内閣府が12日に発表した「外交に関する世論調査」結果で、韓国に「親しみを感じる」と答えた人の割合は33%で、2014年10月の前回調査から1・5ポイント増となったことがわかった。昨年末の慰安婦問題を巡る合意などで、日韓関係が改善傾向にあることが影響したとみられる。一方、中国に「親しみを感じない」と答えた人の割合は83・2%(前回調査比0・1ポイント増)で過去最高を更新した。調査は今年1月、全国の成人男女3000人を対象に行われ、1801人(60%)が回答。「親しみを感じる」と回答したのは、米国が84・4%(同1・8ポイント増)、ロシアが17・4%(同2・7ポイント減)、中国は前回調査と同じ14・8%だった。
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