おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

風祭の 箱根ビール蔵

2007-11-26 15:48:37 | 小田原-食
入生田から一駅小田原側に戻った「風祭(かざまつり)」に 鈴廣の「箱根ビール蔵」というビア・レストランがあります。
http://www.hakone-beer.com/
日曜の夕食はそこで、ということになり、メールで息子を呼び出しました。


練り物メニューの充実に「さすが鈴廣」と感心^^
亭主が10周年記念の「海のビール」を注文すると サービスでグラスがついてきました。ので欲を出して 更にもう一杯「海のビール」を注文。

そういう訳で 今我が家には「箱根ビール蔵」の10thアニバーサリー・グラスが二個あります。

だったらなんだですが・・・ 

時に「海のビール」って何? と思ったら
http://www.hakone-beer.com/event/10anniversary.html
>魚肉淡白で酵母を活性化させたフルーティーな味わい・・・
ですって__。
亭主によると「普通に美味しかった」そうです。。。(よかったよかった)

話はころりとかわりますが、
風祭の駅は__知ってる人は知ってることながら 1両しかドアが開きません。(強羅行きだと先頭 小田原行きだと最後尾)ホームが短いためなんですね。/ 息子はこの日電車で来たので 珍しいあの風景をじっくり見る事ができたそうです。(ホームで駅員さんが各ドアに一人ずつついて 外側から非常用コックを使って手動でドアを開閉してくれる) で、もう一度見よう!と 私達に「電車でかえろーー」としつこく言ってましたが、電車よりバスの方が便が多いので バスでかえりましたとさ。おしまい。

生命の星・地球博物館

2007-11-26 14:54:54 | 美術館・博物館
入生田には 神奈川県立「生命の星・地球博物館」があります。
http://nh.kanagawa-museum.jp/
友人が「よかった!」というので そりゃ一度行ってみねばね、と亭主と二人で入館^^ 

いやいや 迫力のある展示は 大人にも十分楽しく 、好奇心がパッチリ目を覚ましました。
おまけに!写真撮り放題なんです!
(でも館内が暗いので私のカメラじゃぶれぶれで・・・
ぶれないようにカメラを柱にくっつけてタイマーで撮ったら 今度は「アングルがダメじゃん」なのでした)


と、私の写真はともかく
地学ってロマンがあるなあ~

入生田(いりゅうだ)の長興山紹太寺(ちょうこうざん・しょうたいじ)

2007-11-26 12:45:44 | 小田原-自然
ラーメンを食べた後は__
「箱根板橋」から箱根登山鉄道に乗り、二つ先の「入生田(いりゅうだ)」という駅で降りました。


ここには黄檗宗(おうばくしゅう)の「紹太寺」というお寺があります。


こちらでは普茶(ふちゃ)料理という福建省から伝わった「精進料理」も頂けるそうです。

と 今は山の麓にある紹太寺ですが、江戸時代は山の中腹にあったそうです。
よく保存された石段を上り石畳の道を進むと、




「主要伽藍跡」という看板が。

ほー ここにー・・・


が今では周りは全て蜜柑畑なのでした^^;。
 

紹太寺は稲葉一族の菩提寺だったそうです。
三代将軍家光の乳母を務めた「ふく」(春日局)の息子の稲葉正勝が小田原藩の藩主となり、(三代目柳葉正道が政争に破れ越後へ領地替えとなったため 小田原藩主としては三代きりですが)
稲葉氏の繁栄はふくのおかげ、と ふくの墓を中心に墓所を築いたのです。

ふくの墓が一番大きかった事にも「なるほどー」でした。


お寺(跡)の裏手には 神奈川で一番大きいという 枝垂桜があるというので行ってみました。
ふーん これが・・・

↓いや ちがう! こっちだ!


(あー あやうく赤っ恥をかくところでした)

花の頃はさぞや と思わせる大木。
春になったら改めて来ようと思います。