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おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

初日の出

2008-01-01 23:20:19 | 小田原-自然
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて昨日は「初日の出を見に行こう」と言っていた私ですが、結局起きられず~・・・ 亭主に撮ってきたもらった写真をUPします^^;

御幸の浜に出ると すでに大勢の人が火を囲んで暖をとりながら 日の出を待っていたそうです。


(こちらの火にはとんじるかな(?)の鍋があり、その横には 「お心づくし」 と書かれた募金箱(?)があったそうです。寄附をすると頂けた、のかな?)
↑で、こんな「火」が浜にはいくつもあったんですってー!

今日の相模湾は少し雲があり、日の出の時刻を過ぎてもなかなかお日様が顔を出してくれなかったそう。



やっと拝めた太陽。

海岸に立つ皆さんの顔もばら色に。


よくわからないけど「星一徹 と 飛馬」かな?

(こういう「寒中水泳(?)」な皆さん方も何人もいらっしゃったそうな)

来年は私も頑張って早起きして どこかの火に混ぜて頂きたいと思います。

冬のお堀端

2007-11-29 23:09:11 | 小田原-自然
11月に入って貸しボートが消えたお堀に
冬の渡り鳥 ユリカモメがやってきました。


お堀端商店街のバルーンは 「菊」から 冬バージョンの「スノーボールと雪だるま」になりました。



空も鈍色。
風も冷たくなりました。

入生田(いりゅうだ)の長興山紹太寺(ちょうこうざん・しょうたいじ)

2007-11-26 12:45:44 | 小田原-自然
ラーメンを食べた後は__
「箱根板橋」から箱根登山鉄道に乗り、二つ先の「入生田(いりゅうだ)」という駅で降りました。


ここには黄檗宗(おうばくしゅう)の「紹太寺」というお寺があります。


こちらでは普茶(ふちゃ)料理という福建省から伝わった「精進料理」も頂けるそうです。

と 今は山の麓にある紹太寺ですが、江戸時代は山の中腹にあったそうです。
よく保存された石段を上り石畳の道を進むと、




「主要伽藍跡」という看板が。

ほー ここにー・・・


が今では周りは全て蜜柑畑なのでした^^;。
 

紹太寺は稲葉一族の菩提寺だったそうです。
三代将軍家光の乳母を務めた「ふく」(春日局)の息子の稲葉正勝が小田原藩の藩主となり、(三代目柳葉正道が政争に破れ越後へ領地替えとなったため 小田原藩主としては三代きりですが)
稲葉氏の繁栄はふくのおかげ、と ふくの墓を中心に墓所を築いたのです。

ふくの墓が一番大きかった事にも「なるほどー」でした。


お寺(跡)の裏手には 神奈川で一番大きいという 枝垂桜があるというので行ってみました。
ふーん これが・・・

↓いや ちがう! こっちだ!


(あー あやうく赤っ恥をかくところでした)

花の頃はさぞや と思わせる大木。
春になったら改めて来ようと思います。

一夜城ハイキング

2007-11-12 16:49:31 | 小田原-自然
先月の「一夜城祭」で 無料送迎バスに乗ったら「すぐそこ」だった一夜城。
歩いたら・・・家から「一時間半」コースでした^^
思ったより時間かかりましたが、舗装された道を歩いたので疲労感はさしてありませんでしたよ。

まず、早川駅(漁港のあるところ)を目指します。
駅の近くの厄除け魚籃観音(ぎょらんかんのん)。

(↑魚の入った籠を持ってらっしゃるのわかりますか?)
そのソバの農道から取り入れ時のミカンの山へ。
(あ、ちゃんと案内板が出ています。)

このあたりはかなりの勾配。

みかんは「モノレール」で下りるようです。

振り返れば ああ、いい眺め。早川漁港の形がよくわかりますね。


ああー やっと着きました。

本丸跡の展望台からの眺め。

はるかにかすむ三浦半島。つまり見えるだけ全部の海が「相模湾」です。

下山は車道を通りました。
登山者を励ますためでしょう。
一夜城ゆかりの人物を紹介するプレートが設置されているます。


(今どこまで登ったか 地図とプレートを対応させるとわかる仕組みです)

一夜城のある「石垣山」から見て、早川をはさんで(って写真では川は見えませんが)向かいの丘が、戦国時代に小田原城があった高台です。

その向こうに見える山の連なりは丹沢の峰(丹沢大山国定公園)。 右端の山が お豆腐で有名な「大山(おおやま)」です。
(東京や横浜から眺めていた山々を裏から見ている訳で、個人的に面白かった)

同じ道を通って帰るのもつまらないので 早川を少し上って・・・

(時にこの早川の河原が 白秋のあわて床屋の舞台なんですってね。)
箱根登山道の方から戻りました。
帰りしなスーパーに寄ったりしたもので、結局帰りも1時間半コースでしたわー。

海を見、山を歩き、街で買い物をし、、、
と こんなのが 小田原暮らしです^^

海を見る

2007-09-21 20:25:57 | 小田原-自然
小田原市街地と 海(御幸の浜)の間には どーん と西湘バイパス(自動車専用道路)が走っています。
という訳で、海を見ようとすると 西湘バイパスの下をくぐって浜に出る しかありません。
昔_昭和43年に小田原漁港ができる以前は、漁師が魚を積んだ船を直に浜に上げていたそうですが・・・。

今はこんな風です。

船頭小路の終点から海を見たところ__



バイパス下のトンネルを抜けると


海なのです。

(嵐が近づくと トンネルの鉄の扉が閉じられ、町を守るようになっています)

直接浜に出られない情緒の無さと 安全・・・。
__やむをえません、か、、、、