おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

宮ノ下へ行ってみました その1「駅周辺」

2010-07-06 23:42:26 | 箱根
「今日は会社休むことにしたから」と亭主が言うので
(いえココ全然重い理由はありません)
アジサイ三昧すべく 二人で箱根湯本から登山電車に乗りました。
 
↓ホームの上には「あじさい電車 出発進行!」の垂れ幕が ずらずらずら と
 
↓電車のヘッドにも「あじさい電車」のマークが
 (って サイズ小さくしたらわからなくなってしまいましたが^^;)
 
 ちょっと余談:電車には子供連れのアメリカ人の家族が乗ってましたが スイッチ・バックがあることを知らなかったようで 信号所で一旦停車した後 電車が逆向きに走り始めると「Hey!Are we backing?」とあわててました。がすぐに事態がわかったようで「Oh...Backing & Backing ...」と納得してました。/きっと思い出に残る旅になったことでしょう^^

「宮ノ下」で下車。
宮ノ下のアジサイは・・・ ホームに並べられた「鉢」物はそろそろ盛りを過ぎようとしていましたがー
 
↓線路沿いに植えられたアジサイはー
 
↓まだこれから でした。(箱根のアジサイ・シーズンは長い)
 
↓改札を出たところに_
 

「宮ノ下ノスタルジック散策路」というMAPが置かれていました。
 
(↑以前のものより 少し「おとなしめ」になってるかな~?)
さてMAPには 散策路に設置されているアートの案内も載っていましたが
↓MAPのすぐ横に 早速 「平賀太郎作:箱根山椒魚と蘭鋳(ランチュウ)」を発見^^
 
↑巨大な蘭鋳と・・・水練の葉の上の小さくて地味な山椒魚・・・
↓よく見ると オブジェの下に 平賀さんの書かれた「詩」もありました。
 
サンショウウオは一生のうちに進化の喜びを味わう事が出来る種の一つである。/ 一方 およそ進化とは 縁のない改良魚のランチュウなどは べつだん彼らを羨む風でもなく 愛嬌のある珍妙な出で立ちと鮮やかなおべべを身につけてきた / サンショウウオがつぶやいた / 「ああ 羨ましい」
このオブジェでは小さくて地味な山椒魚が主役なんですね。(メインはランチュウだけど) ご覧になっておわかりだと思いますが 見るとまず目はランチュウに行きますが その後は「おや?この黒いものは?サンショウウオだよねー?これは 一体・・・なぜここに?」と 頭がずーっとサンショウウオに かかりきり になるんですよねー。(私達だけ???)
あ_平賀太郎は平賀敬の息子さんですね。

この後は 坂の途中にある「NARAYA CAFE」に行ってみました。
 
__つづく