菅官房長官は8日午前の閣議後の記者会見で、国連女子差別撤廃委員会が7日に公表した慰安婦問題を含む日本の女性差別に関する報告書について、「日韓合意を批判するなど極めて遺憾で、受け入れられない」と批判した。また、在ジュネーブ日本政府代表部を通じて、国連に「極めて遺憾だ」と申し入れたことを明らかにした。菅氏は同委員会から、日本とのやりとりを踏まえ、「性奴隷(sex slave)」ではなく、「慰安婦(comfort women)」という表現を統一的に使ったとの説明を、報告書公表前に受けていたことを明らかにした。菅氏は「(日本の)説明について一部では取り入れた面もあったが、十分踏まえていない」と述べた。
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