星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

勝沼ワイナリー巡り~その2

2012-05-23 16:13:59 | お出掛け

お昼を食べる前に、1か所忘れてました。

【中央葡萄酒】グレイス・ワインさん

ここのワイナリー見学にはコースが数種類あって、更に事前予約が必要(1週間以上前)だったので、今回は残念 ワインショップでの試飲だけを楽しみました

次は、ここのワイナリー見学を絶対にしたいんだ。畑の見学がとーっても気になるノラ~

 

丸藤さん、山梨ワインさんとも、家族でやっている感がとってもあったので、グレイス・ワインさんは、ちょっとお洒落で高級な感じがしました。

試飲は、ソムリエさんに飲んでみたいワインを頼んでグラスにワインを注いでもらいます。

私は、ちょっと飲み過ぎてしまい(丸藤さんの御主人が、とってもオススメ上手なんですもの)、この時はちょっと休憩。

イチローが、若くて美人のソムリエさんを前にドキドキしながら飲んでいました。

 

ちなみに、ちょっと高級なワインの試飲は別料金制になってましたよ タダだと思うとグビグビ飲む私のような者が多いのでしょうね。

それも普段は飲めない様な高級なワインを狙って来る者が

 

でもね、いくら試飲だからといって、ワインだけだとチト辛い。そんなに飲めまへんで~

チーズとかさ、ハムとかさ、なんかちょっとつまみが欲しいなぁ~~ってどんどん我儘になりますが、ちょっと酔っぱらってきたからと許してチョンマゲ

 

ここでは、イチローが「中央葡萄酒2007年」という白ワインをお買い上げ。

何でも、いつもポチしているワインショップのサイトに載っていなかったとか。。。

そんな特別なワインではないと思いますが、ここでしか買えない限定ワインというの、もちろん売っていました。

お財布と相談して、連れて帰ることができなかったのですが、お金持ちになってお財布と相談しないで気に入ったワインをバンバン買える身分になりたいって思った瞬間でした。

 

辛口とか超辛口、赤のフルボディなんて、まだまだ私には飲めないワインなんですけど、手元に置いておきた~い、そんな風情のあるワイン、イケメンなワインが沢山あるんですもの

 

 

それでは次 お昼は、原茂ワインさんで、ご案内の予約&原茂さんのカフェでランチです

 原茂さん所の看板犬

 

原茂ワインさんでのご案内は、ご主人自ら製造工程の説明と、試飲しながらのワインの説明がありました。

 

御主人のブドウ作りのこだわりと、ワイン作りのこだわりが、ガンガンびしばし伝わった熱いトークでしたよ。

「お酒は、米と水と麹で作るが、ワインはブドウだけ」 「美味しいワインを作るのは、美味しいブドウ」 頑固な職人気質のような、真っ直ぐで大きな大黒柱みたいな語り口で、シンプルなんだけど、奥が深い、そんなワインの世界を覗き見た、ワインの世界の入り口に立たせてもらったみたいな説明でした。

 

 試飲は、やはり若い白ワインから始まって→→→ 最初のワインは、お刺身なんかにとっても合いますよ。こっちのワインは、春の山菜の天婦羅なんかと合わせると。。。

なんて、頑固そうな、ちょっと怖い感じだったのに、突然ワインと料理のマリアージュのお話へ

それが、ワインの特徴をよりわかりやすくしてくれて、エア料理と共にワインをゴクゴク、うっめ~~~

 

でもどんどん本格的になってきて、私の舌では追いつかなくなり、「すみません、少しお水を下さい。私、まだワインは初心者なので、甘いのが好きです」とカミングアウト

そりゃ、初心者のくせして山のてっぺんから滑ってこようとしてるスキーヤーみたいな話で、本当はファミリーゲレンデでチョロチョロしてればいい分際で。(この例え、通じますか?)

 

 そんな私に、ご主人が口元に苦笑いを忍ばせながら薦めてくれたのが、ロゼのワイン

ロゼって、薄いピンク色ってイメージだったけど、そのワインはルビー色がとっても鮮やかで、本当にロゼですか?って感じ。

そしてロゼって見かけによらず辛口だったりするのに、そのワインは、ほんのり甘くて、どこか木苺みたいにフルーティー

 

私、飲んだ瞬間、幸せ~って完全に壊れました。

その後に、赤だけど飲みやすいタイプの赤ワインも試飲させてもらって、ついに壊れて「おいひ~~」と高笑い

 

もう少し違う種類も試飲させてもらえそうだったけど、自分で自分の壊れっぷりがわかったし、これ以上飲むと。。。だったから、ランチを食べて、ゆっくり購入するワインを考えることに。

 

ランチが食べられるカフェは、2階になっています。

 

 ↑ パンの気まぐれブランチ(パンと、旬のお野菜と小さなおかずの欲張りプレート)

レタスとラディッシュが、殊の外美味しかったです 欲をいえば、パンと舞茸がもう少し熱かったら。。。

 

 ↑ パンのお皿 3~4種類のパンの中から、お好みで2種類のパンを選択 こちらも我儘を言わせてもらえれば、クリームチーズをもう1欠片

 

 

 ↑ 本日の一皿 (日替わりメニューで、この日は豚肉の塩焼きと葱 みたいなもの) sUnさんとイチローには、ワンプレートだけでは物足りないかもって付け足した1品です。 イチロー先生曰く:うんまい すっごく気に入ったお味だったようです。

 

 

 ↑ デザートにチーズケーキ チーズケーキも美味しかったけど、イチゴのシロップ漬けみたいのが、とっても美味しかったです。

 

もちろん、こちらのカフェで原茂さんのワインをいただくこともできますよ。

私たちは、コーヒーと紅茶をいただきましたが

 

 

こんな風に外の景色を見ながら、お食事もできますが、テラス席もありました。ちょうど私たちがお邪魔した時は、ワンチャンを連れた方々が、テラス席にいましたよ。

ちょっと肌寒い日だったのですが、ひざ掛けや座布団をお借りしながら頑張ってテラスでお食事していました。

カワイイワンちゃんと一緒にお食事ができるのなら、ちょっとぐらい寒くたって頑張れたりするんですよね、きっと。

 

 

先ほどの試飲でちょっと壊れかかった私ですが、ゆっくり食事をすることでクールダウン。正気に戻ることが出来ました。

 

そして、もちろんお買い上げは、

 アジロン2010(赤) と アジロンロゼ(2011)

 

 アジロン ロゼ

 

アジロン赤

 

赤もロゼも、とっても美しいルビー色でしょ。

甘い香りとフルーティーな味で、赤は渋そうって先入観で飲まず嫌いだったけど、全然渋くなくって飲みやすいです。

ちなみにロゼも赤も、栓を抜いてすぐも美味しかったのですが、私は抜栓して翌日の方が味がまろやかになったような気がして好きでした。

 

ちょっとデキャンタも買ってみようかしら。空気に触れることで、ワインの花が開くみたいな、そんな感じがしたんです。(気のせいだと思うのだけれど。。。)

 

原茂さんのワインがとっても気に入ったsUnさんは、ワインに合う料理をって

 すっごく久しぶりにパエリアを作ってくれました

 

もちろん美味しかったですよワインも、そしてパエリアも

 

ところでアジロンって聞き慣れない言葉ですが、勝沼で栽培されているブドウの品種の名前だそうです。

ロゼのルビー色もアジロンの色で、赤ワインと白ワインを混ぜて色を薄めているようなロゼとは全くの別物

ちなみに、白ワイン、ロゼワイン 赤ワインの違いは、ブドウを絞って、次の工程でブドウの皮をどうするかってこと(これでよかったかな??)

そして甘口は醸造の途中の物で、辛口は完全にアルコールに分解しきったもの(これで合ってるかな??)

 

ぶどうの種類も沢山あるので、ワインの勉強は大変だーーー

今までワインの産地だと思っていたものが、意外とブドウの種類だったりするかも・・・ですね。勉強だ、勉強

 


勝沼ワイナリー巡り~その1

2012-05-23 14:08:26 | お出掛け

最近、ワインにドップリはまっているsUnさん。毎晩、グラスに1~2杯づつ飲んでいます。

週末は、夕飯と一緒に楽しむことが多いので、もう少し飲んでいるかも。。。(といっても、グラスが小さいんですけどね)

 

私もsUnさんと一緒に楽しみたいのですが、只今絶賛じんましんの治療中ってことで、控えています

 

みなさんにご心配をおかけしている私の慢性じんましんですが、思い切って病院を替えて、お薬や治療法が変わったお蔭で、かなり楽になりました。

折りをみて、そのことも書こうかとも思うのですが、いまはお薬のチカラで蕁麻疹が出ないようにしていて、それを体質改善していくことによって、徐々にお薬に頼らなくても蕁麻疹が出なくなるようにする。。。って感じです。

 

蕁麻疹に(慢性)がついていましたが、今は更に(難治性)がついて難治性慢性じんましんという、字面だけみると大層な病気ですが、命まで取られる心配はありません。

今までは夜もなかなか眠れず、早く朝が来てお薬を飲みたいって思っていたのに、今は朝のお薬をウッカリ飲み忘れる程、痒みのコントロールができてきました

この調子でいくと、私がワインを楽しむ日もそう遠くない感じ そして、できることならワインライブにだって。。。 そんな風に思えるくらい回復しています。

 

 

さて、そんな私ですが、実は5月のGWにsUnさんと長男・イチローと一緒に、山梨県勝沼へワイナリー巡りをしてきました

運転手はsUnさんで、試飲の係は私とイチロー

朝、東京を出発して、夕刻には勝沼を出発という短い時間でしたが、とっても楽しい時間を過ごしてきました。

運転手のsUnさんは試飲ができず可哀想で、私が車の運転ができたら良かったんですけどね、生憎運転ができないもので

sUnさんの分まで、しーーっかり試飲してきたワイナリー巡りの始まり、はじまり~~~~

 

 sUnさんはね、とーっても几帳面な完璧主義者の一面もありますが、その反面、とーってもいい加減なところもあります

特にお出かけに関しては、「行けば何とかなるんちゃうの~~」って感じで、なんの予習もなしに出掛けようとします。

それで、色々なアクシデントだって、それも楽しみの一つじゃないか~って、とーってもノー天気なの

 

でもね、日頃ズボラでグータラな私。ことお出かけに関しては、あらゆる想定外にも対処できるようにしとかなきゃ心配で心配で出掛けられない

分刻みではないですが、結構きっちりスケジュールを組んだりします。自分の組んだスケジュールとにらめっこで、旅を楽しんでないって時々突っ込まれるほどです。(確かに、そうかも)

 

今回も色々下調べを・・・ 体調が悪くて、イマイチ調べる気力が・・・ それにイチローからも、なかなか返事がこないし・・・

イチローからの連絡が直前だったために、私の下調べも直前に、お尻に火がついたみたいに 慌ててしました。

 

勝沼のワイナリーといっても、意外と沢山あるんですよ

その中でも気になるワイナリーや、見学の出来るワイナリーをピックアップ。

う~ん、見学にも「ご自由に」って所や、有料、事前予約の必要な所もあります。これは、なかなか難解ですゾ

勝沼のワイナリーの位置がわかる地図をプリントして、時間と距離を考えて。。。う~んとう~んとパズルを組み立てるようにスケジュールを考えます。

こういう作業が一番楽しいっていう人がいますが、私は全然楽しくなく、どちらかというと苦痛です。でも、現地でアタフタする方がもっと苦痛なので、仕方なくやってるんです。

誰かが代りにやってくれたらなぁ~ 「そんな面倒臭いこと、誰もしたがらないよ」って声と「他人のやってもらっても信用できないでしょ」なんて外野の声が。。。

 

やっとやっと、スケジュール完成と思ったら、イチローからドタキャンのお申し出が「うっそーーー」 

なんとかイチローのスケジュールを動かしてもらって、いよいよ5月1日、勝沼へ向けて出発進行

 

5月1日は、GWのまっただ中とはいえ、平日っちゃー平日。高速も意外とスイスイでした

ほぼ予定通りに勝沼到着。

 ブドウ畑と山並み もう少し良いお天気になるはずだったけど、雲が多い日でした。ちょっと肌寒いくらい。

 

 ブドウの葉っぱが少しだけ顔を出してました 花が咲くのはもう少し後っていっていましたが、ひょっとしたら今頃(5/23)かも!?ですね

 

この日、見学の予約を入れたのは2か所だけ。

まずは、予約なしでも見学ができる【丸藤葡萄酒】さんへ

 到着したのは10時前だったので、早く着き過ぎちゃったかも・・・って思ったのですが、たしか9時から見学OKだったはずです。

白い壁にRの文字がお洒落です

ここは、一応見学コースのようなものがあって、その順路をたどって工場を見学します。

 ブレブレの写真でゴメンナサイ

ワインセラーも見学することが出来ました 壁にずらーっとワインの瓶が並んでいます。少し薄暗くて、ヒンヤリしています 

ここの壁は、間接照明やランプの明かりに照らされていてキラキラ キラキラ輝いていました。酒石という物質が壁に付着してキラキラしてるそうなのですが、とっても幻想的で綺麗でしたよ。

瓶の並んだ貯蔵庫もワイナリーって感じでしたが、樽が並んだ貯蔵庫も、樽独特の香りが、とーってもワイナリーって感じでした。

 

さて、丸藤さんでは見学もできますが、ワインの直売所もあって試飲もできます

ええ、まだ朝の10時。朝っぱらだというのに白ワインに赤ワイン、グビグビ頂いてしまいました。

ちなみにイチローは、ワイナリに入る前、車の中でサンドイッチを食べてそれからワイナリーへと戦闘態勢に入っていたんですよ

 

ご案内のお客様がいらっしゃって、その方々と一緒に試飲をさせていただきました。

まず若い白ワインから始まって、2011年→2010年→2009年 タンクから瓶に詰められたものと、樽に入れられたものを飲み比べします。それから赤に移って、また同じように飲み比べ。

味の薄いものから、徐々に濃いものへって感じでしょうか。

 

同じ種類、同じ工程のワインでも微妙に味が違い、同じブドウでも工程の違いで味が違うことを、丁寧に教えていただきました。

「同じ親から生まれた子どでも、兄弟で似ているところもあれば、全然違う性格の子もいるでしょ」とか、私が色々な香りが混ざってって言ったのを、さりげなーく「ブレンド」って言い直していただいたのが、とっても印象的でした。

 

この時のワインの印象は、一番初めに飲んだのが一番香りが華やかで爽やかな飲み口。でもちょっとピリピリ感があったかな。

それから、少しづつ円やかにふくよかなお味になってきて、どんどん美味しくなるのドンドン飲めちゃいます。

 

樽に入れらたワインを、私は「苔のよう」と言い、イチローは「草とか土の香り」と表現したのですが、それが樽=オークの香りだって気づくのは、もう少し先のことでした

 

 

丸藤さんで見学&試飲をして、次に向かったのは【山梨ワイン】 さん

  ここも見学は無料でした

 

私たちが訪れた時に、ちょうどご案内のお客様がいらっしゃって、この時もお言葉に甘えてご一緒させてもらいました。

 

山梨ワインさんのワインセラーは、地上にあるワインセラーも素晴らしいのですが、特に立派な地下のワインセラーが必見です

地下に下りて行く石の階段が、何か特別な世界へ誘うような、歴史の重み、長い年月を感じさせてくれます。

 

ここにも直売所があって、試飲ができます。ワイン資料室などには、昔昔の写真や道具、コレクションなどもあって、見ててとっても楽しかったですよ。

 

ここの試飲は、もちろんワインの説明もしてくれますが、テーブルにワインが並んでいて気になるワイン、飲みたいワインを自分でグラスに注いで飲みます。

ドライバーやお子ちゃまのために、ノンアルコールのぶどうジュースもちゃんと用意してくれてました

ワインもとっても美味しかったですが、ブドウジュースも超おいちーでした。

 

ちょうどお客様が途切れた時だったので、ブドウ畑も案内してくださり、ブドウの棚栽培と垣根栽培のお話もしてくださいました。(ありがとうございます)

 

勝沼の若い力(ぶどう栽培&ワイン製造)が、いまメラメラの燃え上がっているってお話を聞くと、ガンバレーって応援したくなりました

ブドウを丹精込めて育て、それを愛情いっぱいかけてワインにしている姿を見ると、いつも飲んでいるワインも一味変わってくるから不思議です

 

山梨ワインさんの貯蔵庫には、山梨ワインさんで作ったワインはもちろん、個人の方のワインも眠っていました。どんな方が、どんなワインを眠らせているのでしょうね ちょっと気になりましたよ

 

丸藤さんでは「ルバイヤート2009年」、山梨ワインさんでは「勝沼ローレア」を購入して、そろそろお昼の時間が近づいてきました。

 ←甘口のこのワイン 甘口なんだけど甘すぎずスッキリしていて、何だかホッとするワインです。酸味が少ないので、とっても飲みやすいですよ。まだワイン初心者の私たちにはピッタリのワインです。

日曜のお昼にワイワイ楽しくおしゃべりしながら、夜寝る前にちょっと飲むのもイイかも。お値段お手頃なので、備蓄しておきたくなる、そ~んなワインですよ。

次は、予約をしていたアソコです


5月22日(火)のつぶやき

2012-05-23 01:16:52 | Weblog
07:16 from web
おはようございます。ドン曇りの朝です。風がチョット肌寒いですよ。季節が戻った感じがあるので、暖かくしておでかけを。風邪などひかぬよう、気をつけましょうね

07:17 from web
朝からスカイツリー一色で、既にウンザリ

17:22 from web
ツボさんが気に入ったホールはどこなんだろう?ヒントはステージと赤い椅子、そしてサイド席。あのステージだと、音楽専用ステージじゃないね。うーん

17:23 from web
そうそう、そんな立派なホールにツボッチとクボッチの二人ボッチってこたーないよね。

18:54 from web (Re: @lovetsubo
@lovetsubo ホールだものピアノやバイオリンもあっていいし^^ うそうそ、ベースだよね! Wベースはもちろん、マンドリンやバンジョーなどでもエロく楽しく坪さんの歌を彩って欲しい。もちろんコーラスワークも楽しみ

by snow_mama on Twitter