週明け23日の東京株式市場で日経平均株価は、昭和24年5月に戦後の取引が再開されて以降で初めて15営業日続伸し、歴代最長の連騰記録を更新した。衆院選で自民、公明両党が3分の2超の議席を維持し、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」が継続するとの受け止めから買いが優勢だった。外国為替市場の円安ドル高に加え、前週末の米国株が過去最高値を更新したことも追い風となった。連騰記録の更新は、高度経済成長期にあたる昭和35年12月~36年1月(14営業日続伸)以来、約56年9カ月ぶり。23日の終値は前週末比239円01銭高の2万1696円65銭だった。
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