星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

KOKIA「History」@東京国際フォーラム~その4

2012-06-08 17:32:40 | KOKIA

私的には、世界の終りに で1部終了かと思ったんですよ。

なんか自分なりのちょっとしたショートストーリーが完結した気がしたものですから。

とっころがーー、コンサートはまだまだ続いていたのだーーー。

 

ここでまさかまさかのI believe~海の底から~

私は、それほど思い入れのない歌なんですけど、長男・イチローの大好きな歌なんです

なんか自分が苦しい時、行き詰った時に、この歌を聞いて自分に喝を入れてるらしいのよ

この歌の迫力も凄かったですね~~

 

私は、昨年より今年の方が好きでした。何だか「ドヤ、私は海の底に花を咲かせて見たわよ ほら、みてごらん」みたいに、いつもの沈痛な歌ではなく、勝ち誇ったようなドヤ歌に感じてね。

でもsUnさんは、昨年の方が感動したって。今年は眉間の皺と四股が足りないって言うのよ

これってどう解釈したらいいと思います

 

この歌の時は、たぶんタイミングを取るためなんでしょうが、Pスケさんがラ ラ ラ ラーって歌いながら叩いていました。

口先でコチョコチョって感じじゃなくって、私にはとっても力強く、KOKIAさんに負けないくらいラ ラ ラ ラーって歌ってる様に見えて、なんかイイ

 

歌っている人と、演奏している人たちの一体感というのかな~、音のトルネードがどんどん上昇していくような感じで素敵だったのよねぇ~~

あ~、この生の歌をイチローに聞かせてあげたかったなぁ~。出かける前に誘ってみたのよ。でもね、イカナーイって即答されたのよ。

最近、アイツ付き合い悪いんだよね~。フンだ

 

危うく音のうねりに溺れそうになって、これで1部終了かと思ったら、最後の最後に歌う人

うたえることがいのちーって聞こえた時に、思わずボロッと涙が出てしまいました

 

去年は何度も体調不良で声が出なくなってしまったKOKIAさん

ボロボロの声で、振り絞るような声で歌った横浜でのライブのことが忘れられません。

でも、私はあの時思ったの。KOKIAさんにとって、あの美声は最大の長所であって、最大の欠点でもあるって。

美しい声に隠れた魂の叫び、伝えたい思いが声の美しさばかりに注目されて、届きにくくなっているのでは!?

もちろん、あの美しい声があってこそ、より想いが届くっていう人もいるでしょうけど、私はこのままハスキーな声のKOKIAさんになっても、この日との歌が好きだろうな~なんて思ったのよね。

元々、ハスキーな声の人が好きってこともあるけど、いつかあの高音に陰りが見えても私は好きですよ

もうお腹いっぱいだから御馳走様って言った後に、いやいやもう1杯 もう食べれなーいっていった後に、デザートは別腹でしょってホールケーキを出されたような、ちょっとクラクラするような中、やっと1部が終了しました。

 

やっと、なんて言い方は、とっても失礼ですよね ゴメンナサイ。

休憩時間は15分。なんだかあっという間でした。

 

2部の始まりは、浦さん、光隆さん、松尾さん、Pスケさんのいつもの音レンジャーさんだけがステージへ。

4人でというと、何かしら~~???と思っている所へ、まさまかまさかの録音音源

KOKIAさんのコーラスがあったので、仕方がないのでしょうが、ステージの生演奏の音とあまりに違っていたので、違和感はぬぐえなかったです。

とはいっても曲はil mare dei suoni

まさに息を飲む美しさ。ポカーンとアホ面で観てたかもしれません。

イタリア語歌詞の歌で、オペラのような発声で歌われる歌です。一度生で聞いてみたいと思っていたので、念願が叶いました

一音一音が電流のようにビリビリきましたよ

さっき、おばあちゃん を歌っていた人と同一人物と思えなーい

 

クラシックの曲をポップに変えて歌っている人はよくいますが、自分の気持ちをクラシックぽく歌う人ってあまりいませんよね。

最初にこの曲を聞いたとき、てっきりこういうクラシックの曲だと思っていたので、自作曲だと知った時はもう

交響曲の構想もあるというKOKIAさんに、とっても期待しちゃいます。

 

次に歌ったFaraway は、アニメーション映画「ドットハック セカイの向こうに」主題歌 のC/Wです。

ちょっと重めの歌詞なんですが、浮遊感というか、とっても幻想的な歌です。霧の中をさまよい歩いている感じ

澱のように心の底に沈めた思い、遠く遥か彼方へ行ってしまった人を想う。それぞれがそれぞれの想いに拭けるようなそうな歌で、私は好きです。

 この曲だったかな^?松尾さんが、スティールギターのようなものを演奏していたのは!?ハワイアンみたいな音がするやつです、ビロロロロ~ンって 楽器を膝の上にのせて弾くみたいな、う~ん、よくわかんないや^^;

 

続いての調和

私がKOKIAさんにのめり込むキッカケになった歌です。

元々壮大なスケールの歌ですが、聞く度にイメージが変わります。

ある時は、自然界(神)に祈る巫女であり、神のお告げを伝えているようでもあり。

この日の調和は、KOKIAさん自身がのようで、とにかく凄いって感じでした。

この曲から、チェロとバイオリンの方も加入。

私的には、間奏でのバイオリンはもっと自由に大きく強くって感じこうキュルキュル弾いて欲しいって思っていました。

 

チェロの真緒さんは、初参加とは思えない程、何だかとっても音レンジャーとして馴染んでいるように見えて、聞こえていました。

sUnさんは、真緒さんのリズムの取り方に釘付ちょっと内また気味にチェロを抱えていて、リズムを取る時は横に揺れながら、ヒールのかかとが片方づつ上がったり、下りたりするんですって。へんなとこ見てるでしょ

でも美里さんは、まだどこか遠慮がちに見えるし、聞こえてしまいますエエイ、そこはもっと鳴らせ~的な場面が多々。。

演奏の音、絃の音については、聞こえ方が千差万別ですよね 私も或るグループの時は、歌ってる声がかき消されてるようで演奏の音を小さくしてほしいと思ってますもの。

 

愛はこだまする では、いつも通りKOKIAさんのピアノで。

KOKIAさんの「愛をこだまさせてください」という声で、KOKIAさんのi love youに続いて、みんなでi love youと合唱します。

歌の途中からチェロが入ったのですが、この歌の時、真緒さんもユラユラ揺れながらi love youって歌っている姿が見えました。

KOKIAさんが、顔をこちらに向けてキューをくれる感じなんですが、i love youの回数が増えたり、音がちょっと変わったりすると、私たちの歌うのは終わりかしらって不安になったりするのよね。

私は、Pスケさんのスティックの合図で歌っていましたが、もしもこの光景を、こえせつさんが袖から見ていたらきっと乱入しまっせ

「練習しようよ~、練習」ってね。

 

まだCD未収録の歌ですが、とっても心に響く歌です。

まだまだみんなの合唱の声は小さくて儚い心細い感じだけど、数年後は大合唱してるかも!?ですね。

 

歌詞カードがないので、私の好きな個所を~~

  慰めの歌などいらないって言うけど ←震災以来、慰めの歌が沢山生まれましたよね。でも、新しく生まれた歌が果たして慰めになったかというと、はなはだ疑問に思っていました。

  生きよう、ただそう言ってみる。生きよう唱えるように。例え、そう思えない様な現実が立ちはだかっていようと、i love you唱えるように

 

この地球がまるいお陰で 愛と平和と音楽と
足音 世界を包む Ribbon in our heart give & take

 

いつもはピアノがメインの曲調も、まさかのPスケさんからのカウントから始まった歌もあり、愛と平和と音楽と は、やっぱり小太鼓がないちつまらないよな~って思ったり

大好きな足音も、生で聞けたし。世界を包む~~~も豪華演奏で聞けたし。私は大満足じゃーーー。

 

まさに全力疾走で突っ走ったみたいなKOKIAさん。

楽しくって可愛らしいダンスも、大きなジャンプも見れたし。最後の挨拶も、○年前のKOKIAさんの様でかわいかったです

ジャンプといえば、松尾さんのジャンプも見れました。ピョンピョンて可愛かったです

浦さんやPスケさんのお顔がドンドン紅潮していくのも見えました。全身全霊で歌っているKOKIAさんを、全身全霊でサポートしている阿吽像のようでした。

特にPスケさんの仕事っぷりを間近でみれたのは楽しかったです。何だか手足が8本あるみたいで、いっぱい仕事してました。小鳥のホイッスルもあったので、口もですね。

 

数年前のコンサートで、「いつも私に元気をくれるみんな、どうもありがとう。いつも私に勇気をくれるみんな、ありがとう。今日は私から元気と勇気をいっぱいあげるから、いっぱい吸い取っていってね。ホイホイホイ」って言ってから歌いだしたことがありました。

この日のコンサートは、まさにホイホイホイでした。楽しいコンサートでした。笑顔になれたコンサートでした。元気をいっぱい貰いましたよー

 

アンコールは、思った通りありませんでした。私としては、歌は歌わなくてももう一度ステージに出てきて欲しいんだけどな~

KOKIAさんが先に退場して、音レンジャーが退場というスタイルにどうしても違和感がぬぐえません。

 

こんな長い私のレポを読むという人は、よっぽどのヒマ人か、よっぽどの変人。ひょっとしたら私の毒舌を期待してましたか?

ならば、その期待にちょっとだけ応えましょうか ちょっとだけよ~

 

KOKIAさんのステージは、いい意味でも悪い意味でもキッチリ作り過ぎてる感じ。スキがないのよね。緩急の緩の部分がやや もっと思い切って力を抜いたというか、言葉は適切じゃないかもしれないけどフザケタところ、お遊びタイムがあってもいいかも。

ラフでリラックスした時間があると、感動の場面がより心に強く残るような気がするのですが。。。

KOKIAさんの魅力の一つにコーラスワークがあるけど、それがステージだと楽しめない。コーラスは別録のKOKIAさんの声になってしまう

そこがね、 私は声質が揃っていないコーラスも好きですけど。混ざり合わないからでる味わいというか、奥行き広がりもあるのでは。。。と。

私は浦さんのピアノが大好きです。ミュージシャン同士のスイッチが入ったみたいな熱い演奏も大好きです。

でも、どこか美しいけど1本調子のような。。。ほぼ全部がピアノメインの曲だからなのかな!? 

サックスとか笛物、マンドリンとか、何かちょっと違う、ハッとした音があったらいいのに~ナンチャッテ。

1品1品はどれもこれも素晴らしくって、お口直しのデザートまであって、、、料理にピッタリの飲み物も用意されているんだけど、、、

あの~、タバスコくださ~いみたいな感じ

キャー、うっそー、マジーみたいなサプライズ的な出し物があったら、ちょっと楽しいのにな~なんちゃって

かぶりものっていうのも、簡単で楽しいと思ういますよ。ナンチャッテ

 

つまりは、私の我儘なんですよね。わかってますとも

こうして振り返ってみると、さっきまでアソコはこうとかって、ダメ出ししていたのが恥ずかしくなります。

あーだこーだと言うのは簡単ですもの。

 

KOKIAさんのクシャクシャの笑顔と、ありがとうございましたっの小さいつ の感じ、ずっとずっと忘れません。

楽しい時間を、どうもありがとうございました。

 

気の早い私は、もう来年の15周年コンサートのことを考えています。

こうだったらいいのにな~、こんなことしてくれたらいいのになぁ~。結構、こうやってアレコレ考えている時間も楽しいものなんですよ

 

長い私のおしゃべりにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

次のコンサートは月末のあの人で、でもその前に4月にあったあのコンサートの事、書かなきゃ

 

 

 

 


KOKIA「History」@東京国際フォーラム~その3

2012-06-08 14:53:33 | KOKIA

 

グッズも無事買い揃え、自分の席に着こうとしたら、DVDの撮影のため前の方の座席が取り払われていて、私たちの席は思っていたよりずっとっずっと前の方でした

ていうか、あんまり前過ぎて緊張しちゃうじゃないかーーー (隣を観たらsUnさんはニッコニコ こういう時のsUnさんてすっごく図太いし神経してて、ちょっと引いてしまいます)

 

ステージには、この日の音レンジャーさんたちの楽器がその時を静かに待っていました。

左手から、ピアノ→チェロ→バイオリン ちょっと後ろにベース→ギター そしてパーカッション

パーカッションの周りには、透明のアクリル板のような囲いがありました これって遮音板かしら? それなら、今日はドラムぽいのもあるのかな~~

なんだか始まる前からワクワクドキドキ

 

開演前はついついお友達とおしゃべりの華を咲かせちゃうのだけど、開演前のBGMって気になりますよね

アーティストさんのお気に入りの楽曲だったり、一番新しいアルバムからの選曲だったり、時には未発表の曲が流れたりします。

今回、KOKIAさんのステージ前に流れていた曲は・・・KOKIAさんの声に似た声もあったけど、これは違うでしょ!!という歌声もありました。

でも、どれも私好みのメロディーで、でも初めて聞くメロディーのようで、全然わかりませんでした。

どなたか、わかった方いらっしゃいますか?

アイルランドの方のアルバムにコーラス参加したとか、カナダの方のアルバム制作に係わったとか、チラリとお話を聞いたような気がするのですが。それかしら???

なんてね、謎解きの楽しみが開演前のBGMにはありますよね。

大阪でのコンサートが終了したら、KOKIAさんの方から謎解きをしてくれるかしら~

 

そうこうしている間に、アナウンスがあって、照明が落とされて。。。

コンサートが始まる前の緊張の一瞬というのがあるのですが、KOKIAさんの場合は一瞬ではなく、とーーーても長いです

場内がシーーーンとなって、みんなの緊張状態がピークになって、たぶん私はいつもこの時息を止めています。息が続かなくなって、ふーっと息をついた時、同様にあちこちから咳ばらいが聞こえて。

ちょっとざわつきかけた会場が、もう一度静寂に包まれた時、静かに音レンジャーさんたちが現れ、所定の位置に着き、音が響き始めます。

 

ドン  ドン  パーカッションの音が印象的なエキゾチックなotonamiです。

KOKIAさんが、いつもの右手を高くあげるお決まりのポーズで登場

 

オフホワイトのようなサウンドベージュのような色の、コットンシルクのようなロングドレス。お袖が着物の袖のようなボレロのような感じで、レースがヒラヒラ綺麗

 

オープニングは、コンサートのプロローグのような感じで長めです。え~っとえ~っとこの曲は~~~

 

そう私の大好きなU -CHA-CHA

この歌には、歌詞にはならないところがあって、歌詞カードには(祈り)(心の高鳴り)となっているところ、U~~とかAh~~とかラララ~で歌われているんですけど、私、そこが大の大の大好き

もっちろん、この歌も大好きです。

KOKIAさんの歌の中で、何が一番好きかと言われれば、私は「歌詞のないコーラスの部分」と答えるでしょう。

 

原始の時代、まだ言葉を持っていなかった時代の人間は、こうやって鳥の鳴き声や風の音、川のせせらぎなどの音の真似をして、悲しみや喜び、そして愛を伝えていたんだろうな~

言葉でないからこそ伝わってくる想いがダイレクトに心に届くような気がして、大好きなんです

 

この歌で幕開けとなったのですが、まさにKOKIAワールドの幕が開いたって感じで、KOKIAさんの歌声がグングン会場を上昇していって、そしてハートがパラパラというよりバラバラ落ちてきました  

そうそう、餅撒きみたいな感じ

KOKIAさんのウーアーは、どんどん地球を回って、スイスのヨーデルみたいにも聞こえたし、アンデスの山を越える鳥のようでもありましたし、アマゾン、そしてサバンナ、色々な場所へ運んでくれたような歌声でしたよ。

 

おもわず、この1曲が利けたから満足~って思ったほどです。

 

2曲目はそのままの勢いに乗って、Hello passing days

わぁ~、この曲も大好きです この曲は全くもって私の想定外。嬉しいプレゼントのような気がしました

2曲目で、手拍子ってあんまりなかったのでちょっとビックリの展開

ハンドマイクで、左サイド、センター、右サイドって移動しながら歌うKOKIAさんの姿も、私にはとっても珍しい光景でした

心の中で「きゃー、KOKIAちゃーん」って激しく手を振りながら応えていた私です。もちろん、実際にはそんなことしてませんよ!!だってオトナですもの

早々にバンドさんの紹介があって、KOKIAさんのご挨拶が満面の笑みで、元気いっぱいでした。

何だか時計の針を戻して、デビュー当時、もしくはアイドルチックに活躍していたときの様です。

 

今日はみんなに元気になっていってもらいたい的なMCがあって、「みんな元気ですか?」パチパチパチ(元気ですよってお返事)

「元気じゃない人?」(シーン) 「元気じゃない人がいないのならKOKIAいりませんね。帰っちゃおうかな~」なんて小芝居を交えつつ、もう一度「元気な人?」パチパチパチ 「元気じゃない人?」 一瞬のためらいの後、勇敢にも前の方の座席の方が「ハーイ」と手を挙げました。

本当は私だって手を挙げたかったけど(本当にいま、元気じゃないからね)、でもね、元気じゃない人にハーイは云えないでしょ、普通は

そしたらね、なっとKOKIAさん、「今日はアナタの為に歌います」的な事をおっしゃてて、羨まし~、私も手を挙げればよかったナ~

 

3曲目は、またもやパーカッションのズンドコズンドコがあって

本当はズンドコズンドコじゃないのよ どう表現したらいいのか自分の力のなさを痛感している所です。

花  人間ってそんなものね  道化 の3曲が続いたんですけど、いつもよりパーカッションが強めに入っていて、エロカッコイイ感じでした。

照明の中、KOKIAさんのクネクネダンスが、まぁ~艶めかしかったこと。大人の色気ムンムンでしたわよ

 

 私たちの座席はやや前の方だったんですけどね、待望の前だったんだけど、KOKIAさんを見ると他の音レンジャーさんが見えなくなります。

浦さんを見れば浦さんだけ! Pスケさんを見るとPスケさんだけ!になってしまいます。

あと、照明の加減でKOKIAさんが貞子のようになってしまいます

でもね、一つだけ発見 いつもセンターに立って歌うKOKIAさん。ちっとも動かないので、サイドの席になると寂しい思いをしてました。

ところがーー、KOKIAさん体はセンターだけど、目はアッチを向いたりコッチを向いたり、上の方の席にもしっかり目を向けていました

わぁ~、こんなにも色々な人の目を向けて歌っていたとは 正面ばっかりだなんて言ってご御免なさいです。

 

ファーストアルバムの1曲目になっていた私は歌う小鳥です →最新のオリジナルアルバムの曲5つ目の季節  の流れは、まさに「History」

 歌を歌って何かを伝える小鳥の声を授かった私は、今日も喜んで歌う

 初めは一人で歌っていたけど、私の歌を好きだと言ってくれる人が現れてから歌う意味が変わった。誰かのために歌う歌が新しい世界へ

 

テーマがとっても似通っています。そう、14年前から、ひょっとしたらもっともっと前からKOKIAさんが歌を歌うってことは、同じ気持ちなんじゃないかしらって思います。

5つ目の季節は、全部ではなく短いバージョンでしたが、アカペラで歌われました。

KOKIAさんだけを照らすスポットライトが、上の方から白い筋が幾筋にも分かれてまるで鳥かごのように見えたんですが、どうだったんでしょう

すっごく印象的な場面でした。

 

そしておばあちゃん  これもまさかまさかの選曲でした。

KOKIAさんの歌声を一番初めに褒めてくれたのは、おばあ様でしたものね。CDよりもちょっと甘えた感じの歌唱が何だかジーンとしてしまいました

 

世界の終りに は、CDで聞いた時はイマイチ ピンとこなかったのですが、何度も何度も聞いている内に大好きになった歌です。

この歌の時、いつもベースの光隆さんが歌っているのを見て、胸がジーンとします

この日もジーンとしていたんですが、浦さんの姿が視界に入ってきたんですわ。

そう見ようと思ってなかったのに、浦さんのノリノリの動きで視界に乱入。

浦さん、すっごい大きな声で歌っているように見えました 声は聞こえないのですが、いやー、ちょっと怖いもの見たさというか、浦さんの声が入ったバージョン、チラリと聞いてみたくなりました。

もうホント、絶唱でしたよ。

 

でもね、コーラスでもなんでもないのに、口ずさみながら演奏している姿って、なんかイイです

 

1部終了前だけど、長くなったので一端切ります。ごめんね


KOKIA「History」@東京国際フォーラム~その2

2012-06-08 13:08:43 | KOKIA

 

KOKIAさんのコンサート「History」 私たちが参加したのは、初日となる6月2日でした。

KOKIAさんのコンサートの中では、大きなホールで、照明とかサポートミュージシャンのメンバーとか・・・で考えると、春のコンサートが一番力の入ったというか、大きな存在のコンサートです。

東京では2日、3日と続けてあったのですが、行こうと思えば両方行けたのですが、ここは敢えて2日の1日だけ

あ~ん、3日も行っとけばよかった~みたいな、3日だけのサプライズがあるかもしれないけど、そのリスクも覚悟の1日だけの参加です。(ちょっとオーバーだけど、コンサートは生ものだからね~、想定外のことが起こっても何の不思議はないでしょう

 

最初は2日と8日だけの予定だったので、予約を開始したところ2日は、ファンクラブの先行でほとんどの席が埋まってしまうという結果になり、急きょ追加公演が3日になったという経緯があります。

 

来年は15周年という記念コンサートになるから、どうなるのかしら

今はファンクラブの先行(抽選には、なったりするけど)で、ほぼお席が取れる状況ですが、FCの先行も抽選で半数が落選してしまうのが普通なんてこと、よく耳にしますから

そうなる又FCに入っている意味ないよーなんていう不満の声が爆発するし

 

応援しているアーティストさんが、沢山の人に気に入ってもらえるってことは、願っていることなんだけど、実際にそうなると「今までは~~だったのに~」みたいに、遠くへ行っちゃうみたいで寂しくもなるのよね

 

今回のKOKIAさんのコンサートでは、とっても素敵な「History」の記念になるグッズが用意されていました。

iPhone用シールに2種類のステッカー、そして空のかけらバック。それからそれからsold outで入手困難になっていた過去のDVDとかね、色々

今回はお財布に優しそうなグッズなので、みんな何か一つ記念に購入しようという熱気が、コンサートの前からムンムン

 

でもね、KOKIAさんのグッズは、入場してからじゃないと購入できないシステムになっています。

それも、物販スペースが小さくて、いつも長蛇の列になってしまいます

列に並ぶのに遅れると、開演までに順番が来なくて買いそびれちゃうことも。。。

実際、後もう少しってところで、販売終了になって買いそびれちゃったこともあります。その時の経験から、私は出来るだけ早く入場できるよう、早めに会場へ行って早めに整列するよう心がけています。

 

私の希望は、開場前にもグッズの販売をして欲しい、それが無理なら物販スペースを3~4倍にして欲しい

コンサート終了後にも購入できますよ~って言われても、おトイレにも行かなきゃならないし、帰りの電車も気になるし、私的には、終了前に済ませておきたいんですよね~。

 もちろん1部2部の間の休憩時間にも買えるのですが。。。(コンサートのMCで、グッズ売り場の列がなくなるまで、2部は開始しませんので安心してねみたいなお話があったんですけど、2日はたぶん列の途中でぶった切りましたね。開演時間が遅れたせいもあるのでしょうが、休憩時間が15分キッカリでしたもの

 

 

さてさて、少し早目にホールCへ行ったところ、既にファンの人が集まっていました。

みんな考えることは、同じようです。

 

KOKIAさんの大きなコンサートでは、eチケットというカードを読み取る形式のものと、一般発売で発行された紙チケットのお客さんがいます。

eチケット組と紙チケット組は、整列が違うので、自分のいる場所によっては列の後方になってしまうことも。。。

幸い私たちは、列のかなり前方に並ぶことができました

後ろを向くとウジャウジャ それもそのはず、この日の入場者のほとんどはeチケ組です。

 

eチケ組が粛々と整列を始めている時、紙チケ組さんの方には何の指示も出ず、途方に暮れてるようにも見えていました。

 

 係員さんもスタンバイ完了 私たちも、いつでも入場OKよ この整列している人の多さをみたら、5分位早くたって準備完了なら入れてよ~なんて思っていた時に、やっと紙チケ組さんたちの整列が始まりました。

係員さんも時計を気にしだし、私も心の中でカウントダウン

 

ところがーーー、時間になっても中に入れてくれる気配がありません  どうーしてーーー

そしたらね、何やら茶色い紙包みを抱えたスタッフさんが現れて、それをテーブルへドスン

慌ててその茶色い包みを開け始めるスタッフさん。一人手間取っている人がいて、どれっって手を貸してあげたかったわ。

包みの中から現れたのは、なーーんとコンサートのパンフレットじゃあ~りませんか

この開場の遅れは、パンフレット待ちだったのね。

あっ、そんな1組づつセットなんかしなくていいからさ~、入れてよ~~~

と思った時、なんと紙チケ組さんたちが中へ入りだした~~ そんな~うっそー

 

FC枠の先行でチケットをゲットしたeチケ組は、みんな心の中で悲鳴をあげていたはずです。

なんででしょうね~、なんか自分たちの方が優先されて当然!みたいな気持ちがあるのよね~

 

と大袈裟に書いてしまいましたが、ほんの5~10秒遅れでeチケ組も入場です。

 

目指すは、階段の上にあるグッズ売り場

グッズ売り場の狭さに比べて、並んでいる人の多さにショーーックでしたが、ここで諦めるわけにはいきません。

 

やっとの思いで購入したのは、ステッカー1枚と空のかけらバック(持ち手)黄色

 バックはマチがないので薄いです。手に持つとバックの底を地面に擦りそうなギリギリ

もう少し持ち手は短いのが好みなんですが、肩にかけるとなると、この長さが必要なんだよね~

 

バックの生地は、傘の生地みたいでちょっとツルツルしてます。私はもう少しペラペラしたものを想像していたので、シッカリした作りにビックリ。

昨日、さっそく病院へ行った時のお薬入れに使ってみたのですが、持つと意外と派手でした。

でも、KOKIAの名前が小さいので、恥ずかしがらずに普通に使えそうです。

 

グッズって不思議ですよね。アーティストの名前が大きく目立つように付いていると、普段使えないじゃなーいってなりませんか。

 

そういう意味でのグッズのセンスは、○○○とか***は痛いです。

そこへいくと、馬場さんのグッズのセンスや素材はなかなかイイですよ お値段もさすがスーパーパン(スーパー大好きオトコ)なだけあって、妥当もしくは良心的です

グッズの売り方(スペース・時間帯・告知)もピカイチです

何時から販売開始~で何時までの告知が明確なこと、そして何よりはグッズの見本の豊富さです。

お値段はもちろん、Tシャツなどは、サイズごとに見本があって買う前に素材や大きさを確かめたりできます

 

確かにここまでするには、人員確保・場所確保など色々あるでしょうが、コンサートの楽しみってステージだけじゃなくって、グッズ販売しかり、色々なサービス、ちょっとした気配り一つで2倍3倍4倍になるような気がするんですよ。

あと、こういうスタッフさんの態度で、アーティストの心配りの一旦を垣間見てしまうようなことがあります。

 

 

何度もコンサートをやったり、長いツアーをやったりすると、アーティストの考え方や気持ちが、スタッフさんにも浸透していくんでしょうが。。。

 

私にとってのコンサートは、もちろんお家を出た時に始まって、お家へ帰って終了なんですが、開演前のスタッフさんの対応から実はコンサートは始まっているんだっていう人、少なくないとおもうのですが、どうですか

ダラダラしているより、キビキビ・サクサク・丁寧にしてくれたら気持ちいいですよね

 

って、コンサートの内容には一つも触れず、つづきます~~~~


6月7日(木)のつぶやき

2012-06-08 01:18:43 | Weblog
12:09 from web
朝は曇っていてヒンヤリだったけど、今は青空で気温も上がってきたよ。

12:14 from web
今日は皮膚科受信日だったよ。受付予約ってシステムを利用したんだけど、このシステムちょっとビミョー

12:18 from web
外用薬が処方されてなかったから、受付の人に訊いたら、診察時にちゃんと言うようにって怒られちゃった。だって前回と同じだから外用薬も同じだと思ったんだもの^^;怒らんでもエエのに

12:20 from web
あの病院、混んでいるせいか受付さんがツンケンしててちょっと意地悪。そこではそれで通用してても他所ではアカンと思うで~~~

16:59 from web
やっと重い腰を上げて、KOKIAさんのコンサートの感想を書きかけたけど、長~い駄文の前振りで終わってしまった

17:04 from web
でも、本質はあの駄文の中にあるんだよな。この感動は1回だけ!。過去にもこれからも同じ感動はないってこと。素晴らしいコンサートに巡り合うと、つい次回も同じような感動をって思いがちだけど、送り手も受けても生ものだから、同じも同じような物もないってことよ

17:14 from web
明日は馬場さん、旧香港上海銀行長崎支店記念館多目的ホール でライブネ。徳島のオデオン座といい、垂涎ものの場所ですね。小さいけど素敵な場所といえば、細坪さんも負けてないけど

17:21 from web
お気に入りさんのコンサートの日が、またもや平日だった。

17:27 from web
昨日、昔懐かしのコッキーポップの番組があって観てた。大物さんたちのデビュー当時とか笑ってしまったわ。へぇー、歌の上手い人だと思っていたけど、そうでもなかったねとか、今の方が味があっていいねとか、好き勝手にしゃべって観てたわ

by snow_mama on Twitter