おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

鳥取(ラーメン)

2007-11-21 20:55:12 | 小田原-食
板橋散策の途中 寄ってみた、以前から亭主が「いこーいこー」と言っていたラーメン屋さん。
やや年配、の「おかあさん」が作るラーメンとは?

↑750円のチャーシューメンです。
どうやらこれを「小田原系」というらしいのですが
しっかり目の醤油ラーメン。
個人的に青ネギが懐かしい。
こってりぶあつめのチャーシューが嬉しい^^

手書きのメニュー、かわいい!
(電話番号の「よれよれ」 っていうのが哀しくおかしい^^; おかあさんと仲良くなって いつか「どなたが書かれたんですか?」って尋ねてみたいと思います。←野望ー)

板橋エリアを歩く(お屋敷編)

2007-11-21 11:56:20 | 小田原-街歩き
小田原の板橋エリアは 茶人の住居や 政治家の別荘等が多いというので、資料館でもらった地図を頼りに、迷いながら 歩いてみました。

■皆春荘

元首相清浦圭吾が建てたが、後に山縣有朋が古希庵(下で紹介します)の別庵として使用した数奇屋風の建物__だそうですが、非公開。(残念)
裏の竹林が涼やかでした。

■山月(跡)

旧大倉男爵別邸
つい最近まで割烹旅館として使われていたようです。(実は引っ越す前からここに来るのを楽しみにしていたのですがー 残念っ)
HPはまだ消されていないようなので、是非美しい館内をご覧下さい(???)
http://www.0465.net/omise/sangetsu/

■古希庵


山縣有朋が古希を記念し、小田原に建てた別荘、だそうです。震災で壊れたそうで、現在拝観できるのは庭のみ。(洋館は栃木の山縣農場で移築保存されているそうです)


傾斜地を利用した、色んな表情を持つ庭でした。
(山縣さんはもしかして川の流れる庭がお好きだったのでしょうか?)

竹林

山月の南側。
右も左も竹林・・・。
風情のある小道でした。

■松永記念館

電力王 松永耳庵が自身の蒐集品公開のために作ったもの、だそうです。


↑松永さんが晩年を過ごされた老欅荘(ろうきょそう)/廊下も全て畳敷きなので まるで迷路のようなお家でした。又茶室と水屋がいくつもあり、コーナー、コーナーが違ったテイストで、とても面白かった。

↑三越の社長をつとめた野崎幻庵の葉雨庵(よううあん)
隣に 付属棟 烏薬亭(うやくてい)も移築されており、なんとも「茶三昧」な場所でした。

パンフレットで知りましたが、この近くには あの鈍翁(どんのう)も住んでいたそうですね。(2万数千坪の敷地に家や茶室や畑をもっていたとか。すごい!)
ただ、鈍翁の住居跡は今は分譲住宅地となっており「当時の面影はない」・・・
ざ 残念です__。

北条氏が防衛目的で城の周りに寺を建てさせたり(壁を防壁として使えると考えた) 職人を住まわせたりしたため、板橋には 寺社や商家も多いそうです。
又改めて、寺社めぐり、商家めぐりをしたいと思います。