Qの読書な日々

大好きな本と、毛糸に囲まれる日々の独り言

大晦日は百田尚樹で

2013年12月31日 | 時代小説

12月31日(火)

こんなに紅白を観たくないのは初めてで、自分でもびっくり。冒頭15分でやめました。9時頃にはまた観始めようと思いますが、それまで今年をちょっと振り返ってみます。

高村さんの「冷血」で年が明けましたが、その後あまり読書のペースが上がりませんでした。

その後村上春樹の再読、新刊の「田崎つくる~」、半沢直樹シリーズや北欧サスペンスなんかも読みましたね。

それから、今年は「このミス~」を買ってません。あれほど毎年楽しみにしていたのに、どうしたことでしょう???本屋で立ち読みはしたんですが、なんか魅力が感じられず…戻してしまった。

人の決めたランキングはあてにならないってことがやっと分かったんでしょうかねえ。

ということで、今年最後に読み終わったのは百田尚樹さん。

まーーー、百田さんとんでもない人気ですね。

影法師 (講談社文庫)
百田 尚樹
講談社

先日、本を整理してブックオフに持っていったのですが、百田さん、池井戸さん、有田有さんは文庫でも100円で引き取るという破格の待遇。

その時もらったサービス券で買ったこの本。時代物です。

下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一には、忘れられない友がいた。頭脳明晰で剣の達人、自分よりよっぽどできた男が落ちぶれてしまったのはなぜか。

つまりは、ラストで友、彦次郎の見事な男ぶりに泣け!と言われてるような作品でした。

うまいやねえ。

でもね、「永遠の0」も読んだんだけど、確か学級文庫に寄付したので本が手元に残ってなくて、なぜかブログにも何も書いていないので、どんな話だったか全く記憶にないの。

確かいいお話だったきはするけど、詳細が全く思い出せないんだよね。

この「影法師」もそうなりそうな気がする…

 

そして、今年のマイベストは、やっぱりジュノ・ディアスにしようと思います。

こうしてお前は彼女にフラれる (新潮クレスト・ブックス)
都甲 幸治,久保 尚美
新潮社

では、よいお年を!



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