9月15日(木)
1週間に1冊本を読んでも、1年で50冊あまりか…
数読めばいいというもんでないのは当たり前ですが、世の中まだまだ知らないこと、わからないことだらけだもんね。
コンスタントにそのくらい読んで、そのくらい記録できたらいいとは思う。今年後半の目標はそれだな!
思ったことを文章にする。こんな誰も読まないようなブログの文章でもなかなか難しい。
練習、練習、日々の訓練が必要だと実感です。
今週はエンタメ度100%のこの作品
とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫) | |
万城目 学 | |
文藝春秋 |
嬉しいじゃないですか、文庫になりましたよ
とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫)) | |
万城目 学 | |
文藝春秋 |
上下巻でもあっという間でした。とにかく楽しい!!
落ちこぼれの忍者 風太郎。
豊臣から徳川へと時代が大きく変わるとき、もはや不要とされつつあった忍者たちが、影ながらこんな活躍をしてたのかなぁ。
一本気で、どこか抜けてて、体力だけは自信がある男って主役にふさわしい。
風太郎もそんな男なんですが、そういう人って物の怪に好かれやすいのかしら。取りつきやすいってこと?
ひょうたんの物の怪に翻弄され、グイグイと流れの中心に引き寄せられると、ねね様やら秀頼様やらを手助けし、一瞬「あれあれ、歴史とはこうだったのか!」驚愕の事実!なんて気持ちにちょっとなりました。