おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

ロープウェーで大涌谷へ

2008-05-11 17:29:30 | 箱根
遊覧船の発着所「湖尻」からロープウェーの発着所「桃源台」は、歩いて五分足らず__

あー何年ぶりだろう、箱根でロープウェーに乗るのは・・・

はっ 息子が生まれる前の週に乗って以来よ!
(そうそ 前回はぽんぽこのお腹で来たのでした。21年ぶりだあ)

 
ゴンドラは一度ちゃんと止めてくれるのに 
乗りっぱぐれるような気がしてどきどきする私・・・

三組乗り込んだところで出発。(ゆったり~)

お天気が良ければ ここから富士山もバッチリなのになあー
ちょっと残念でした。


あっさり着いた大涌谷。

 (↑このピークは覚えておくとランドマークに使えますよね。ガラスの森からも「あ、あそこが大涌谷ね?」ってわかった^^)

名物「黒卵 6個入り 500円」を買いました。

一つ食べると 7年寿命が延びるそうな~

当たり前ですが 中は普通のゆで卵。
(ちょっとむきにくかったけど これって新鮮な卵が使われている ってことですよね?)

ここのご当地キティちゃんも黒卵。

と のんびりモードだったのに、ややっ 入山は5時まで???
(ゲートまできて知った! 卵の写真なんか家で撮りゃよかったよー)

あとホンの数分です。
走れ!亭主! (私はあとからあえぎあえぎ上った・・・)
以下は亭主(だけ)が観た景色ですー^^;
 
 
 
 
 
 
 
 ↑玉子茶屋から 大涌谷駅の方を見たところ
  はるか向こう_左の方_に薄霞むピークは金時山(のはず)
私は「玉子茶屋」(っていうんだって?「山小屋」って打ってたのを訂正しました)まで あともうちょっとだったのに 非情にもお帰りの鐘が鳴ってしまいましたー。
(ま いいか 二人とも見られないよりは)

帰りは小田原駅行きの路線バスで戻りました。

そして 「黒卵」の残りは_夕食のカレーのトッピングになりましたとさ。
(私と亭主は 大涌谷で一つずつ食べた上に又食べたので 14年も長生きすることになっちゃったー?)

芦ノ湖を渡る

2008-05-11 17:20:07 | 箱根
『腸詰屋』で遅いお昼を頂いた私達は お店からすぐの船着場から 遊覧船 に乗りました。

(海賊船の乗り場も ちょっと先にあるのですが、遊覧船の方が出航時刻が早かったのです。それに海賊船は「フリーパス」を買った時に、と考えて。)
 

遊覧船は「双胴船」。安定がよいのが売り、です。

定刻通りに出航。

乗り場の向こうに二子山が見えました。

箱根神社の湖上の鳥居。

美しいなあー


程なく見えてくる 小田急「山のホテル」

ツツジは丁度見頃かな~(山の下よりちょっと季節は遅めと聞きます)

こちらはプリンスホテルの「龍宮殿」

いつか泊まってみたい宿ですー(ぽ~)


箱根園_遊覧船はここにも停まります。
いつかロープウェーであの駒ケ岳山頂に行き、富士山を見たいなー。


船の屋上は__ 少し前まで修学旅行の小学生が木刀を自慢し合ったりしてたのですが、風が冷たいので皆船室に入っちゃったの。という訳で今は私と亭主の貸切。あー寒いー
(この日は午後から雲が出て・・・ 時々ポツリと雨が当たったりしました。
富士山も ぼ~んやりカスンでいました。)

あらー?
向こうから海賊船がどんどん近づいてきます。
すれ違って~ みるみる遠ざかるー・・・
あらあらー?
後からも海賊船がー ・・・
 

抜かれてしまったー。
__でもね こんな写真が撮れるのは 遊覧船に乗ったからよ^^
(マケオシミ?)

程なく湖尻に到着。

次は 桃源台からロープウェーに乗りましょう~♪

箱根旧街道を歩く 4 (~芦ノ湖)

2008-05-11 13:49:38 | 箱根
それにしても・・・いつまで登りが続くのー?
←白水坂

向こうから(下り坂を)駆け下りてきた子供が「あーっ人がいたーっ」(←今まで出会わなかったのね^^;)と言って引き返していきました。。。(つまり 畑宿側から芦ノ湖を目指す人は少数派、なのでしょうー)
 
← へ~
 
すれ違った年配のご夫婦に「あとどれ位で下り坂になります?」と尋ねると、
「んんー そうねええー・・・」と来し方を振り仰いでしばらく考えてから、
「もうちょっとですよ」と慰めて下さる。。。(つまり まだまだ ってこと?)

 
ちょっと「展望広場」ってとこで休んでいこう_

展望広場(旧街道を100mほどそれた処)からは 二子山が見えました。
 上二子
 下二子
_近過ぎて一枚の写真に納まらない「二子山」達。
 (ここから見ると「二子」というより「四子」に見えます・・・)

旧街道に戻る。
しかし二子山より芦ノ湖側に来て なお上り坂、なのだ。

(ゆるいとはいえ・・・)

亭主が「おーい そこ立って~」というのでよくわからないままポーズ(?)をとる。

・・・ 亭主はここを峠だと思ったのだ。が、
上り坂はまだ続きました・・・。

あー どうやらここが峠のよう。
後で(写真を整理する時の)目安になるように とポーズ。


やれやれ やっと下り坂、です。
(芦ノ湖側から上ってくる修学旅行生達が「まだー?」なぞと弱音を吐いているのがおかしかった^^;)


 ↑休憩広場へー
心にヨユウがあるので「見てみるか」と上がってみる♪
 

↑休憩広場から見た二子山。
 (なんとか 二子山達 に見えますかね?)

再び旧街道に戻ります。
 

おや、あそこで道が途切れている・・・

↑ ここは 鎌倉時代の東海道(湯坂道)と 江戸時代の東海道の交差地点、だそうです。へ~っ (鎌倉古道もいつか歩いてみたいなあー)

更に進むとー
 
 

杉並木に出ました。

ケンペルとバーニーの碑。

(これについては 又あとで・・・)

芦ノ湖はもうすぐそこ。


へーい到着~♪

いや、厳密にはまだ芦ノ湖に着いてないけれど、
ランチランチ。(2時半!もうおなかペコペコ!)
 腸詰屋
 私はソーセージセット。亭主はハムステーキを注文。(そして又ビール・・・)
         ここで「旧街道を歩く」は一旦おしまい、です。
         (この後は 遊覧船で「元箱根」から「湖尻」を目指します)

箱根旧街道を歩く 3 (~甘酒茶屋)

2008-05-11 12:11:42 | 箱根
旧街道に戻りましょう__


それにしても いつまでも上り坂が続きます。

亭主も「おかしいなあー」なぞと言い始める始末・・・。
←甘酒橋
いつになったら下り坂になるのお?

「多分 甘酒茶屋 とやらがあるのが峠なんやろう」
 
この言葉を信じてひたすら上る 上る 上る・・・
←猿滑坂 
 
←追込坂

やっと到着!甘酒茶屋さん!
 (白状すると 旧街道はこの茶屋の裏を回っているので 私達危うくここを素通りするところでしたー)

が、 あらーっ 建て替え工事中です。

でも ああよかった 隣の仮店舗で営業してました。
 名物甘酒を頂く__。

はー ちょっと生き返る。
 (亭主はタバコを一服)

資料館(70円)も見学。


ここからは楽な下り・・・かと思ったら、甘かった。

まだまだ登り坂が続きます___。 つづく

箱根旧街道を歩く 2 (七曲~見晴茶屋)

2008-05-11 10:24:18 | 箱根

車で通ると ここらは「七曲」と呼ばれる ヘアピンカープの連続で 昔はローリング族御用達 の場所、だったそうです。一時は二輪の走行が激しく制限されていた、とも聞きます。
今は__落ち着いているようですね。旧街道はしばしば車道の横を通るのですが、マナーの悪いバイクなぞついぞ見ませんでした。

 
 樫の木坂バス亭
 樫の木坂
(↑「樫の木坂」は 街道きっての急坂として知られていたそうです。今は階段~)

この辺りの旧街道は車道のようにうねることなく、ひたすら急な坂(今は階段になっている場所もあります)が続きます。
でも、ここを歩く__のはともかく、籠はどうしたのでしょうね?
横にカニ歩きをするには道幅が狭過ぎるような・・・。
でもそのままでは 中のお姫様が「罰ゲーム」の様にトンデモナイ角度に絶えねばなりません・・・。(知りたいなあ~)

おや?

「山菜そば 見晴茶屋」だってさ。
ちょっと寄って軽くお蕎麦を頂きましょう。
勝手なもので、こうなると急な階段もさっさと上れます^^;
 おほほ

階段を上った先は、車道横の駐車場つきのお蕎麦屋さんでした。

(車で簡単に来られるお店へ ふーふー言いながら行くというのは なぜか妙に恥ずかしく思えてきました。必死で息を整える・・・)

__とそんなことはともかく・・・
ぽん と開けたこの場所は「馬子唄にも歌われた樫の木平(かしのきだいら)」だそうです。
山と山の間に小田原の 酒匂川が海にそそぐ辺りがチラと見えました。

(って 写真には写ってないー なぜー?)

お店の中は ちょっと「民芸~」で懐かしい感じ。
 
 

頂いたのは とろろのザル。とこんにゃくの味噌田楽。
(この後、こんにゃくの田楽は我が家でちょっと流行った・・・。/左の柚子風味の大根のお漬物もとても美味しかったですー)
山歩きの途中だから 軽目にしておこうね、というのに
亭主は調子にのって おかわりのザルを一枚追加。
ビールも飲んだ・・・

  思いもかけずすっかりここでくつろいでしまいましたー

            ___ つ づ く