事務所で3Dプリンタの実演会。
構造の概略を説明して、メンバーの一人が持ち込んだモデルの羊をスキャンニング開始。
パソコン画面の映像で読み取り具合を見ていると、これはなかなかうまくいきそうです。
被造物が白い、小さすぎない、形が複雑すぎない、といったことがよかったのでしょう。
これまではどちらかというと難しいものをやらせすぎたかもしれません。
機械も簡単なものから複雑なものへ、手順を踏んで成長させないとダメなのかも。
途中でダメになった経験が多いので、最後まで頑張れよ、と祈りながらはらはらと。
できあがった時には、みんなで思わず拍手してしまいました。よくやった! プリン太!
プリン太君、見ている人が多いと力を発揮するとタイプなのかもしれません。
次は、違う色の樹脂を使ってもう少し複雑なものを作りましょう。
カートリッジ交換をやってもらいましたが、これも慣れないとコツが必要です。
フィラメントの先端がヘッド部分に十分差し込まれないと、樹脂が出てきません。
Natureと表示された色のABS樹脂に変えて、タジマハールづくりに挑戦。
これはスキャンからではなく、できあがっている3Dデータを使って印刷のみ。
プラットフォームに糊を塗って始めるあたりが、何ともアナログ的。
予想時間4時間余。その間に食事をし、午後は理事会。
その間、プリン太君、ウィーンウィンギーギギウィーン・・・・音を立てながら造形作業。
これも最後までちゃんと作ってくれるか、時々みんなでのぞいて、できてる、できてる。
理事会が終わりました。
ドームのてっぺんの細い避雷針をつくってプリン太君の仕事も完了! ごくろうさん!
見事に白亜の寺院ができあがりました。
来週月曜日、もう一度実演会を行いますので、ぜひ話のタネに見に来てください。