後にやってきたのは、テアロハ。



温泉の町として知られていますが、来たのは初めて



古い建物がたくさんあって、



しかも、どれも現役。



80年ほど前の消防署がそのまま使われているということは、

町の規模もそんなに変わっていないんでしょうか


かつてはワイヒのようにゴールドラッシュで栄えた町ですが、
今は温泉が目玉なぐらいで、とても静かな町全体が博物館のような場所。


今回はモケナ・ブティック・ホテル&レストランというところに泊りました。

1860年に建てられた、かつての炭鉱夫の独身寮を改装したもの。
築150年



も・ち・ろ・ん古いですが、きちんとお手入れされていました。

NZではこういう古くて部屋数のある建物はバッパーになりがちなので(泊ったことはないですが)、こういう形で残っているは貴重なのでは?






お部屋は「マリタイム」というオーシャン・コンセプト。

さすが独身寮、すごーく狭いです


さ・ら・に、HPを見ても確認できなかった、気になっていた点

トイレ・シャワーが共同でした~


元独身寮なんだから部屋にバス・トイレはないよね?
上下水道から直しても、部屋にそんなスペースはないよね?

と、思っていた通り
シャワーもトイレもかなり最近改装したようで、とてもキレイでしたけど。


でも、これでブティック・ホテルを名乗るのは、ちょっとどうかなぁ
(まぁ、お値段もそれなりで、あとは泊る人の好みによるのか?)


宿泊施設としてよりもレストランとして、週末のビュッフェがウリのよう。

前菜
(品数豊富ながら、安めの食材が多いのを見逃さないのは主婦だから?)


メイン

チキンは珍しく腿肉
NZでは圧倒的に胸肉が多いのですが、骨付きの腿は安いんですよね~。
でも胸肉より断然おいしいと思います(食べにくいけどドンマイ)

隣の洋ナシとポークのグリルは洋ナシが非常~~~~に美味でした。
あとはアイフィレのローストビーフ


デザート

かなりの勢いでなくなってました


HPでも堂々宣言していますが、
ここはワイカト一のビュッフェなんだそうです


これって、厚木辺りのお店が、
神奈川県一と宣言しているようなもの?


「横浜にはこれ以上お店がなかったっけ?」
とツっこみたくなるように、
「これ以上がない、ハミルトンって
となりそうですが、どういう基準なんだろう?
確かに人気のようで宿泊客以外のグループや家族連れも来ていました。


ちょっと意外続きの宿でしたが、夜は愉しく更けていきましたとさ



町の中央付近にある戦没者慰霊碑。

台座には犠牲者の名前が彫られています。本当に小さい町できっと高校も1校しかないでしょうから、町中全員が知り合いなんでしょうね。

う~ん、オークランド暮らしではうかがい知れない生活がありそう。

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