Qの読書な日々

大好きな本と、毛糸に囲まれる日々の独り言

今日は建長寺に

2016年10月13日 | 日記

10月13日(木)

 今日は北鎌倉の建長寺に行ってきました!

今年のマイブーム仏教の流れに乗り、催しが開かれることを知ったので参加。

行く前は、果たしてどんな客層だ?女性一人で大丈夫か?などといらぬ心配をしたのですが、厚すぎず、寒すぎないもてなし感。

そうか!それが寺なのか!

なかなか心地よかったです。

 

 内容、感想についてはちょっと恥ずかしいので省きまして、

講義してくださったお坊さんの著書を忘れないようにメモメモ。 

お一人目

「あるある」で学ぶ 余裕がないときの心の整え方 (できるビジネス)
川野泰周(臨済宗建長寺派「林香寺」住職・精神科医)
インプレス

僧侶であり、精神科医である川野師。これ明日発売ですって。

お二人目

寺よ、変われ (岩波新書)
高橋 卓志
岩波書店

 社会活動家としてもご活躍、これまでの形式にとらわれない葬儀の形やら、地域コミュニティとして介護、医療をも総合的にプロデュースなさっているとか。

 こちらは帰りに早速購入しました!

寺、よかったな。また行こう。

 


ロマンチック音楽会

2016年06月16日 | 日記

6月16日

茅ヶ崎で美輪明宏さんを聴いています。
会場の平均年齢は65歳くらいかなぁ。先月上野で若冲展を諦めた時も思いましたが、シニアの方元気だわ。

いくつになっても、楽しむ気持ち、持ち続けたいものです。

「ヨイトマケの唄」や「愛の讃歌」、そしてアンコールは「花」。有名どころが聴けたのと、合間のトークのメッセージにはとても強いものを感じました。

完全なる人格

強く、優しく、清らかで、慈悲深く、決して感情的にならず常に理性的。まるでイチローのようだわ。

そんな人間に近づくよう、日々真面目に正直に生きて行くんだよ。そんなメッセージ受け取りました。


橋の下のアルカディア 劇場版

2016年02月21日 | 日記

2月21日(日)

ちょっと風が強かったけど、いい天気でしたね。

今年始めて映画館、湘南テラスモールへ。

 正直、デープなみゆきファンという程ではないので、なんの予備知識もないまま、みゆきさん観に行ってきました。

前半は「橋の下」やら「河」やら、なんのこっちゃ???

それもそのはず、今回は全編書き下ろし曲、書き下ろしストーリーだそうで、聞いたことない曲ばかり。

橋の下で、中島みゆき扮する占い師と、中村中演じるバーの助っ人ママの掛け合いに始まります。その街は災害時に危険なので、まもなく封鎖されることに。

昔、河を鎮め、橋を渡すために犠牲になった女、捨てられた猫。2人はその生まれ変わりということなんでしょう。

「怖っ!!」っと思うくらいの表情なんかありまして、でもそこが(表情までよく見えることが)劇場版ならではの良さ。

 

そして、びっくりぽん!なラスト。

橋の下は逃亡兵を匿った場所だった。

「この世の恥とは何ですか お国の恥とは何ですか  身内の恥とは何ですか 心の恥とは何ですか

 ただの裏切りと 記録は示すだろう 国を捨てながら逃げた臆病者」 

 この歌詞、突き刺さった。(細かなところは今ネットで調べたけど)

 

ちょうど最近読んでいるこの本

 

暴力に逆らって書く―大江健三郎往復書簡 (朝日文庫)
大江 健三郎
朝日新聞社

 

この冒頭がまさにそう。

ドイツの作家 ギュンター・グラスさんが大江にあてた手紙の中で「逃亡兵の名誉回復」について書かれていたのを歌を聞きながら思い起こし、

これが今回の「夜会」のテーマか!なんとも大きくて深いと感嘆したのであります。

 

共演の石田匠さん。初めて知りましたが、いい声。

2500円と、普通の映画よりお高いんですが、異空間を感じるなかなか良い日曜日だった。

橋の下を出ると、まだ真新しい辻堂駅前の人為的な町並みと空の青いことよ!


今年も試験

2015年05月24日 | 日記

5月24日(日)

暑くもなく、寒くもなく、天気予報がはずれ雨も降らない快適な日曜日。

家族はみんな出かけ、シーンとした家に一人っきりで さあ!何しよう!?

詳解 社労士過去問題集〈’15年版〉
コンデックス情報研究所
成美堂出版

それは過去問…

受験生の息子にダメ出しされ、悔しくて今年も受けることにしてしまった…

のこり3か月。頑張ってみる


オトコの一生

2015年02月20日 | 日記

2月20日(金)

今月はたくさん映画を観たなあ。誕生月に自分にご褒美あげすぎだな。

今日はこれ。

娚の一生 (小学館文庫)
高瀬 ゆのか,西 炯子,斉藤 ひろし
小学館

田舎の風景がいい。ゆったりとした時間が流れる。

不倫に疲れたつぐみ(榮倉)。祖母の家で暮らすうち、妙な居候海江田(トヨエツ)との距離が縮まっていく。

年上の男の人にこんなにも包まれる恋なんて、いやあ素敵。

つぐみちゃんが作る日々のご飯がいい。ひものと卵焼きのとか、おひつに入ったご飯とか。

トヨエツがタバコ吸いすぎが若干気になる。それも絵になるんだけどね。